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10/4 レッスン #18

レッスン開始時間になってもまだ先生が来てなかったので、個人練習を始めていました。スケールをメジャー・マイナーすべて通してアルペジオも大方終わりかけた頃に先生到着。そのままアルペジオからレッスンスタート。

アルペジオ

  • 音の変わり目で違う音が出ることがあるので、テンポを上げすぎずにしっかり音をきれいに出すように練習する。

イベール:Histoires 第2曲

  • 音の出し方、特にスタッカートの音を練習する。
    • タンギングをせずに息のみで短く音を区切って出す練習をする。
    • できるようになったら、タンギングを入れて、でも息の入れ方は変えずに音を出す。
  • アンブシュアを鍛える。
    • マウスピースだけで大きな音を出す。正しいアンブシュアだとAの音が出る。
    • アンブシュアの締め方を変えて高い音(Cまで)や低い音(Gまで)を出す。思った通りの音がすっと出せるように練習する。
    • この練習をすることで、安定して常に正しいアンブシュア(Aの音)が出せるようになる。
  • アクセントの音(25小節目・46小節目など)の出し方を練習する。
    • まずはスラーで、4つ目の音だけアクセントをつける。息の出し方は変えず、口だけ(タンギング)で変化をつける。喉ではなくお腹で息を出す。体でアクセントをつけない(体を動かさない)。
    • できるようになったら、すべての音をタンギングで。アクセントの音だけ強いタンギング。タタタティタタタタティ。
    • 46小節目では音が低くなるぶん難しいが、やり方は同じ。

指がそれなりに動くようになると、アーティキュレーションにも気を配って練習できますね。逆に指がおぼつかないと頭が回りきらず、アーティキュレーションどころじゃなくなります。もう少しやり込んでスピードも上げていきたいところ。

来週で第2曲は終わりにして次の曲をということですが、レッスンではやらなくなっても続けて練習していきたいと思います。第1曲も同じですね。レッスンが終わったからといって全然演奏しなくなると忘れてしまいますから。以前にやったアリアとか練習曲も含めて、常に復習しながらやっていこうと思います。

9/20 レッスン #17

イベール:Histoires 第2曲

  • タンギング・スタッカートで音を出す時に息をしっかりと吐く。吸い込まない。
  • タンギングは軽く。アクセントの音の時は息をもう一段強く出す感じ。怒っているかのように。
  • 12・17小節目のパターンでは強くなりすぎず優しく。
  • 30小節目からの高音のメロディーはしっかり大きな音で出す。
  • テンポが速くなっても焦らない。タンギングのスピードを上げる。舌の動きを最小限に。

イベール:Histoires 第1曲

  • 出だしの音をしっかりと。大きな音ならちゃんと入れているので、小さな音でもしっかりと音を出して入る。
  • メロディーを歌うように。
  • 低音は比較的良い音が出ているので、中音でも良い音が出るように。

予告通りイベール中心のレッスンでした(ちゃんと覚えていてくれたようです)。まあ最初は指慣らしも兼ねてメジャースケール全部とマイナースケールをいくつかやりましたが、エチュードはなしでした。

レッスンの時はなかなか家で練習している時のようにはいきませんね。リラックスして演奏しろと言われるし、自分ではなるべく普段通りにリラックスしてやろうとしているんですが、どうも体はそのようにはなってくれないようで。舌も指も力が入りすぎてるんですよね。脱力できるようになるにはひたすら練習して何も考えずに演奏できるぐらいにならないとだめなんですかね。

9/6 レッスン #16

スケール・アルペジオ

  • 次は90ぐらいのテンポで。

ミュール:ト長調

  • 2・4拍目を倍速、1・3拍目を倍速にする練習をする。

イベール:Histoires 第2曲

  • タンギングとスタッカートの練習をすること。
  • まずは全部スラーで、運指と曲の強弱・フレージングを覚える。
  • 次にレガートなタンギングで練習する。この場合は息を止めずに舌がリードに触れるのみ。アクセントや強弱はこの時点でも注意しながら演奏する。
  • 最終的に強いタンギング、スタッカートで演奏する。ろうそくの火が消えるような、勢いのある息の出し方で。スタッカートの音を出す時にはお腹に力が入るように。
  • スケール練習の時に、2音ずつスラーとスタッカートを入れ替えて練習する。例えばト長調ならGAをスラーで、BCをスタッカートで、DEをスラーで、FGをスタッカートで、という感じ。スラーの部分は倍速で。

