4/30の練習

明日が祝日、明後日が振替休日ということで今日から3連休です。そのうちの2日ぐらいは練習したいなということで、まずは今日の練習です。

最近は基礎練習に力を入れていて曲の練習があまりできていないので、今日はソナタの練習に時間を割こうと思っていましたが、結果的にはやはり基礎練習の時間の方が多くなりました。まあ曲の練習もここ数回の練習に比べればちゃんとできた方なので良しとしますか。

オーバートーンは相変わらず。これは時間をかけてやるしかないでしょうね。そのうち何かの拍子でいきなり出せる音が増えるかもしれません。

スケール練習も前回と同じメニュー。5音ずつスケールはCが96、C#が80、Dが88、Ebが60。C#は低音を除けばもう少し上げれそうです。Ebはまだ練習が足りないのでゆっくり目で。その後全メジャースケールを80で2往復。マイナースケールは72に落として1往復。

ソナタは96のテンポで。最初は16分音符の入りが悪く、その部分を抜き出して何回か確認しました。少し指の動きが良くなってきたところで続けて演奏、というのを繰り返しました。途中で拍子が変わって3/8とかが入るので、普段は192で8分音符を鳴らして練習するのですが、今日は変拍子部分は除いて4分音符の96を鳴らしてやったのですが、この方が断然やりやすく音がちゃんと入っている気がします。実際は入ってないのかもしれませんが。8分で鳴らすとちょっとせせこましくて、逐一合わせようとして合わなくて焦ってしまう感じなんですよね。4分で鳴らしながらも変拍子もちゃんとできるのが理想です。

このところ週に1度ぐらいしか練習できていないので、進み具合が遅く不満です。仕事が忙しいのはまだ続いていますが、もう少ししたら落ち着きそうなので(新しい仕事が入らない限り)、そうしたら平日の練習も再開してペースアップしたいと思っているのですが、どうなりますやら。

4/24の練習

本当は今日がレッスンの予定だったのですが、木曜日に連絡があって、先生の都合により急遽レッスンがキャンセルになりました。残念ではありますが、練習もそんなにできてなかったので、ちょうど良かったです。さらに、金曜日の夜に飲み会が入っていて土曜日に二日酔いだと練習ができないなぁと思っていたのですが、心置きなく飲み会を楽しんできました。

というわけで、今日は妻と子供だけ通常通りにレッスンに行き、その間私は家でたっぷり練習しました。2時間は練習していたと思いますが、その9割は基礎練習に費やしました。

まずはオーバートーン。状況としては先週の練習時点と変わっていません。出ない音は出ないままです。今日さらに苦戦したのは、リードのせいなのかアンブシュアのせいなのか、リードミスが連発してしまったことです。オーバートーン練習の前は普通に音が出ていました。オーバートーンでオクターブ上の音を出していたら、基音に戻った時にリードミスで音が出ません。違う音(基音)を出そうとしても全てリードミスになってしまいます。おそらくですが、オーバートーンを出す際にアンブシュアか舌の位置が変わってしまっており、そのままの状態で普通の音を出そうとするとリードミスになってしまうのではないかと。リードとの相性もあるかもしれません。オーバートーンの際の口の変化は最小限にするようにと先生に言われていますが、大きく変化させてしまっているのかもしれませんね。

マウスピースのみで音を出してアンブシュアを再確認して、次の練習に移りました。5音ずつのスケールです。今日は指の動きも悪く、これまでできていた速さでもうまくできないので、思い切って60ぐらいの遅いテンポで始めて、そこから少しずつ上げていきました。さらに、鬼門となるオクターブキーをまたぐところとサイドキーが入るところ、このパターンを取り出して重点的に練習しました。遅いテンポだとそんなに悪くないのですが、早くなると途端に乱れてしまいます。指をなるべくキーから離さないでおこうと心がけるのですが、どうしても離れてしまいます。きっとこれが速いテンポでできない原因なんだと思います。今日のように、苦手な部分を取り出して遅いテンポでしっかり指の動きを確認するという練習を毎回やっていこうと思います。

