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6/18の練習

1時間半ほどしっかりと練習。

スケールとアルペジオのスピードアップ練習は、まずしっかり指が動く速度から徐々に上げていきました。いきなりやると80はもちろんのこと72でも入りませんが、60から少しずつ上げていけば、アルペジオのみなら80がギリギリアウトぐらいなところまでもっていけました。アルペジオは48ぐらいから始めて60が限度って感じです。いきなりでもきちんと入らなければできてることにはなりませんけど、まあ少しずつは進歩してるようです。

イベールHistoiresですが、口や指が疲れてしまう前にやるとちょっといい感じ。相変わらず小さい音は出しにくかったり消えてしまったりしますが、あまり小さくしすぎないようにすれば途切れずに演奏できます。もっともっとアンブシュアを鍛えてダイナミックレンジを広げなくては。

ミュールのイ短調は前回と同じ72で練習。もうちょっと速くできると気持ちいいのですが、前半はともかく中盤〜終盤がきつくなってくるので。こちらも少しずつ途切れずに続けられる長さが増えてきた気がします。まだまだ音も悪いし強弱もつけられていませんが、前には進んでいることを実感できるとやる気も出てきます。

前回練習するのを忘れてしまったラクールの練習曲4番、今日も危うく忘れそうになりましたが、なんとか思い出して練習しました。しばらくやってなかったので最初は間違えてばかりでしたが、徐々に思い出してきて、最後には以前よりベターになってきた気がします。自己満足にすぎないかもしれませんが。集中的にスケールを練習してきた成果で指の動きが少しスムーズになってきたからなのか、アンブシュアが安定して音が出るようになったからなのかは分かりませんが、なにはともあれ、練習の積み重ねが大事だということでしょう。

6/15の練習

せっかくの練習日和だった週末は体調がすぐれず、またしても練習間隔があいてしまいました。そうこうしているうちに、今度の日曜日は久しぶりのレッスン。1ヶ月前から全く進歩なしでは先生に会わせる顔がないので、ちょっと付け焼刃ですが、今週はしっかり練習して臨みたいと思います。幸い仕事が少し片付いてきて早く帰れそうですし。

今日もいつもの練習内容。久々にラクールの練習曲をやろうと思っていたのにすっかり忘れてました。FとGのメジャースケールはなんとか72に4つ入るか入らないか怪しいところ。アルペジオは全然なので目標には届きません。以前レッスンで練習した、4つずつ交互にスピードを上げたり戻したりしながらやるスケールをアルペジオにも適用してやってみることにします。

ミュールのイ短調は比較的調子が良かったです。というものの、長い繰り返しではブレスのタイミングがつかめず息切れしますし、後半の難しいフレーズは音がジャンプするところでは止まってしまいます。それでも72ぐらいのスピードでいけるようになってきました。

反対にイベールのほうは今日はあまり良くなく、あいかわらず音量を下げると音自体がなくなったり遅れたりします。ちょっとスピードを上げてみたのですが、メトロノームについていけません。まあ、ミュールと違って一定のテンポでずっといくような曲ではないのですが。でもやはり、もさっとした曲でもないので、すっと音が出てくれないと困りますのでもっと鍛えていくしかないです。

先週Dの音が裏返る原因が分かってきたので、左薬指の動きに気をつけると今日はマシでした。左手の脱力練習も薬指の動きがネックになってスピードが上がらないので、きっとこの練習を続けていけば薬指が鍛えられてかつ脱力もできると信じて続けていこうと思います。

6/9の練習

仕事を早く切り上げて帰宅し、練習です。夕食前に1時間半、夕食後にも30分、計2時間とがんばりました。

前半の練習の調子が良くて、このまま終わるのはもったいなくて食事の後もやったのですが、後半はイマイチ。まあよくあることです。原因は分かっていて、手の疲れ、特に左手が動かなくなったことです。

そこで分かったのが、例の中音のDが裏返ってAになるやつ、原因は息の角度だけでなく指の動きにもあるようです。左手薬指でキーを押さえるのが微妙に遅いみたいなんです。G-A間でオクターブキーで開くホールの位置が変わりますから、Aの音が出てしまうのも納得です。これはもう薬指の動きを鍛えるしかないです。