自分では特に感じませんでしたが、今日は音に関しては良い音が出ていると言われました。昨日ちょっと練習しすぎ・噛みすぎで下唇が痛かったので、いつもより噛まずに息の入りが良かったのでしょうか。

次回のレッスンではイベールを中心にすると言われました。この第2曲はとにかくスタッカート、つまりタンギングが大事です。今までの曲は基本的にスラーばっかりであまりタンギングは練習してこなかったので、正直苦手なんですよね。舌がリードに付きすぎてるんでしょう、速いフレーズはまったくダメです。タンギングするたびにキュッキュッ音がするのもきっと同じ原因だと思います。

次のレッスンまで2週間あるので、タンギングとスタッカートをしっかり練習しておきたいと思います。まだそこまで進んでいませんが、ミュールのト長調も中盤以降スタッカートが出てくるので(先生に言われたスケールの練習とまったく同じパターン)、これも一緒にやっておこうと思います。

8/30 レッスン #15

スケール

  • 前々回指示された、4音ずつ倍速で吹く練習をする。倍速になっても息はそのまま。指に気を取られて息を弱くしない。
  • マイナーは通常のスケールでまずは覚えること。

ミュール:イ短調

今回で終了。

ミュール:ト長調

  • スラーの切れ目で息を切らない。滑らかに。
  • 上昇音階で少しクレッシェンド、下降でデクレッシェンド。
  • 14小節目に出てくるA#の音は、1と5のキーを押さえても出るので、ここのアルペジオではこれを使う。

イベール:Histoires 第1曲

  • 出だしの音はタンギングは気にせず、空気のみの音からスウーッと出す。アタックしない。
  • 解放のC#の音で伸ばす時は、オクターブキーと3のキーを押さえて音を引き締める。
  • 3小節目・6小節目に出てくるスタッカートでは、タンギングで止めるのではなく、息を止めて切る。
  • 63〜64小節目でソフトにして、65小節目でアクセント、伸ばす音でまたソフトに。その次も同様で、その後はそれまでの2回のパターンのエコーのような感じでソフトに。
  • 最後の段のF#->C->C#のパターンは、装飾音のCで息を弱くせず同じ息で。

イベール:Histoires 第2曲

  • スタッカートの音の出し方が難しいので練習する。ここのページにあるように、息がストンと落ちる三角形のダイアグラムを意識する。ちなみに通常の音の出し方は長方形。
  • 46小節目からの低音から高音に音がジャンプするパターンで低音がオクターブ上に出てしまうのは、舌の位置が問題。低音・高音で舌の位置を変えず、低音の時も高音と同じ舌の位置で音を出すように心がける。

スケールでもミュールのイ短調でもそうなんですが、スピードを上げると運指もこんがらがって音も悪くなってしまいます。指の動きが変わったり速くなっても同じ息の出し方で、というのは頭では分かりますがいざ演奏となるとテンパってしまってそうはいきません。指と息、両方をいっぺんに考えるというのは特にこの歳になるとなかなか難しいです。練習を重ねて考えなくてもできるようになるしかないようです。

今日は2つ替え指を教わりましたが、急にその指使いでやれと言われてもすぐにはできませんから、これも練習しておきます。

やっとでイ短調が終わり。といっても完璧に演奏できるわけではないんですがね。まあ練習曲ですからあとは自分で繰り返し練習するだけになった段階でレッスンでは終了ということですね。次のト長調は先週からやってますがイ短調以上に難しいかも。似たようなアルペジオの練習用エチュードはギターでもやったよなぁと思いつつ、それもかなり苦労した記憶がよみがえります。

ミュールも第2曲がスタート。かなり難しいですが、1と2、もしくは1と3と2ができれば、演奏会でもいい感じのプログラムになるので頑張って練習したいと思います。

新しい曲が始まってちょっとモチベーションアップ。問題は、次のレッスンが来週(これで3週連続)で、練習時間がほとんどないということ。なんとか時間を捻出したいのですが。

8/23 レッスン #14

基礎技術・スケール&全曲共通

  • しっかりと息を出す練習をする。胸からではなくお腹から。
  • 高い音でリードミスが起きないように下の位置をしっかり押し上げる。リードのセッティングもチェック。

ミュール:イ短調

  • スピードをさらに上げる。

ミュール:ト長調

  • まずは最初の2〜4段。
  • 80ぐらいのテンポから始めて、(スケールの練習と同じ要領で)1拍おきに倍速にしてスピードを上げる。
  • 高い音から低い音に落ちる時に、舌は落とさない。同じ吹き方のままで。

