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6/24 レッスン #49

基礎技術

  • 音の出だしがきれいに出ない・タイミングが合わないのは、息を吸って口を閉じた時に下唇のリードへの当て方が悪いから(当てすぎ・噛みすぎ)。どのくらい下唇が触れたらいいか意識して。
  • 変な音が出るときは、リードが左右に偏ってないか装着具合もチェックする。
  • 低音を出す時に舌を下げすぎないように。高い位置を保つ。

ラクール:練習曲21番

  • 1・3拍目がメロディーなので、この流れを感じさせる。2・4拍目は少し弱く。

ミヨー:スカラムーシュ 3楽章

  • 主題部分では、スラーの付いてない音を強調して。
  • 16分音符が続くところは、以前やったスイングの練習(2/5のレッスン参照)で指の動きを覚えさせる。

モーリス:プロヴァンスの風景

  • 1楽章:まずはゆっくりのテンポで。スラーの音とタンギングの音を区別して。
  • 2楽章:メロディーを歌うように。

ラクールは次回は22番ですが、この21番は今の自分に必要な要素が多いので、これからも時々練習しようと思います。タンギングの練習と、音の跳躍は苦手な技術なので、いい練習になります。

スカラムーシュは今日でひとまず終わりとなりました。もちろんまだ未完成なので練習は続けます。何か問題があれば先生にまた見てもらうということで。

次にやるのはプロヴァンスの風景。昨年夏に譜面を入手して、実は少しずつ練習していました。ただし今できるのは2楽章だけ。3楽章は遅いテンポで少しずつやっています。1楽章は難しいので手を出していませんでしたが、レッスンで挑戦しようということになりました。

ということで、帰宅後にも少し練習してみました。指定テンポは152ですが、今は60~80ぐらいでやっています。まずは指をとって曲を覚えることから。

4/30 レッスン #48

スケールはE。スラーとタンギングで。タンギングは以前より軽いタッチでできるようになってきた気がします。

ラクールの練習曲21番。まずはスラーで1フレーズ。次に同じフレーズをタンギングで。これを最後までやって、最後に通してやりました。注意点はいつもと同じですが、息をしっかり一定に送り込むこと。高い音も低い音も同じ音質で。スラーでもタンギングでも舌の位置を高い位置に保ち、舌全体を上げ下げしないこと。タンギングの時も息はスラーの時と同じように出すこと。本当はスタッカートだけど、まずはただのタンギングで演奏して息の出し方の改善と舌の動きのメカニクスの習得に注力するということでした。

スカラムーシュ3楽章。最初は144で始めましたが、やはり中間部が入らないので136に落としてやりました。先生曰く、入らないのは指が動かないからではなく、息がきちんと出せてないから。ちゃんと音が出ないからパニクってしまうのだと。う〜ん、息に問題があることとテンパっている・パニクっているのはその通りなのですが、やはり指は動いてないと思うんですよね。速いスピードで演奏したかったら(逆説的ですが)ゆっくりのスピードでやってみること、だそうです。それは正しいかも。半分のスピードでやりましたが、これだと入ります。まずこの遅さでしっかり指の動きを確認して速いテンポでもやってみる、その繰り返しが良いような気がします。

今日は先生が15分ほど遅れてきたので、その間ずっと練習してました。その時はスカラムーシュももっと出来てたんですよね。そしてレッスンが始まるともう途中で口も指も疲れてきちゃってて、思うように出来ませんでした。言い訳ですけど。今日でもスカラムーシュは終わらず、次回に持ち越しです。

来月は海外出張が入っているため、先生の都合と合わなくてレッスンはお休みになります。次は6月。間が空くのを逆に利用して、出張の前後で練習出来る時には、スカラムーシュをゆっくりのテンポでもっとしっかり叩きこんで、速いテンポでもテンパらずに指が動くようにやっておきたいところです。

