5/29の練習

レッスン以来の練習になりました。今日のスケール練習はCメジャーで5音スケール(スラー・タンギング)、アルペジオ、3度、そしてメジャー全種類のスケールを2往復。

その後はハイデンのソナタの2楽章をひたすら。大分指も動くようになってきました。冒頭部分は80でいけます。それ以上速くするとリズムが怪しくなってきますが、それをきちんとできるようにまたスピードアップしていきたいと思います。練習番号2番以降の指も少しずつ覚えてきました。5番以降がなかなか難しいですね。

5/22 レッスン #32

スケール・アルペジオ

  • 低音でも喉を開きすぎない。舌の位置は常に高く。
  • 音の最後で口を緩めない。
  • アルペジオはどんどんスピードを上げていく。
  • タンギングは、舌をリードに当てに行くのではなく、舌を奥に引く。その時にリードに軽く触れる。息は常に前に出し続ける。

アンブシュア

  • マウスピースのみでの練習を必ずする。すぐに狙った音程が出せるよう、アンブシュアをコントロールできるようにする。耳で聞いて音を合わせるのではなく、チューナーを見ながら、唇の位置・感覚をつかんでいく。
  • fで音を出し、そこからだんだんデクレッシェンドしていく練習をすること。息が横から漏れるので、しっかり空気の通り道を締める。音が小さくなった時に空気の音をさせず、クリーンな音を出せるように。常に空気を前に送り続けること。

ハイデン:ソナタ

  • 2楽章。音の変わり目で息を緩めず、常に前に出し続ける。特に3小節目から4小節目など、低い音にジャンプする時に喉を開かない。
  • 6〜8小節目・11〜12小節目・42〜44小節目・46〜48小節目など、装飾音を抜いて2分音符だけだと同じ息で吹き続けられるので、それと同じ感覚で装飾音をつけるだけ。
  • 17〜22小節目はスラーの音もちゃんと拍に入れてカチッと演奏する。

昨日の2時間練習で噛みすぎて下唇が痛く、今日はアンブシュアはあまり良くありませんでした。崩れたアンブシュアで練習を続けるのではなく、途中でチェックを入れて修正して正しく練習しないといけませんね。その代わり今日はタンギングの調子は良かったです。舌をリードに当てる良い位置が見つかるとうまくいくんですが、それがなかなか見つからず安定しないのがいけないです。良い位置の感覚を覚えて毎回すぐにその感覚を思い出せるようにしないといけません。

アンブシュア・息・タンギングで言われることはいつも一緒なんですが、なかなか修正できません。気長に一歩ずつ直していきましょう。これにさらに指の動きを加えて、すべてをコントロール・シンクロナイズさせないといけません。先生いわく、頭を使わないといけません。目で見て反射的に指や口が動くのではなく、そこに頭で考えるプロセスを入れる。そこの判断のスピードも上げないといけません。年をとると鈍ってくる部分ですが、意識して頭を使うようにして鍛えていきましょう。老化も防げますしね。

5/21の練習

子供の体調も良くなってきて、明日はちゃんと揃ってレッスンに行けそうです。しっかり2時間練習できました。

まずはスケール。5音スケール(C: 100、C#: 84、D: 92、Eb: 76)、アルペジオ(C: 60~80)、3度スケール(C: 60)。スケールの練習だけで1時間ほどかけてやりました。指の動きは悪くないんですが、今日はリードミスが多くて苦労しました。いつもならリードミスはHigh F#でしか起きないんですが、今日はHigh F、High E、さらにはHigh CやMid DでもオクターブキーのOn/Offが入るとミスが起きることがあり、どうしたものかと。リードは今月出したばかりのやつで、前回の練習の時には良い音を出していてくれていたので、やっぱりアンブシュアでしょうかね。

後半1時間はソナタ。ほとんどを2楽章の練習に費やしました。先週のレッスンでは最初の4小節目で音間違いを繰り返していましたが、今日の練習ではほとんどミスらずにできるようになりました。72のテンポでなら練習番号2までは50%以上の確率でミスなくできるようになりました。まあ問題はレッスンの時にはちょっと緊張してしまって普段通りにできないことなんですが。練習番号2以降も、4番まで少し念入りに練習しました。同じメロディー・同じパターンが多いので、1楽章よりも指をさらうのは楽です。インテンポで演奏できるようになるためのハードルは1楽章より高いですが。

最後に1楽章も最後まで通して終わり。間違えたところは何回か繰り返しながらですが。

前回のレッスンで当面は2楽章をやっていくと先生は言っていましたが、果たして覚えているかどうか。どちらでも行けるように練習しておくのがベストですが、ちょっと1楽章の練習が今週は少なかったので覚えていてくれることを祈りましょう。