イベール:Histoires

第1曲

  • 装飾音符を拍に合わせるのではなく、その後の実音が拍に合うように。
  • 音量がfになるところで、2拍目から大きくせずに頭から。
  • 音量がppやpppのところで息の力を抜くことで小さくせずに、しっかりと吹き込んで(かつソフトに)音を出す。

第3曲

  • タンギングで音を切りすぎない。
  • 最初の3つのEの音は同じように吹くのではなく、順に音を押し出して大きくする感じで。
  • アクセントをしっかりつける。

先生の到着が遅かったためレッスン前に30分ほど練習する時間がありました。そのおかげか、今日はいつもより音が良かった気がします。

スケールはメジャーは悪くない感じ。マイナーはちゃんと練習したFまででしたが、もっと練習が必要ですね。F以降も来週までにはもっと覚えてこないといけません。

ミュールも出来は悪くありませんでした。スピードが上がるとバタバタして指が動かなかったり頭がついていかなかったりしますが、大分早いテンポになってきました。さらにスピードを上げて120、さらには160近くまで行きたいところ。

次のト長調の練習も開始です。

イベールも大分音が出るようになってきましたが、問題は出し方です。お腹から音を出してないので、小さな音がしっかりと出ないんですね。そこをクリアできれば第1曲は仕上がりが見えてきました。

前々回のレッスンでもやった第3曲を次にやったのですが、速い曲も練習を始めるようにとのこと。第2曲か第7曲をと言われましたが、順番に第2曲ですかね。

次はまた来週レッスンです。仕事の関係でどれだけ平日に練習できるかわかりませんが、できる限り頑張ります。

8/2 レッスン #13

先生にも言われたのですが、ブランク明けで音が悪かったのが、大分良くなってきました。やはり継続的な練習がアンブシュアと息を鍛えるのですね。

スケール・アルペジオ

  • マイナースケールをしっかり覚える。考えながら・計算しながらやるのではなく、とにかく音を覚える。
  • メジャースケールは良くなってきたので、以前やった4音ずつ倍速・入れ替え・全部倍速の練習を進めていく。
  • アルペジオの練習をする際、マイナーのアルペジオも加える(3度の音を半音下げる)。

ミュール:イ短調

  • 高い音に気をつける。喉を締めすぎない。
  • 100の速さで吹けるように。

イベール:Histoires

  • 高い音でも低い音でも、しっかり息を吹き込んで音を出す。喉から音を出さない。タンギングが入っても同様。
  • 高音がフラット気味になるので、意識して下を押し上げて音を上げる。全体的にピッチが高いので、マウスピースを少し抜いて浅めに。
  • 小さな音を出す時にアンブシュアを小さくして、ただし息はしっかり同じスピードで吹き込む。その際、噛むことで小さくする・締めるのではなく、全体に締めて小さくする。
  • 一つの音をしっかり大きな音で出して、そこからデクレッシェンドして小さな音を出していく練習をすること。
  • 先週言われたように、6拍目にストレスを置く。大きな音を出すのではなく、次の小節につながるアウフタクトみたいに考える。

喉から出さない、というのは自分でもずっと課題だと思って意識しているのですが、曲を演奏していると指とか他のことに気を取られて自然とおろそかになってしまいます。そこがしっかりできるようになれば、ブレスもきちんとできて、全体的に安定した演奏になるような気がしていますが、難しいですね。

来週は独立記念日でお休みです。金曜日から月曜日まで連休なので、ちょっとしっかりめに練習できるといいのですが。

7/26 レッスン #12

3週間のブランクのせいで、前回のレッスンに比べると出来は良くなかったですが、危惧していたほどひどくはなく、ちょっと安心しました。もちろん、これからしっかり練習を継続して上達しなくてはなりません。

軽く全てのメジャースケールをやって、アルペジオもCからBbやって、Cのマイナースケールをやったところで曲にはいりました。あとのアルペジオとマイナースケールは要練習ということで。

ミュール:イ短調

  • 弱い音でもしっかりと息を出す。息の出る口の大きさ(ストローの大きさ)が変わるだけ。ハァーッという温かい息にならないように注意する。
  • アンブシュア・息・舌・指、それぞれを分離して考えるように鍛える。楽譜1段ごとに各項目を意識して練習してみる。

イベール;Histoires

第1曲

  • 出だしの音の出し方に気をつける。音を出さずに息を吹き込んだ状態で舌を上げると、舌がリードに吸い付く。その状態から舌を離すとパーッと音が出る、その感覚で。
  • 13小節目からのパターンでは、アクセント(ストレス)は小節の頭ではなく6拍目におく。