長時間練習しても以前のように噛みすぎで下唇が痛くなることはなくなりました。アンブシュアは少しずつ安定してきているようです。まさに先生が言っていた通りで、これからは指のメカニクスをもっと鍛えていかないといけないです。

練習内容のほうはいつものようにスケール&アルペジオ、ミュールイ短調、イベールHistoires。スケールのスピードはなかなか上がりません。60どまりです。サイドキーを使うHigh D以上の音、左右の小指を使うLow C以下の音でテンポも乱れてしまいます。

ミュールイ短調はブレスの位置を考えないといけません。前半は大分指が動くようになりましたが、ブレスのタイミングを誤って息が足りなくなることが何度もありました。後半は音がジャンプするところが多く難しいので重点的に繰り返し練習しましたが、まだまだです。

イベールのほうは今日は調子が良かったです。新しいリードだったからかもしれません。もっとコンスタントに安定して音が出せるようにしたいです。ちなみにずっとイマイチだと思っていた1個前のリードが今日は結構鳴ってくれました。やっと育ってくれたかな。

6/7の練習

今週もサックスのレッスンはないのですが、妻と子供のフルートのほうは今月発表会があるということでレッスンが行われました。というわけで一人で残って練習。

今日も基礎練中心です。スケールのスピードアップはなかなか進みません。F、Gともに通常のスケール部分が60に4つがギリギリ。アルペジオは60でも無理で、以前54がギリギリ。次のレッスンまでに80が目標だったのですが、気がつけばあと2週間しかなく、到達は難しそうです。でもできるところまでやってみます。

ミュールのイ短調もメトロノームに合わせて数回通しました。途中何回か止まりながら60で通すことはできました。72にあげるとちょっと指が動かないところがあるので、ここらあたりで練習していこうと思います。

そして最近あまりできてないイベール。音量を気にせずずっとfでよければそれなりにできるんですけど、pで吹こうとした途端に音が出なかったり詰まったりしちゃうんですよね。ミュールのほうも同じですが、アンブシュアを変えずにスムーズに音量を変化させるのがまだできません。

今日もDの音が裏返ることが多く原因を探っていたのですが、実は出ている音がAであることが分かりました。つまり倍音が出ていたのです。さらに試してみると、どうやら息の入る角度が原因のようです。練習を開始して少し時間が経つとどうもストラップが緩んで楽器が下がり、息の入る角度も変わってしまっていることが分かりました。今のストラップは最初のレッスンの際に先生に勧められて買ったものですが、一番上まで目一杯あげて使っています。そのため下がりやすいんですよね。もう少し下の位置でちょうどいい角度で息が入るように楽器の角度を変えるか、それともストラップを変えるか。そんなに安くないしもったいないので、まずは前者の方向で試してみます。実際、先生を含めて同じストラップで目一杯あげて使っている人を見たこともないし、以前はもうちょっと下でも問題なく使えてたので。

6/3の練習

一昨日の月曜日はこちらでは祝日で3連休だったのですが、体調が思わしくなかったり出かける用事があったりで練習できず。これではいかん、と今日は早く帰ってきて練習しました。

まずは新しいリードをデビューさせました。まだちょっと硬くて小さな音は出しにくいですが、大きな音は良く鳴ります。1個前のがイマイチな感じなので、こいつが当たりで早く育ってくれるといいのですが。

練習のほうは基礎連中心で。まずは左手の脱力練習。先生はこの練習で力が抜けるようになると言っていましたが、今のところそんな気配はなく。マジックナンバーと言っていた80でやってもむしろ力が入っているような。続けていけば抜けてくるんでしょうかね。まあ指の独立の練習としてはいいので、続けてみます。

