7/26の練習

指を怪我してしまったので、練習をお休みしていました(こんなんばっかり・・・)。

なんとか治ったので再開。今日は軽めの基礎練習と、曲をいくつか。

練習していない間に、どうやったら課題のアンブシュアが改善できるか調べてみました。で、おそらく問題は力の入れ方・締め方だろうと。上下の噛む力が強すぎて、左右の締める力が弱すぎるのが原因じゃないかと思っています。口の形が「オ」になるよう意識して練習してみました。

低い音の時は特に意識しなくても大丈夫そうなんですが、問題は高い音。低い音の時と同じ「オ」の形では音が出ず、どうしても「イ」に近くなります。まあ、その辺はバランスなんでしょう。単音のロングトーンは意識して出せますが、曲の中ではなかなか難しいです。サイドキーを使う音だとロングトーンもすぐにパッとはでません。スケールで上がっていけば出るので、まだそれぞれの音に適したアンブシュアになってないのかな。

曲を吹いている間に疲れてくるのか、アンブシュアが「イ」の形になっていってるのが分かります。特に高い音で崩れたアンブシュアが低い音でもそのままになって、全部めちゃくちゃになってしまいます。気を付けて練習しないと。

あと、空気が鼻に抜けてツーンと痛くなってしまうことがあります。普段から鼻が詰まっているせいでしょうか。それとも喉の開き方が狭くなっているのか。唾液も多いですし。個人の体質から来るものとどう折り合いをつけるか、これも難しいです。

7/6の練習

急性腸炎にかかって、先週末はずっと寝て暮らすはめになってしまいました。そのため、またしても2週間のブランクです。

前回決めた通りに、今日は基礎練習中心のメニュー。ロングトーン、オクターブ、レガート、タンギング、そしてスケール。

今日は低いレ・ドの音がオクターブ高くなってしまうことが多く気持ち悪かったですが、喉の開きを意識すると多少マシになってきました。気を抜くとアンブシュアが「イ」の形に近くなって高い音になってしまいますが。あと、オクターブキーを使う高い音が、息が詰まって音が出ないことがあります。これもアンブシュアの問題だと思われます。出だしの音だと出るので、吹いている間に崩れているのでしょう。

スケールはこれまでハ長調とヘ長調ぐらいしか練習してなかったのですが、フラットが2つ以上付くと途端に難しくなりますね。そもそもハ長調でもゆっくりとしたスピードでしかできないのですが、変ロ長調・変ホ長調になるとゆっくりでもまだうまくできません。ヘ長調の場合は替え指を使うと大丈夫です。

1時間ほど練習するとリードが安定したのか楽器の鳴りは良くなったのですが、口の方が疲れてきてしまいました。やはり2週間おきの練習ではダメですね。どうやったら平日も練習時間を作れるか考えて、もっと練習頻度を増やしたいです。

6/22の練習

ワールドカップの興奮と落胆のため先週は練習をお休みしました。気持ちも落ち着き、気分を改めて練習再開です。

今日はリードを交換してみました。1ヶ月以上使っているとはいえ、練習回数は4回、時間にしてのべ3時間ほど。それでもリードが劣化して交換しないといけないとなると、経済的負担が大きいのですが。でも音が思うように出ない状態で練習しても、金額分以上の時間の無駄であるとも考えられます。

果たして、リードの交換により、先々週とは見違えるほど音の出が良くなりました。まだまだアンブシュアは安定しませんが、マウスピースパッチのおかげで上の歯の噛む力・位置は安定してきたので、このまま続けて行きたいと思います。

曲を吹いている間にアンブシュアが崩れるのもまだ直ってはいませんが、ネット等でいろいろ調べてみると、締める力が縦方向にかかっているのが原因ではないかと考えられます。横から締める感覚をもっとつかみたいと思います。それに伴って息も足りなくなるなっているので、そちらの方は腹式呼吸で息を少しずつ吐く練習をしようかと思います。