そのあとは普通のスケールを全部通して、ハイデンのソナタも1回だけ通して練習終了です。次回はもう少しソナタの練習もしっかりしようと思います。

今日気付いたのですが、日本人とシンガポール人(というかおそらく日本人以外)で、「できる」と「できない」の基準というか考え方が違うんだろうなと思います。音楽に限らず、勉強でもなんでも。例えば私がソナタを96のテンポで演奏すると、ほとんどのフレーズはテンポ通りにできるけれど、一部のフレーズは全くテンポについていけていないとします。この時、私を含め多くの日本人は、このテンポではまだ「できない」と判断し、すべてのフレーズがきちんと入る80のテンポで練習してそこから少しずつ上げていこうと考えると思います。一方、こちらの先生とかはこの状態を「できている」とし、できていないフレーズがこのテンポで入るように練習をしつつ、もっと速いテンポでの練習もするように言います。きっとどちらのアプローチも間違いではないのでしょう。前者のやり方だと、この曲だけでなく基礎的な技術・地力をつけることができると思います。ただし、非常に時間のかかるやり方で、結果が出るのは随分先のことになります。どちらを選ぶのが良いかは個人の能力と置かれた状況によって変わってくるんでしょうね。私個人的には前者の日本人的なやり方を好むのですが、先生が求める結果も早く出していきたいので、両者のハイブリッドでやるのが良いのかなと思っています。

4/16の練習

今週前半から口内炎ができて、それがまたちょうどマウスピースをくわえた時に下の歯が唇に当たるところなんです。練習したくてもちょっと辛い状況で、今日まで練習できずにいました。少し痛みが和らいできたので練習してみたのですが、まだやっぱり痛いです。

そんなわけで、今日は基礎練習中心。マウスピースのみで音を出してアンブシュアの確認をした後、オーバートーンの練習。その後5音ずつのスケールをCからEbまでやって、メジャー・マイナーのスケールを全種。最後に1回だけソナタを通して終わり。

オーバートーンは先週のレッスンよりもちょっとだけ出るようになりました。現時点で出る音・出ない音をまとめてみます。

Low Bb: 倍音のBbは出ません。Cを倍音で出した後にC->B->Bbと下がってくるとかろうじて出ます。その代わり、3倍音のFは出ます。

Low B: やはり倍音のBは出ませんが、時々出せる事もあります。Cから下がってくればほぼ出ます。3倍音のF#も出ます。

Low C: 倍音のC、3倍音のGともに出すことができます。基音と倍音の行き来も双方向で可能です。

Low D: 倍音は出せますし、基音と倍音の行き来も可能です。3倍音は出ません。

Low E: Low Dと同様です。

Low F: 倍音を出すことは可能ですが、基音を出した後にオクターブ上に上げることはできません。倍音から基音に下げることはできます。

レッスンの時と比べてちょっと出しやすくなりました。リードの状態も影響しているかもしれないので自信を持って良くなったとは言えませんけど、今後も練習を続けていこうと思います。

4/10 レッスン #29

基礎練習

  • マウスピースでピッチの練習を毎回すること。
  • スケールでうまく入らないところは、そこだけを取り出して遅めのテンポでしっかりと指を動かす練習をする。力を抜いて。

オーバートーン

  • Low Bbの指でオクターブ上のBbの音を出す練習。さらに3倍音のF、その上のBbも出せれば出す。Bについても同様。
  • Low Fの指でLow Fの音を出し、アンブシュアや舌の変化は最小限にして、そのままオクターブ上のFの音を出す練習。さらに、Low Fの指でオクターブ上の音を出し、そこからLow Fの音に下げる。E、Eb、D、C#、Cについても同様。
  • Low Cの指でオクターブ上のCの音を出し、そこからオーバートーンのままクロマチックスケール。Bb~Fの間で。

ハイデン:ソナタ

  • フレーズの終わりで口を緩めない(開かない)ように気をつける。息をしっかり前へ出す。
  • うまくできないところを取り出して、少し遅めでしっかりと指の動きを確かめる。

今日は初めてオーバートーンをやりました。以前個人で少しやったことはありますが、あまりうまくできませんでした。Bbの運指でオーバートーンを出そうとすると、3倍音のFは出るのですが、倍音のBbが出ません。Bでも同じです。Cだとかろうじて倍音が出ますが、3倍音のGの方が出やすいです。

