1時間半ほどしっかりと練習。
スケールとアルペジオのスピードアップ練習は、まずしっかり指が動く速度から徐々に上げていきました。いきなりやると80はもちろんのこと72でも入りませんが、60から少しずつ上げていけば、アルペジオのみなら80がギリギリアウトぐらいなところまでもっていけました。アルペジオは48ぐらいから始めて60が限度って感じです。いきなりでもきちんと入らなければできてることにはなりませんけど、まあ少しずつは進歩してるようです。
イベールHistoiresですが、口や指が疲れてしまう前にやるとちょっといい感じ。相変わらず小さい音は出しにくかったり消えてしまったりしますが、あまり小さくしすぎないようにすれば途切れずに演奏できます。もっともっとアンブシュアを鍛えてダイナミックレンジを広げなくては。
ミュールのイ短調は前回と同じ72で練習。もうちょっと速くできると気持ちいいのですが、前半はともかく中盤〜終盤がきつくなってくるので。こちらも少しずつ途切れずに続けられる長さが増えてきた気がします。まだまだ音も悪いし強弱もつけられていませんが、前には進んでいることを実感できるとやる気も出てきます。
前回練習するのを忘れてしまったラクールの練習曲4番、今日も危うく忘れそうになりましたが、なんとか思い出して練習しました。しばらくやってなかったので最初は間違えてばかりでしたが、徐々に思い出してきて、最後には以前よりベターになってきた気がします。自己満足にすぎないかもしれませんが。集中的にスケールを練習してきた成果で指の動きが少しスムーズになってきたからなのか、アンブシュアが安定して音が出るようになったからなのかは分かりませんが、なにはともあれ、練習の積み重ねが大事だということでしょう。