久しぶりにちゃんと音が出るのがうれしくて、今日は曲ばかり吹いていましたが、次回は基礎練の時間を増やしましょうかね。

6/7の練習

このところの音の不調を解消すべく、先週書いたように、まずは楽器に手を入れてみました。

1つ目はリガチャー。特に良いものを買ったわけではなく、楽器に付属していたものと全く同じものを買ってみました。見た目は特に何も違いはないのですが、落とした際に気づかない程度に変形したりネジが曲がったりしてないとも限らないので、念のため。同じもののはずなのに新しいリガチャーは以前のものよりきつく、リードを装着するのに少し苦労しました。

2つ目はマウスピースパッチ。上の歯があたる部分が滑って安定しないと感じていたので。すでにマウスピースは歯で傷だらけですが。パッチを貼ったおかげで上の歯で噛む力は入りやすくなった気がします。

さて、果たして結果はというと、先週よりはマシになったけどまだうまく出ない時もある、という感じ。音の出だしで音が安定しないのはリードのせいもあるかも。それ以外、低音が裏返ったりする根本の原因はアンブシュアですかね。

曲を演奏していると、始めはそこそこちゃんとした音が出せるのですが、途中から息がしっかり楽器に入らず音がちゃんと出なくなってきます。妻にちょっと観察してみてもらったのですが、外から見た口の形は曲の途中で特に変わったりはしてないようです。マウスピースを締める力と息の使い方が悪くなっているみたいです。持久力がないんでしょうね。平日楽器を触らずに出来るトレーニングとか考えてみようかな。

6/1の練習

今日も先週と全く同じ状態。リードミス頻発。低音はオクターブ高くなる。基礎練しててもどうも気分が乗らないので、新曲をいくつか指をさらってみるだけにしておきました。

2週続けてとなると、これはなにかが根本的におかしい。ネックを本体に付ける前から音がおかしいので、原因は自分のアンブシュアか、そうでなければマウスピース・リード・リガチャーのどれか。以前の件もあるので、自分のせいだと思って練習を続けるのは必ずしも正解ではないかもしれません。なので、今回はまず最初に楽器を疑ってみます。

リードは、先週違うもの(といっても新品ではありませんが)に替えても改善しなかったので、リードの劣化の可能性は低いかなと。マウスピースはよく見ても特に変な所はありません。となると、1月に落とした部品のなかで唯一なんの手も加えてないリガチャー(ネックは修理、マウスピースとリードは新品に交換してます)が怪しいかも。

ただ、3週間前までは特に問題を感じていなかったのも事実。自分の吹き方のせいである可能性も排除できず、悩ましい所。

そういえば、練習しているとマウスピースがすごく濡れてきます。どうやらリードとマウスピースの間から唾が漏れてきているようです。リガチャーは十分に締めているつもりなんですが、これは普通のことなのか、自分の唾が多すぎるのか、はたまたリードがきちんと装着されていないのか(リガチャーの問題も含む)。この辺が原因究明の鍵となるか?

5/25の練習

今日は散々・全然だめでした。

先週は練習しなかったので2週間ぶりだったのですが、まずちゃんと音が出ない。リードの付け方とかストラップの長さとかいろいろ調整してみたんですが、どうもうまくいかず。高音はリードミス、低音はオクターブ高くなり、その他にも違う音が出たり息が漏れたり。あげくに音が出なくなりました(リードの付け方のミスですけど)。

過去の経験では、練習間隔を空けると変な癖がリセットされて依然うまく出来なかったことが急にできるようになったりするんですが。今日は全く逆で今まで出来ていたことが出来なくなってしまいました。

こんな時は長く練習しても何の役にも立たないのでさっさと切り上げ。また来週、気を取り直して頑張りましょう。

5/11の練習

今日も基礎練中心で。

2週間ぶりにアメリカンカットのリードで。低音はオクターブ高く出ることがあり、逆に高音は音が出なかったり。特に最高音のパームキーを使う音は詰まってしまって、音が出るどころか息も通らなくなったり。リードの影響もあるかも。次回はまたフレンチカットで試してみます。