5/19の練習

昨日がクイック練習だったので今日はじっくり時間を取ってやろうと思っていたのですが、子供が熱を出して寝込んでしまい、途中で切り上げることになりました。早く治ってくれるといいのですが。

そんなわけで今日やったのは、Cの5音スケールをテンポ100で、タンギングはテンポを落として(72から84ぐらいだったと思います)。アルペジオと3度スケール。C#の5音スケールを84で。そしてソナタの2楽章。

ソナタは昨日より間違える頻度も少なくなりました。練習番号2番以降も昨日よりしっかり目に練習しようと思ったところで今日は終わり。

土曜日には基礎練習・曲ともにもっと時間をかけて練習しようと思います。

5/18の練習

時間がなかったので、短縮版クイック練習。

Cの5音スケール練習をスラーとタンギングでやって、さらにアルペジオと3度スケール。以上で基礎練習終わり。

ソナタ1楽章はレッスンですっかり飛んでしまった部分から最後までを通して、あとは2楽章の練習。72のテンポで練習番号2まで間違えずにできるように繰り返しました。まだ完璧ではありませんが、1〜2回は間違えずにできました。その後2ページ目までを軽くさらって、最後に2番までを80のテンポでやって今日はおしまい。音と指を覚えたら強弱にも気をつけていこうと思います。

5/15 レッスン #31

スケール

  • とにかく息をコンスタントに出すこと。特に高い音の時に、出だしだけ強くなったり途中で息が弱くなったりしない。
  • Cの5音スケールは100~110を目指す。
  • アルペジオの指の動きをしっかり練習する。半分の速度を織り交ぜながら。
  • タンギングでの5音スケールも練習する。この場合はCCDDEEFFGGFFEEDD CDEFGFEDCDEFGFEDC。舌は軽くリードに当てるだけ。音を途切らせない。タンギングのときはスラーよりも息の量が必要なので、コンスタントに息を送り込む。

ハイデン:ソナタ

  • 1楽章は引き続き練習するが、レッスンでは2週間ぐらい2楽章に集中する。
  • 音を間違えたらそのまま吹き直して先に進めずに、間違えないでできるまでその部分を練習し、さらに最初から間違えずに続けれるようになってから先の部分の練習に入る。
  • 17小節目のC#DGのスラーは流してしまわずに、丁寧に吹いてしっかり拍に入れる。
  • 最終的なテンポは144ぐらいだが、まだそのスピードでスケールができていないので、スケールの練習をしっかりやる。タンギングも同様。

スケールはともかく、曲の方は家の練習でできていることがレッスンになると全くできなくなります。ちょっと失敗すると頭が飛んでしまうというか考えすぎて余計にできなくなってしまいます。レッスンで緊張してしまうようだと発表会などはもっとひどくなってしまうので、なんとかしないといけないです。ギターを弾いている時から緊張しやすいのですが、サックスの方がギター以上に緊張してしまっています。おそらく単純に練習量が足りていないこと、楽譜や指が覚えきれていないことが原因だと思います。ギターは音が多いので覚えていないと楽譜を見てもすぐには弾けませんが、サックスは単音なので楽譜さえ見れば音を覚えていなくても吹けてしまうというのもあります。年をとって覚えが悪くなっているのはどうしようもないので、練習で補うしかないでしょう。

そのせいでソナタの1楽章をやっていても間違えてばかりだったものですから、とりあえず置いておいて2楽章をやることになりました。もちろん1楽章の練習は続けます。次にまたレッスンでやる時までに少なくとも技術的なところはもっと確実にしておかなくては。

5/14の練習

明日のレッスンに備えて前日練習。内容は前回の練習と同じで、前回よりもちょっとだけ時間を使ってしつこくやった感じです。

最後にソナタの1楽章を妻のピアノに合わせてやってみましたが、練習でできていたところもミスってなかなかうまく合いません。伴奏が裏拍に入ったり全然違うリズムを刻んでいたりするとこんがらがってしまいます。発表会とかで使えるようになるにはまだまだ道のりは遠そうです。

5/12の練習

今日は在宅勤務でしたので、仕事の合間に時間を作って練習しました。

まずはCのスケール。5音ずつをやって、通してやって、3度をやって、そして久しぶりにアルペジオ。5音は96、3度とアルペジをは60のテンポでやりました。その後C#とD、Ebは5音ずつのスケールのみで曲の練習に移りました。