続いて全メジャースケールを一通り。大分覚えてきましたが、まだ時々間違えてしまいます。その後は宿題のFとGのスケールのスピードアップ&アルペジオ。前回の練習で「目標の80はクリアできそうだ」なんて書いちゃいましたが、よく考えると、80に4つじゃないとダメなんじゃないかと。今できているのは80に2つ。倍です。今日やってみた感じでは108に2つ、すなわち54がギリギリというところ。スケールだけならもっと早くできるんですが、アルペジオがね。

ミュールのイ短調を1回通して、イベールをほんのちょっと、あと先日買った曲(まだ内緒)をちょっとやって今日はタイムアップ。

今日は時々中音のDが裏返るというか違う音になってしまうことがあり、先月前半の状態に戻ってしまいました。リードを変えても同じだったし、ちゃんと音が出ることもあるので、原因はアンブシュアと喉のバランスであることはほぼ間違いないのですが、未だにこうすれば治るという決定打がないのが悩ましいです。

5/28の練習

10日ほど練習をお休みしておりました。

理由としては、左手親指の痛みが続いていたのでちょっと休ませたかったこと、右肩に痛みがありこれもちょっと様子を見たかったこと、そして1ヶ月ほどレッスンがないこと。3番目のが一番大きいかもしれません、ちょっと練習のモチベーションが下がっているのは確かです。ちなみに右肩のほうは治ってないというよりむしろ日に日に痛みが増しています。痛みがあるのは主に腕を上にあげたり前後左右に振ったりひねったりする時なので、サックスの演奏への影響は最小限なのが幸いです。むしろ日常生活に支障が出つつあります。これがうわさの四十肩なのでしょうか。

さて、そんなわけで今日の練習はリハビリ。と思いながら2時間もやってしまいました。九割がたスケールとアルペジオの練習に費やしました。FとGのスケールとアルペジオで当面の目標は80、最終的には120ということでしたが、80はクリアできそうです。Fのアルペジオ部分はちょっと怪しいですが。Gのほうは88、次回のレッスンまでには96もいけるかもしれません。

3月から使っているリードはもうそろそろ寿命かなと思いながら使っていたのですが、なんだかまた復活してきた感があります。むしろ4月からのリードのほうが音質も音量も悪い感じで、最初これでどうも良い音がでなくて途中でリードを変えたら、すごく音が出るようになりました。でもそろそろ次のリードを育てておかないといけませんね。

5/16の練習

「音の裏返りを解決するには喉の開き方・バランス」だということを一昨日学んだわけですが、実戦はそう簡単ではありません。

低音の裏返りは今日はあまりありませんでした。C#->Dの移動の際のDの音の裏返りは何回か起こり、気をつけて吹くと音がソフトになって前の音とのつながりが変になりますし、かといって強く吹くとオクターブ上の音が出てしまいます。なかなか難しいところです。気にしだすと余計に音が悪くなるという悪循環。

それと、やっぱりアンブシュアが少し噛みすぎです。時々息が詰まるのはそのせいだと思われます。低音がブオンブオンと震えてしまっていたのは逆にアンブシュアを緩めすぎだったのではないかと思います。低い音を出すために本来なら喉を開かないといけないのを、アンブシュアを緩めることで低くしようとしている可能性があります。噛むのではなく横から締めるアンブシュア、そして喉の開き方のコントロール。これらをもっと鍛えようと思います。

ちなみに、先生は高音を出す際に舌の位置を上げろ、低音を出す際に舌を落とすなというのですが、きっと同じことを言われているんだと思います。高音の際には喉を開きすぎ、低音の際にはアンブシュアを緩めすぎになっているんでしょう。

スケールは未だに調号と手の動きがマッチしない時があります。アルペジオはCからEまでやっていますが、少し慣れてきて指の動きを覚えてきました。ミュールのイ短調は途中何回か止まったり間違えてやり直したりしますが、なんとか最後までたどり着けるようになってきました。ラクールとイベールはあまり練習できませんでしたが、まずは明日のレッスンでもう少し教わりたいと思います。

今週も前日に先生から連絡があり、「またキャンセルか?!」と心配しましたが、時間変更の連絡でした。レッスン自体はちゃんとあるようです。とりあえず良かった(でも以前ドタキャンもありましたから100%安心はできませんが)。