4/16 レッスン #47

スタートはEbのスケール。スラーとタンギングで。特に指摘されるところもなく、今日はタンギングの調子も悪くなかったです。

ラクールの練習曲は20番と21番。20番は息をしっかりプッシュすること、それだけでした。21番に関しては、

  • まずはスタッカートなし、全部スラーで。音のつながりを意識する。高い音も低い音も同じように出す。
  • その後にタンギングでスタッカートのアーティキュレーションをつける。息の出し方はスラーの時もスタッカートの時も同じ。
  • タンギングは舌の位置を高いところにキープ。

家で練習している時よりも出来が良かったです。やっぱり今日はタンギングの調子が悪くない。

最後にスカラムーシュ。

  • 冒頭のスケールは一定の息で。徐々に弱くならない。
  • タンギングの際にキュッという音が出ないように。舌を強く当てすぎているのが原因。
  • 中盤の例のスケールは拍の頭だけを出してフレーズのつながりを練習する。小節の頭の音はタンギング、2拍めの音はスラー。
  • 後半部、最初はやさしく、徐々に大きくしていく。転調した部分もfで。

今日のテンポは132。家で練習している時もギリギリで出来るテンポですが、今日はこのテンポで十分できそうな感じでした。後半部は練習量が足りないのでまだ速いテンポについていけませんが。次回レッスンでは140~150ぐらいで、最終的には160~180でとのこと。ヒィ〜。

次回こそスカラムーシュ最後になるか。5月は出張のためレッスンが受けられませんが、6月には新曲を始めることになるかな。プロヴァンスの風景がやりたいとは言っておきましたが、かなり難しい曲で今は2楽章しかできませんけどね。

2/26 レッスン #46

今日の注意事項はすべて基礎技術的なものでした。

  • タンギングをしても息はコンスタントに出し続ける。
  • 指が変わっても息はコンスタントに出し続ける。
  • 指は勢いよく動かさない。静かに滑らかに。
  • 低音に下がった時に息を抜かない。
  • 音量がpだからといって息を弱めない。同じスピードの息で、出口の細さを変える。
  • 上記の練習のため、音を出さずに息の音のみの練習をする。最初は白の頭の音だけ、息は楽器に吹き込みつつ指を追う。次に音を出して。さらに、指は通常通り動かしながら音は出さずに息のみで。ブレスも曲の通りに。最後に音も出して。

とにかく息をしっかりとコンスタントに出すということですね。息に気をとられると指が動かないし、指で精一杯だと息にまで頭が回らない。両立させるためにはまず息やタンギングが無意識にでも正しく出せるようになれば楽になると思うので、まずは言われた通りの練習をしてみます。

曲としてはラクールの20番とスカラムーシュの3楽章をやりましたが、まだどちらも仕上がりとはいかず。そりゃそうだ。

来月は自分も先生も忙しくて週末の都合がつかないので、レッスンはお休みです。自分の方は4〜5月も忙しくて予定がどうなるか分かりませんが、4月のレッスン再開を目指してできるときには練習をしておくように心がけようと思います。

2/5 レッスン #45

基礎技術

  • アンブシュア:頰の中に空気がないように。ようは口を横からしっかり締めて息をまっすぐに吹き出す。
  • 息遣い:吹き始める1拍前に息を吸う。半拍前ではない。ブレス前の音で息を弱めず、しっかり息を吐き切る。息の余裕を残しすぎない。
  • タンギング:舌をリードに当てる強さをではなくスピードを意識する。素早く舌を動かし、その一瞬にリードの振動をしっかり止める。
  • 指遣い:力を入れすぎない。速いスケールでも等間隔に音が出るように、以下のようなスイング的なリズムの練習をして指の動きを練習する。正確にスイング・付点の長さになっている必要はなく、長い音と短い音をしっかり長く・短くすること。
  • 総合:以上の項目を、それぞれ独立してコントロールする。例えば指に注意してアンブシュアがおろそかにならない。

ラクール:練習曲20番

  • 出だしの部分、3小節目の終わり方とブレスに関しては上の息遣いを参照。
  • 8小節目のデクレッシェンドで急に弱くしすぎない。次の小節でsubito p。
  • 全体的にダイナミクスに注意する。