ソナタは2楽章の練習から始めました。まだまだ指がおぼつかないですが、なんとか72で入るところまで持っていけそうです。アーティキュレーションやダイナミクスはまだ全然できてませんが、まずは音と指を覚えるところから。2楽章に時間を使ったので1楽章はざっと通すことしかできませんでしたが、ちょっとずつ指が動くようになってきました。レッスンで言われたように、もっと曲の表現を考えていかないといけませんね。

時間が限られていたので、非常に駆け足でしたが、必要な練習はできたと思います。

5/10の練習

仕事終わりで疲れていましたが、なんとか夕食後に1時間半ほど練習しました。どうしても日曜日のレッスンのおさらいがしたかったので。

「イ」「ウ」「ア」で音を出す練習は、レッスンの時にはそれなりに出来ているところもあったのに、今日は全くうまくいきませんでした。次回再度チャレンジです。その後はC・C#・D・Ebの5音スケールをいつもの速さでやって、3度のスケールの練習。Cだけですが。ちょっと遅めから徐々に速くしていきました。ちゃんとできるのは今の所54に4つ(108に2つ)が限界のようです。これも毎回練習してもっと速くできるようにしたいです。

30分ほどの基礎練習(週末に比べると軽めです)の後、ソナタに取り掛かりました。まずは1楽章。レッスンで言われたフレージングを少しだけ気にしつつ、部分部分の練習をしながら最後まで通しました。それから最後の30分は2楽章です。最初の7段目(練習番号2)まで。先生に言われたテンポは80なんですが、とてもじゃないですがまだ無理です。というわけで、まずは60から。このテンポで指をさらいながら少しずつ速くしていって、今日は66まで。日曜日のレッスンまでにできたら72まで上げれるといいなと思っています。

ちなみに、アンブシュアは大分良くなってきたと思っていましたが、まだまだ噛みすぎのようです。そのために低音は上ずり、高音は音が細くなったりリードミスが起こったり。練習が進むにつれ疲れてくるとますます噛んでくる傾向があるので、時々ブレイクを入れてアンブシュアの確認をしないとダメなようです。

5/8 レッスン #30

今日のレッスンでは主に舌の位置について指導してもらいました。

  • 舌の位置は大きく3箇所。「イ」の時の位置、「ウ」の時の位置、「ア」の時の位置。音を出しながら「イ」「ウ」「ア」「ウ」「イ」をやって舌の位置を意識する。その際、徐々に舌の位置が動くのではなく、パッとそれぞれの位置に移動するように。これをすべての音でできるように練習する。
  • この練習は「ウ」「ア」の舌の位置で音を出す練習ではなく、あくまで舌の位置の意識と舌を動かす・支える筋肉を鍛えるためのもの。音を出すときは基本的に常に「イ」の位置。高音でも低音でも常に舌はこの位置で音を出すように。低音では舌の位置が落ち、高音では喉の開きが小さくなる傾向があるので気をつける。スケールをする際に、Cならば最初のLow Cを少し長めに出して舌の位置を確認し、そのままの位置でHigh Cまで上がりそこでまた長めに音を出して再確認。それからFまで上がって下に下がっていく。

いつも舌の位置を安定させるように言われるんですが、なかなか難しいです。今回は具体的な練習法を教わったので、ちょっと時間を割いて練習したいです。

次のレッスンでは3度・4度のスケールもやるようなので、少し予習しておこうと思います。3度は時々練習するのですがスピードはなかなか上がりません。

後半はハイデンのソナタです。

  • 一音一音を正しく出すだけでなく、フレーズを意識する。さらにそれぞれのフレーズの持つキャラクターも区別して演奏する。この曲だと、大きく分けて勇ましく重々しいキャラクターの部分と優しく流れるようなキャラクターの部分があるので、それぞれを歌い分ける。
  • 16分のフレーズを遅いテンポで練習する時にも、一音一音を独立して出していたのでは速く吹けるようにはならない。フレーズとして出せるように練習する。

昔はこれだけ練習していたら楽譜を見ないでも指が覚えていて動くようになったものですが、今はなかなか覚えられません。どうしても楽譜を見て音を確認しながらになってしまうので、曲を作るところまで気が回らないんですよ。それではいけないので、もっともっとやり込んで、運指のことを考える量を少なくしないといけません。そうすればもっと曲作りに頭を割けると思うのですが。

次から2楽章も始めることになりそうです。まずは80のテンポを目指して。タンギングはきつくならないように、スラーの部分は流れてしまわず丁寧に音を出すようにと言われました。先月少しやったんですが、しばらくやらなくて今日いきなりやってみたら全然でした。

来週もレッスンなので平日の練習が増やせるようしたいのですが、こればっかりは仕事次第なので。たくさん練習しないといけないこと・したいことがあるので、なんとか努力してみます。