高音をきちんと出すには、あとはやっぱりアンブシュアだと再確認。口の持久力がないから次第に音が出なくなったりくわえる深さがずれてきたりするんじゃないかと。

タンギングも舌をリードにつけた際に息も塞いでしまっているようで、それが原因でスピードも出ないし音も悪くなっている感じがします。舌をリードにつけて振動を押さえる(音を出なくする)まま息は通すっていうのがどうもうまく出来ないんですが。次回もこの辺の間隔を試行錯誤してみたいと思います。

5/4の練習

昨日は基礎練習中心だったので、今日は基礎練はさらっとやって後は簡単な曲にトライしてみました。

長めのフレーズを吹いていると、どうやらマウスピースを噛む位置が次第にずれてきている(浅くなってきている)らしいことに気付きました。それで後半になると音が出にくくなってくるみたいです。噛む力が弱すぎるのか、すべっているのか。

浅くくわえると高い音は出しやすくなりますが、低い音が出にくかったりオクターブ高くなったりするし、なにより息が漏れる感じがして演奏が長続きしません。逆に深くくわえると、低い音が出しやすくなりますが、高い音を出す時にリードミスが頻発します。曲の吹き始めはちょうどいい位置をくわえているのできちんと音が出るのですが、高い音を出す際に自然と浅い位置に動いているのかも。

安定して同じくわえかた・アンブシュアで吹けるように練習しないと。

5/3の練習

一昨日の祝日に新しいリードを買ってきましたので、さっそく使ってみました。

これまで使っていたのは楽器についてきたのと同じRico、アンファイルドカット(アメリカンカット)のものでした。今回買ってきたのはRico Royal、フレンチカット(ファイルドカット)です。硬さは同じ2 1/2にしました。

さて、違いはというと、ちょっと吹きやすいようなそうでもないような。低音の出だしの音が不安定なのですが、これはリードのせいではないでしょう。中音・高音域は出やすくなり、音程も少しマシなような気がしますが、どうなんでしょう。以前のものも一つまだ使えるのが残っているので、もう少し吹き比べてみることにします。

練習内容の方ですが、いろんな種類の基礎練習を少しずつやってみました。先週もやったアンブシュアの締め加減の練習、小さな音で腹式呼吸を鍛える練習、タンギングの練習。さらに左右の指使いの練習に、ハ長調のスケール。早く曲を吹けるようになりたいのですが、基礎練を積み重ねないとだめなんですよね。結局それが一番の近道なんでしょう。

少し長めのフレーズを、特に高音を多用して吹いていると、お腹や喉ではなく鼻・口が苦しくなるんですよね。どっかから息が漏れて楽器にしっかりと息が入ってないから苦しいのかなと思います。ロングトーンとかでは問題ないので、音が変わる際にアンブシュアの形が崩れているんでしょう。やっぱり基礎がまだまだですねぇ。

4/27の練習

先週末は鼻の調子が悪く、練習はお休み。今週も調子は悪かったのですが、今日はちょっとだけ練習しました。

いざ練習しようと楽器を組み立てて音出しをすると、今までにはなかった変な音(リードミス)が。おや?と思ってマウスピースを見てみると、リードの先がヘロヘロになってました。これじゃちゃんとした音は出ないですね。手持ちの最後のリードを装着してやっと練習開始。

まずはアンブシュアのための練習。息だけの音を出してからアンブシュアを締めて音を出す練習を少し。その後は小さな音を出す練習。まだ横隔膜の使い方がうまくありません。小さな音ではなく先の練習でやった息だけの音が出てしまうことがしばしば。

その後はタンギング。舌の動きが大きすぎるのかリードへの舌の当て方が悪いのか。16分音符のタンギングは4分=60でもきついです。

簡単な曲をいくつか吹いてみた後、スケールの練習。パームキーを使った最高音がまだうまく出ないのでスムーズなスケールにはなりませんが、毎回トライしていこうと思います。

来週までに楽器屋に行って次のリードを調達してこなくては。今度は今使っているのとは別のリードを試してみたいと思っています。

シンガポール在住40代のサックス入門記録