ミヨー:スカラムーシュ 3楽章

  • 出だしのスケールをしっかり練習しておく。上の指遣いの練習をして指が動くように。音量はf。
  • タンギングの音を歯切れ良く。
  • 210~213小節目のスケール、および225~248小節目の後半のパターンの指をしっかり練習しておく。
  • 全体的にもう少し速いテンポで練習する。遅いテンポに慣れてしまわない。

タンギングもアンブシュアも大分感覚は良くなってきましたがもう少し安定させないとダメですね。レッスン中に指導された通りにやってうまくいくことが多いですが、他のことをやるとすでにその感覚を忘れていたりしますし、家での練習だと誰も指摘してくれませんから気づかないまま結局正しくない自己流で通してしまってたりします。こうやって練習記録を残しているのも時々自分で読み直して思い出すためなんですけどね。

今日のスケール練習は前回に引き続きDメジャーでした。次回はEbメジャー。

スカラムーシュは今日は100ぐらいのテンポでやりましたけど、普段家での練習ではもう少し速いかもしれません。120から練習して速くしていって次回のレッスンでは148ぐらいでとの指示です。

できれば次回のレッスンでスカラムーシュは終了にできるようにと先生は言っていますが、果たしてどうでしょうか。個人的にはまだまだなのですが、レッスンで同じ曲をあまり長く続けてもアレなので、あと数回レッスンを受けたらあとは自分で練習を続けるという形ですかね。この曲は非常に好きなので、レッスンが終わっても続けていきたいと思っています。一昨年やったアリアも好きですが最近あまりやってないのでこれもまた時々練習しておこうかと思います。

1/22 レッスン #44

基礎技術

タンギング:

  • まずはスラーで->次にタンギングで->速度を倍に。今は軽いタンギングで舌の動きを確立し、その後で強いタンギングも練習する。

アンブシュア:

  • ff->pp->ffの音量変化の練習をする。弱くなる時に息の量を少なくしないことと舌を高い位置にキープすることを忘れない。ppに落ちきったところでブレスをして、その直前と同じ息とアンブシュアでppからスタートさせる。
  • マウスピースのみの音出し練習で噛みすぎないアンブシュアを身につける。

ラクール:練習曲19番

  • 今日でおしまい。

ラクール:練習曲20番

  • 最初から2小節目前半まではスクエアな感じ。タンギングは軽めでアクセントはつけないが、半小節ずつ上がっていく感じ。2小節目後半はスイートな感じで滑らかに。
  • 9-10小節目、13-14小節目のC#の音はオクターブキーとGキーを押さえて出す。

ミヨー:スカラムーシュ

2楽章:

  • スケール部分はきちんと3連符のリズムでコンスタントに入るように、ゆっくりのテンポから練習する。拍の頭の音だけをスラーで繋げて音の流れを作る。そこに等間隔で他の音を入れる。

3楽章:

  • スケール・アルペジオは2楽章同様にゆっくりなテンポで指の動きを確実にする。以前スケール練習でやった、小節の半分ずつを倍半分のテンポにする練習が効果的。
  • 主題部分でスラーでない音はスタッカートテヌート気味に強調して。長い音符に向けてクレッシェンドして、長い音符はデクレッシェンドして伴奏のピアノを聴かせる感じ(鐘の音のイメージ)。

取り出すとできることが曲の中ではできなかったりしますよね。曲になると指に思考が入ってしまってアンブシュアがおろそかになるんです。そのせいで指も力が入りすぎて動かなかったり。それを防ぐにはアンブシュアを意識しなくても常に正しく音が出せればいいのですが、何年やってもなかなかアンブシュアが安定しません。まだまだ続けて練習する必要がありそうです。

1/8 レッスン #43

2017年の初レッスン、出来はイマイチでした。

スケール

  • 出だしの音をきれいに。マウスピースに息をしっかり吹き込む。最初息だけで音を出さずに、唇の横を締めて音を出す練習をする。音が2段階になって出始めるのではなくサッと出るように。
  • タンギングをもっと練習する。舌の奥をリードに当てるのは安定しないので先端を当てる。舌を高い位置・リードに近い位置にキープし、舌をリードに軽く触れて離す(奥に引く)。ただしソフトになりすぎない。
  • レガートなタンギングはdu、アクセントのあるタンギングはtuと舌を使い分ける。
  • Gのスケールなどでゆっくりのテンポで練習する。まずは2拍ごとに1音、2音ずつ出してスケールの上昇下降:G-G-A-A-B-B-C-C-;次に1拍1音、5音ずつ:GGGGG—AAAAA—BBBBB—CCCCC—;次は9音ずつ;最後に最初の4音はduで、次の5音はtuで。
  • いつもの5音ずつスケールもゆっくりのテンポで舌の使い方を確認しながら。