第3曲

  • 全体的に、ミステリアスな感じで。
  • 9小節目から、盛り上がらないように。
  • 11・12小節目のアクセントはタンギングを使って、ただし強くしすぎないで、息も一定に吹き続ける。

昨日までの練習でもリードミスが多かったり音が安定せずヘロヘロしていましたが、どうも原因はアンブシュアにあるようです。ブランクが空いたせいで口の筋肉の力が落ちたか使い方を忘れたか。そのせいで噛みすぎるようにもなっており、下唇が痛いです。練習を繰り返すことで力と感覚を取り戻してもっと良い音が出せるようにしないといけません。

6/28 レッスン #11

先週のレッスンではスケールがボロボロで大変でしたが、今回はそこまでひどくありませんでした。

スケール・アルペジオ

  • 出だしの音を恐れずしっかりと息を出して。特に低音のC以下の音の出だしでバシッと低音を出せるように。
  • 高音のサイドキーを押さえる際に指をあまり大きく離さない。

ミュール:イ短調

  • 全体的に音質に気をつけて演奏する。出だしのEの音のクオリティで曲全体を。
  • 高い音の時に喉を開きすぎない。
  • 最終的に140ぐらいのスピードを目指す。

イベール:Histoires

  • 小さい音でも息のスピードは速く。音量が変わっても音質が変わらないようにコントロールする。
  • 指が動いても同じ息の出し方でフレーズをつなげる。出だしの場合だと、2小節Bの音を伸ばすのと同じ吹き方で。
  • リズムを拍に合わせつつも、なめらかに。
  • 音が小さいところは遠いところで話をしていて、音が大きいところは近づいてきて話をしてる、そんな会話をしているような感覚で。

出だしの音のことは毎回のレッスンで最初に言われます。どうもお腹から音を出し切れていないようです。出だしの音が低音だとスパーンと音が出ず、フワーッと入ったりオクターブ上の音が出たりします。もっと出だしの練習を繰り返してやろうと思います。

E、F#、Bのスケールはなかなかうまくいきません。ひたすら練習するしかないです。今日はテンポを96でやりましたが、すべてのメジャースケールをできる速さは今の所これくらいです。比較的簡単なスケールは120ぐらいまでいけるので、難しいやつでもそこまでスピードを上げれるようにしたいです。

宿題はまだ練習していないメジャーのアルペジオをすべてと、マイナースケールです。

ミュールは少しずつ前進している感じがします。徐々にスピードを上げていって目標のところまで上げれるように努力したいと思います。

イベールはそんなに練習していかなかったんですが、先生には「大分良くなった、かなり練習した?」と言われました。ずっとスケールの練習を繰り返していたのが曲にも良い影響を与えているのかもしれません。確かに先月見てもらった時よりも良くなってきているのは自分でも実感します。さらに完成度をあげて、次回のレッスンでは第3曲にも進めたいです。

先生がまた海外に演奏に行くので、次回のレッスンは来月末です。私もこの間に日本に一時帰国する予定なんですが、さすがに楽器を持っていけないので練習もお休みになってしまいます。せっかく上達してきたのがリセットされてしまわないよう、楽器がなくてもできる指のトレーニングとかマウスピースとリードだけ持って行って音だしをするとか考えておこうと思います。

6/21 レッスン #10

約1ヶ月ぶりのレッスン。前日の練習ではそれなりに手応えがあったので先生に進歩を見せれるかと思いきや・・・散々でした。

メジャースケールをCから順に。どのくらいのスピード?と聞かれたので54に4つと答えたのですが、C・F・Gはそのスピードで問題なかったものの、後のスケールは全然指が動かずボロボロ。これまでのレッスンで何回も言われてきたことを再度繰り返されることになりました。

  • 出だしの音をしっかり出す。音を出す前にしっかり息を吸って、開始と同時に息を押し出す。音を出す際に息を吸い込んでしまう癖があるので気を付ける。
  • 最初の音の出だしはタンギングをする。
  • 5音ずつ取り出して練習し、指の動きや音のつながりをしっかり覚える。

スケールとアルペジオで時間をほとんど使ってしまったため、曲はミュールのイ短調のみ。こちらの方はスピードを速くしなかった(60)ため以前より出来は良かったと思います。