5/14の練習

昨日書いた低音とDの音が出ない件ですが、まだ解決したわけではありませんが、今日はなんとかちゃんと出ました。以前買った本(まだ少ししかやってませんが)によると、低音の裏返りもオクターブキー操作時の裏返りも、喉の開き方・バランスに問題があるために起こることが多いようです。

普段はレッスンのための練習に追われて他の練習をする時間がないのですが、今月後半から1ヶ月間は先生が国内にいないためレッスンがないので、この本の基礎練習をもう少しやっていこうかと思います。巻頭に、よくある音のトラブルとその解決方法、効果的な練習方法がまとまっているので、非常に役に立ちます。

今日はスケールは全部やるのではなく、苦手なものをピックアップして練習。ついでアルペジオも。どちらも比較的調子が良くて、いつもより短めで曲の練習に移ることができました。

曲はミュールのイ短調を中心に。他の曲より圧倒的に仕上がりが遅いので。後半部分がまだ全然スムーズに演奏できないのですが、少しずつ前進している感じはあります。高い音がなかなか難しく、音質もなんかヘロヘロしているので、しっかり息を出してしっかりとした音を出すようにしないといけないです。まずは音量変化は無視してずっと大きな音で練習しておいてもいいかもしれません。

イベールのほうはまだまだいい音が出ません。こちらもヘロヘロした音になってしまい気持ち悪いです。やはりちょっとpを意識しすぎかも。この曲は運指は難しくないので、レッスンで音の出し方や曲の作りをもう少し指導してもらってからさらに練習したほうが効果的な気がしています。なので、さらっと前半をやっただけで今日はおしまい。

今日は時間もあったし調子も悪くない(決して良くもなかったですが)のでもっと練習しようと思ったのですが、夕方帰ってきた子供がちょっと熱があって頭が痛いというので練習終了。綺麗なメロディーならともかく、反復練習(それも下手な音)ばかり聴かされたら余計に頭が痛くなっちゃってかわいそうですからね。

5/13の練習

夕方早めに帰って家でも仕事をしていたのですが、それが終わってから夕食までの時間で練習です。

が、今日も調子がよろしくありません。

低音のBとBbがきちんと出ず、ブオンブオンとビブラートがかかったかのような音が出てしまいます。アンブシュアを直そうとしてもなかなかうまくいかず。練習開始直後のスケールではきちんと出ていたのに、10分ぐらいすると出なくなってしまいます。そのうち裏返ったピーッという音も出るようになり、まったくどうしたらいいのか。

もう一つでない音が、中音のD。何も押さえないC#からオクターブキーを使ったDに移るとDではない音が。リードミスとも低音で出ていた音とも違う、でもやはりピーッといった感じの音。C以下の音からDに上がった場合や下降してDを出す場合には起きません。うーん。

いつもスケールやアルペジオだけで時間の大半を使ってしまうので曲の練習をもっとやろうと思っていたのですが、これでは練習にならないので、今日もほとんど基礎練習に終始してしまいました。ラクールの4番は少しやったのですが、音が細く揺れた感じで気持ち悪く、あまり成果はなし。

5/11の練習

本当は昨日がレッスンだったのですが、土曜日の朝に電話がかかってきて、先生の都合によりキャンセルになってしまいました。こんなことはしょっちゅうあるので、もう慣れてきましたよ。

最近レッスン以外であまり家族で出かけてないし、日曜日は母の日だし、左親指の痛みは増してるし、ということでこの週末は完全休養となりました。

その分今日はしっかりやろうと練習に臨んだのですが、調子が最悪。低い音も高い音も出なくなり、出てもヘロヘロな音。中音域のDもピーッて音が鳴ってしまいます。アンブシュアをチェックしてもそんなに悪くないし、噛みすぎても緩めすぎてもないし。リードのつけ方を調整したりリードを変えてみたりしても、一時的に直るもののすぐにまた音が悪くなってしまいます。やればやるほどドツボにハマる感じ。こんな日はいくらやってもしょうがないので、早めに切り上げることにしました。