ラクール:練習曲19番

  • 歌うような感じで、音のつながりをなめらかに。全体にもう少しソフトに優しく。

ミヨー:スカラムーシュ 第2楽章

  • ラクール同様、音のつながりをもっと意識して。
  • 94小節目からのパターンで、出だしの音をソフトに、きれいに。いきなり息を吹き出さない。音の上昇とともに軽くクレッシェンド。最高音、特にHigh Bでアクセントをつけない。ウーと音を出す感じで音を引き上げる。最後の音を出したらデクレッシェンド、音をソフトに減衰させる。あまり伸ばしすぎず、音価どおりに。全体に息を弱めずに出し続ける。
  • 112小節目の最高音、Dの音は少し長めな感じ(実際には音価どおりで)。
  • 135-136小節めのスケールは遅めのテンポで指のメカニクスをしっかり練習する。すべての音を等間隔で。後半のデクレッシェンドが重要。最後の着地点のDの音が弱くなりすぎない。
  • 138小節めの2拍目の前にブレスを入れて、pに落としてソフトに始める。

今日は指の動きも舌の動きもイマイチ。先生も「正月だからね」という感じで大目に見てくれましたが。タンギングはずっと課題で悩んでいるところではありますが、今日のレッスンで修正された後は自分では結構しっくりくる良いタンギングになっていた気がします。ただし気を抜くとそれまでの汚いタンギングに戻ってしまうので、自分のものになるまで意識して練習しないといけません。

ラクールとスカラムーシュはテクニックというより曲の作り方ですね。もちろん上手にソフトな音を出せる技術を身につけないと話にならないわけですが、それ以上に頭の中で曲全体・フレーズ単位のイメージを持ってそれを体現できるようにしないといけません。

タンギングに時間を使ったのでラクールは1曲だけ、スカラムーシュも2楽章だけでしたが、個人的には学びの多いレッスンでした。1ヶ月以上空いたのでその間に我流になっていたのを直してもらえたのは良かったです。

11/20 レッスン #42

基礎技術

  • 出だしの音をスムーズに。アタックはしない。音が出てから音程が変化しない。
  • タンギングの時もタンギングなしの時と同じ息の出し方で。タンギング練習の時に、最初2カウント普通に音を伸ばしてからタンギングを始める練習をする。その時に音や息に変化がないように。
  • 同じタンギングでもスタッカートよりもテヌートで吹くときの方が舌を動かすスピードを速くする必要があるので、舌を動かす筋肉を鍛える。

ラクール:練習曲18番

  • 音が急に下がる場所(例えば2小節目のA->D)の低い音の音色に気をつける。14~15小節目のスケールでAからDに下がって行った時のDと同じ音で。
  • フレーズの出だしの高い音を綺麗に柔らかく。アタックしたりエキサイトしたりしない。

ミヨー:スカラムーシュ

  • 2楽章ではフレージング、音のつながり・ラインを意識する。特に135小節目からのスケールをただ機械的に拍に合わせるのではなく、音のラインを聞かせる。138小節目のアルペジオも同様。ゆっくりのテンポでラインを意識して練習し、それからテンポを上げていく。
  • 3楽章186小節目からのアルペジオも2楽章と同様にラインを意識する。拍の頭の音だけを吹く練習で音のつながり・変化を確認する。各小節の頭の音はテヌートで。
  • Bbの音はできるだけBisキーを使って出す。

ここ最近のレッスン同様に、音のクオリティーは良くなってきています。指や舌の動きのメカニック的なところをもっと鍛えないとダメですね。そして指が動くようになったら今度は表現の部分も追求していく必要があります。