基音と倍音をスラーで出すのは、倍音から基音に下げることはできるのですが、逆に基音から倍音に上げるのができません。一旦止めて吹き直せば出るんですけどね。

オーバートーンの練習で各音を出すときの口の形・舌の位置をしっかり覚えて安定させれば、音も安定して綺麗な音が出るようになるとのことです。焦らずじっくりやればいいとのことですので、時間をかけてしっかり改善していこうと思います。

指の動きは自分一人で練習していても、続けていればそのうち早く動くようにはなると思いますが、息の方は正しいやり方でないといつまでたってもちゃんとした音が出るようになりませんから、こうしてレッスンで指導していただくのは非常に有意義だと思っています。

4/9の練習

明日のレッスンに備えて朝から練習です。

最近はレッスンでも練習でも5音ずつのスケールしかやってなかったので、久しぶりに普通のスケールを全音階でやりました。あまりに久しぶりだったので、マイナーの方は指を忘れかけているのもありましたが、数回繰り返してなんとか思い出しました。

その後は5音ずつのスケール。Cは92、C#は80、Dは84でやりました。今日は一昨日ほど指が動かず、Cの96はちょっときつかったです。練習の最後にもう一度やってみたらできましたが、明日のレッスンでいきなりできるかどうか不安なので、88か92あたりでやることにしましょうかね。

ソナタも最初は指が動かず、92ではメトロノームに合わせることができませんでした。なので、メトロノームなしで自分のテンポで通してみました。メトロノームに合わせることを意識しなければそれなりに速いテンポでも演奏できるんですが、安定して同じテンポで続けられないからメトロノームに合わないんですよね。最初から最後まで鳴らしっぱなしではなく、部分的に練習するときに鳴らす感じでもいいかもしれません。とはいえ、レッスンの時はずっとメトロノームを鳴らされるのでねぇ。まあ厳密に会ってなくても怒られはしないんで、できるところは合わせて、できないところは合わせるように努力するといった感じでしょうか。

2楽章ももう少し指をとってみました。1楽章やスケールの練習で速さに慣れてきたのか、1楽章を練習し始めた時に比べると指定に近いテンポでできそうです。タンギングが追いつかないこと、スラーとタンギングの区別をつけること、そしてもちろん指を覚えることが当面の練習ポイントですかね。レッスンで2楽章をやるのはもう少し先かもしれませんが、少しずつ先に進めておこうと思います。

4/7の練習

今日は指の動きが良い日でした。その代わり音質はイマイチでしたが。きっと使ったリードのせいだと思います。

5音ずつのスケールはCが96、C#が76、Dが80で入れることができました。C#とDは多分もう少し早くてもなんとかなりそうです。が、鬼門は最低音と最高音。右手小指をローラーで滑らす動くが鈍いですし、左手でのテーブルキーやサイドキーの扱いも速くスムーズに動かすことができません。これらの部分だけは取り出してちょっと遅めのテンポで繰り返し練習しておこうと思います。

ソナタも、怪しいところはあるものの、92のテンポでついていけるようになりました。こちらも苦手な部分を取り出して遅めのテンポでしっかり固めていこうと思います。

4/3の練習

先週のレッスン以来、1週間ぶりの練習になってしまいました。

今日もC、C#、Dの5音ずつのスケールから。レッスンの時はCだと90ぐらいのテンポまでいけそうな感じでしたが、今日は80止まり。練習開始直後だったせいもあるかもしれません。もしかしたら最後にもう1度やってみたらもっと速くできたかも。C#は72、Dは76でできました。

その後はソナタ。92でやってみたら入らなかったので、結局いつもの88で。本当はできなくても速いテンポでついていく練習をした方がいいのでしょうが(先生にはコンサバすぎると言われていますし)、それはまた次回の練習でということで。

そして、妻に伴奏をしてもらってピアノと合わせてみました。ピアノが入るとリズムやテンポが余計に混乱してしまいますね。速いテンポで始めたのにどんどん遅くなり(冒頭のメロディが再現される部分でよく分かります)、コーダでまた速いテンポになる感じです。もっと練習しなきゃ。

結構な時間練習したんですが、以前のように下唇が痛くなることは無くなりました。アンブシュアが少しは改善されて噛みすぎることが減ったのでしょうかね。