  • スケール同様、音の出だしをしっかりと。
  • 特にサイドキーの高音で息をまっぐ出して、出だしから最後までしっかりした音が鳴るように。「ウヮ〜ン」ではなく「パーン」。
  • 全体に息をしっかり押し出す。柔らかい音を出すときでも、息のスピードは遅くしてもしっかりと押し出す。
  • 高音のFEDAやEDCAを3回繰り返すところはスラーになっているけれども流れるように演奏するのではなく1音1音をしっかりと。
  • 音がジャンプするところを練習する。1拍目の裏からフレージングが始まっているところ、アルペジオになっているところはヴァイオリンで演奏しているような感じで。フレーズのつながりを意識する。
  • 次回のレッスンまでに84のテンポでできるように練習しておく。次のト長調の曲も最初の方を練習しておく。

とにかくもっとスケール練習をしないとダメです。レッスンになると緊張してしまって練習よりも指が動かないので(汗で指が滑らなくなるので右手の小指の動きとか特に)、まずは緊張しないこと、緊張してもガタガタにならない程度に練習して叩き込んでおくこと。練習でも最初はなかなかスピードが上がらないのでレッスン前にもうちょっと指慣らしができるといいんですがね。

5/17 レッスン #9

全曲共通&スケール・アルペジオ

  • 出だしの音を、しっかり息を吸ってしっかりと出す。
  • 高い音を出す時に喉を締めすぎない(「アー」と声を出す感じ)。
  • 低い音を出す時に舌を落とさない。口で歌うとそうなるので、歌わない。
  • いつでも息は真っ直ぐに吹き込む。ハーッと吹かない。fの音はマクドナルドのストローを吹くように、pの音はヤクルトのストローを吹くように口を開ける。
  • 低い音から高い音に移動した時に息を急に強く吹かない。息はあくまでコンスタントに。

ミュール:練習曲イ短調

  • 13-14小節目と15-16小節目、17-18小節目と19-20小節目のように同一パターンでf、pと変化する部分で、息は真っ直ぐコンスタントに、口の締め方で強弱をつける。
  • 31小節目から38小節目にかけてクレッシェンド。息の圧力をどんどん上げていく。その後49小節目に向けてデクレッシェンド。音圧はリラックスさせるが息は緩めない。
  • 51小節目からのパターンの注意事項は前2つと同じ。
  • パームキーに飛ぶパターンの運指を練習しておく。余計な音が入らないように。

イベール:Histoires I

  • 最初4小節は小さめ、ソフトに。次の4小節は大きめ、シャープに。9-11小節目と12-14小節目も同様に対比させる。
  • 出だしがpだからといってナーバスにならず、しっかり息を吹き込んで音を出す。pは相対的なもので、絶対的な音量ではない。

いつも言われることなんですが、もう少しリラックスして演奏できるようにならないとダメですね。どうしても余分な力が入っちゃいます。

左手の親指に力が入りすぎて痛いということを話したら、次のような練習を教えてもらいました。

G-G#-G-G#-A-A#-A-A#-B-Bb-B-Bb-A-Ab-A-Ab-G

これを最初はゆっくり、次第に速くして4分=80に4つ入れる速さで。このパターンができたら、半音上げたバージョンも。80というのがマジックナンバーで、遅いと力が入りすぎるし、早いと指をきちんと動かせず、この速さで練習すると自然と力が抜けるんだそうです。家に帰ってからやってみたのですが、80に4つというのは案外速く、まだうまく入りません。60ぐらいだとまだ力が入っています。本当に力を抜けるようになるのか、続けてやってみます。

ちなみに、レッスンでは言われたことをやってみると音が良くなるのが分かるのですが、帰ってから同じことをやっても良い音がでません。なんでだろう?

先生はこれから1ヶ月ほど国外なので、次のレッスンは来月後半までありません。その間にやっておくように言われた課題は

スケール&アルペジオ

  • スケールとアルペジオを連続で。まずはF MajorとG Majorから。次第にスピードをあげて最終目標は120。次回のレッスンまでに80が目標。
  • マイナースケールも。まずCから。

イベール

  • 第1曲を続けて練習。第3曲も始めておく。(第2曲はテンポが早いので今はスキップ。)

もちろんこれ以外に言われていないことも練習しておかないといけないと思っています。全部のスケールとアルペジオ(長調・短調両方)、3度音程、ラクールの練習曲(今日はやらなかったけど4番と、その後の曲をできるところまで)、ミュールのイ短調、イベールのHistoires 第1曲と第3曲。やることはいっぱいあります。これ以外にも先日紹介した基礎トレの本もやっておきたいですし。次のレッスンの際には先生に進歩を見てもらえるよう頑張ります。