今日のレッスンでは主に舌の位置について指導してもらいました。
- 舌の位置は大きく3箇所。「イ」の時の位置、「ウ」の時の位置、「ア」の時の位置。音を出しながら「イ」「ウ」「ア」「ウ」「イ」をやって舌の位置を意識する。その際、徐々に舌の位置が動くのではなく、パッとそれぞれの位置に移動するように。これをすべての音でできるように練習する。
- この練習は「ウ」「ア」の舌の位置で音を出す練習ではなく、あくまで舌の位置の意識と舌を動かす・支える筋肉を鍛えるためのもの。音を出すときは基本的に常に「イ」の位置。高音でも低音でも常に舌はこの位置で音を出すように。低音では舌の位置が落ち、高音では喉の開きが小さくなる傾向があるので気をつける。スケールをする際に、Cならば最初のLow Cを少し長めに出して舌の位置を確認し、そのままの位置でHigh Cまで上がりそこでまた長めに音を出して再確認。それからFまで上がって下に下がっていく。
いつも舌の位置を安定させるように言われるんですが、なかなか難しいです。今回は具体的な練習法を教わったので、ちょっと時間を割いて練習したいです。
次のレッスンでは3度・4度のスケールもやるようなので、少し予習しておこうと思います。3度は時々練習するのですがスピードはなかなか上がりません。
後半はハイデンのソナタです。
- 一音一音を正しく出すだけでなく、フレーズを意識する。さらにそれぞれのフレーズの持つキャラクターも区別して演奏する。この曲だと、大きく分けて勇ましく重々しいキャラクターの部分と優しく流れるようなキャラクターの部分があるので、それぞれを歌い分ける。
- 16分のフレーズを遅いテンポで練習する時にも、一音一音を独立して出していたのでは速く吹けるようにはならない。フレーズとして出せるように練習する。
昔はこれだけ練習していたら楽譜を見ないでも指が覚えていて動くようになったものですが、今はなかなか覚えられません。どうしても楽譜を見て音を確認しながらになってしまうので、曲を作るところまで気が回らないんですよ。それではいけないので、もっともっとやり込んで、運指のことを考える量を少なくしないといけません。そうすればもっと曲作りに頭を割けると思うのですが。
次から2楽章も始めることになりそうです。まずは80のテンポを目指して。タンギングはきつくならないように、スラーの部分は流れてしまわず丁寧に音を出すようにと言われました。先月少しやったんですが、しばらくやらなくて今日いきなりやってみたら全然でした。
来週もレッスンなので平日の練習が増やせるようしたいのですが、こればっかりは仕事次第なので。たくさん練習しないといけないこと・したいことがあるので、なんとか努力してみます。