Bbの音に関しては自分ではうまくBisキーとサイドキーの使い分けを考えてやっていたつもりでしたが、もっとBisキーを使えとのこと。左手に力が入っているのでBbとBの移動で指を滑らすのがうまくいかないんです。つまりはもっと力を抜いてリラックスさせて演奏できるようにしないとダメということです。

来月は先生が演奏旅行でいないので、次のレッスンは1月になります。間が空くのでしっかりと進歩を見せられるように練習しておかないと。

と思っていたら、レッスンから帰宅後に体調を崩して寝込むことに。3週連続レッスンで疲れていたところにしばらくレッスンがないことで気が緩んだのかもしれません。でも緩んでいる場合ではないので、すぐに体調を戻して、レッスンはなくともコンスタントに練習をしていきたいと思います。

11/13 レッスン #41

スケール

  • C#のスケール:慌てず落ち着いて。

ラクール:練習曲16番

  • ブレスの前の音が短くならない。
  • 上昇音階でクレッシェンドするときに、高音でいきなり大きくならない(急に息を緩めて吐き出さない)。
  • 一番最後のフレーズは最初は大きくメカニカルに、次第にソフトにしていく。最後から2音目のCは最後のFの音へのピックアップ(アウフタクト)の意識で。

ミヨー:スカラムーシュ2楽章

  • 6/8の出だしのフレーズは機械的に拍に合わせにいくのではなく、メロディックに。
  • 125・126小節目のフレーズはメカニックに拍に合わせる。装飾音が入っても乱れない。余計な音が入らないように。
  • 135・136小節目のスケールで慌てない。
  • 138小節目のフレーズはソフトに、でも拍からずれない。
  • 全体的に拍に対して前のめりにならない。むしろ後よりで。

今日も音はいい感じで出ていて、特にレッスンの最初の方は指の動きも悪くなかったのですが、次第に疲れてきたのか指が動かなくなってきました。でも最近は音に関しては改善してきているような気がします。練習の時はそうでもないですけど、レッスンの時は。

ラクールは予想通り17番は飛ばして次は18番をやることになりました。予想しつつも練習はしてなかったので、また1週間で新曲を頑張らなくてはなりません。

スカラムーシュは2楽章に時間を費やしたので3楽章はちょっとだけしかできませんでした。上に書いたように疲れてきて指も動かなくなってましたし。とにかく2楽章の6/8と3楽章はたくさん練習して指が動くようにする以外に手はないので、引き続き頑張っていきます。

11/6 レッスン #40

先月1回レッスンがキャンセルになったので、今月は3回です。

スケール

スラー:来週はC#も。

  • タンギング:音が変わる時の指と舌のタイミングを合わせるように。

ラクール:練習曲15番

  • 最初の音をはじめとして6拍目の音をアウフタクトとして次の音に滑らかにつなげる。

ラクール:練習曲16番

  • 音をソフトに出そうとして息を弱めない。息はしっかりと速く楽器に送り込む。

ミヨー:スカラムーシュ

  • 第2楽章の出だしの部分は上のラクールと同じで、息を弱めずにしっかりと出す。その他のソフトな部分も同様で、まずはダイナミクスを気にせずに大きな音でしっかりと音を出す。そこからアンブシュアを調整してダイナミクスに変化をつける。
  • まず装飾音なしでしっかりと拍に合わせる。装飾音を入れた時のそれ以外の音のタイミングに変化がないように。
  • 音を間違えたまますべてのフレーズを通さない。小節ごとまたはフレーズごとに区切り、その部分の音をしっかりと間違えずにできるようにする。できたら次の小節・フレーズを足していく。なお、区切る時は次の小節・フレーズの頭の音までを含めて着地点とするように。

相変わらず息のことを注意されますが、それを除けば今日は音は良かったです。息は一朝一夕には直りませんから、もう少し練習の時に気をつけるようにしたいです。どうしても指の練習に気を取られてしまいますから。

スケールは再びC#も。ラクールは次は16番と17番。スカラムーシュも3楽章のレッスンも始まって、やることがたくさんあります。毎週レッスンだと練習時間が全然たりません。