4/9の練習

久しぶりの平日練習です。いつものスケールとエチュードに加えて、運指の基礎トレーニングをやりました。

左手の運指の強化で、G-A-B-C間の移動を何パターンか。G<->Cの移動がやはりネックです。薬指を押さえる・離すタイミングが遅くてAの音が出てしまうんですよね。意識して鍛えるしかないですが、薬指の動きを意識すると中指に力が入って、中指自体の動きが遅くなるのに加えて親指が痛くなるんです。脱力しつつ薬指を素早く動かせるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。

それと今日は音のクオリティーもいまいち。アンブシュアも噛み気味ですし。口の方も力が入りすぎるとうまく緩めることができず、結果ブレスもうまくできなくなるようです。いつもに増して雑音混じりになりやすかったですし。これに関しては日曜日のレッスンで修正方法を教えてもらえるといいのですが。

4/4の練習

昨日に引き続き、午前中2時間の練習です。

スケールはCからFまで、ラクールの練習曲は2〜5番をやりました。昨日のいい感じが続いており、いい感じで練習できました。まだ雑音が入ることが多いですが、この調子で改善されていくといいですね。やっぱりアンブシュアが問題だったのかな。

エチュードはやはり4番から難易度が上がっており、5番も練習を重ねないと途中で戸惑ってしまいます。レッスンではまだ1番しかやっていないですが、自分で進めるところまでやっておこうと思います。音楽的なところの改善はレッスン待ちで、とにかく音が出せることと指が動くことを目標に。

久しぶりにちょっとポップス系の曲もやってみました。以前より音は出るようになって上達が自分でも分かるのですが、早いテンポに指がついていきません。やっぱりスケールをもっとやり込むのが近道なんでしょうかね。単純なスケールだけでなくアルペジオも取り入れてみようかと思います。

4/3の練習

今日は祝日、午前中に2時間ほど練習しました。

スケールはC、C#、D、Eb、Eを。ラクールの練習曲は1〜3番を1回通した後、4番を練習しました。

最近練習間隔が空いたのが逆に良かったのか、アンブシュアの変な癖がリセットされた感じで、今日の練習の最初の方はなかなかいい感じで音が出てました。次第に疲れてきたのかいつもの雑音混じりの音が出てきましたが、少し改善のきっかけが掴めたかもしれません。次回もうまくいけばいいし、やっぱりこれ以上改善しなければレッスンで先生に直してもらうのを待つということで。その場合は指の動き中心で練習しておきましょうか。

レッスンが空いてしまったせいで練習の方向性もちょっと迷い気味です。スケールとエチュードだけではモチベーションが上がりません。なにか目標となる次の曲を早くもらいたいですね。

3/29の練習

仕事が忙しくて帰りも遅かったため、平日の練習はお休みしてました。今日1週間ぶりに楽器を出すことができました。

先週のレッスンがドタキャンになった代わりに、来月の2回のレッスンを時間を延長してやってもらうことになりました。次回は4/12なので、1ヶ月ほど間が空くことになります。それまでの練習の内容をどうするか。当面ラクールの練習曲とスケール中心にやろうと思いますが、基礎も先生に見てもらって修正しながらやりたいところなんですがね。つくづく先週レッスンしてもらえなかったのが残念です。

今日も納得のいく音はでませんでしたが、先週より多少はマシだったでしょうか。練習の最後の方では久しぶりに息が鼻に抜ける感覚が現れ、やはり練習を休むとアンブシュアの持久力が下がってしまうんだなと思いました。いつでも正しいアンブシュアができるようにするのが最大の課題です。

スケールは少しずつ良くなっている気がしますし、ラクールの練習曲は4番も一部の臨時記号がうまくいかないのを除いてつながるようになってきましたし、運指の方は練習量に応じて上達しそうに思います。やっぱり問題はアンブシュアと息の使い方なんですよね。

さて、ご存知の方も多いかもしれませんが、私の住むシンガポールの建国の父であり初代首相のリー・クアンユー氏が月曜日に逝去され、今日は国葬が行われました。私なりの精一杯の敬意と弔意として、今日の練習の最後にシンガポール国家を演奏させていただきました。下手な演奏で逆にお叱りを受けたかもしれませんが。

3/22の練習

今日はレッスンの予定だったのですが・・・。

朝教室に行くと、受付の人から先生は30分ほど遅れると知らされました。レッスン室で練習して待っていたのですが、20分ほどして再び受付の人が来て、先生は体調不良のため急遽レッスンが中止になりました(ほぼ同時に先生からも直接メールが届きました)。で、結局そのままレッスン室で練習を続けて妻子のフルートのレッスンが終わるのを待つことに。

昨日同様にスケール、ラクールの練習曲2〜4番、そしてアリアと1時間ほど練習しました。どれも昨日よりは出来が良かったですが、相変わらずブブブという雑音が混じった音になりがちで、この原因がマウスピースにあるのか、リードにあるのか、はたまた楽器にあるのか、やはり自分のアンブシュアのせいなのか、どうやってもわからないままです。先生にアドバイスをもらいたかったのですが、1〜3週間おあずけです。

今日キャンセルになった分は振り替えてレッスンしてもらえるのですが、教室が自宅から遠いので、自分一人で来るよりも来月のレッスンの時に時間を延長してやってもらう形になりそうです。先生の来月のスケジュールが分かり次第(海外出張の日程がまだ未定らしい)レッスンの予定を確定する予定です。

3/21の練習

今週は仕事が忙しくて、月曜日以来平日は練習できませんでした。明日はレッスンなので、今日はちゃんと練習しました。

次は何の曲をやるのか聞いてないので、とりあえずスケール練習とラクールの練習曲です。月曜日とメニューはほとんど一緒です。

スケールはちょっとスピードを上げてもできるようになりましたが、高音部でまだ中間の音が入ったりします。複数のキーを同時に押さえたり離したりする際の動作を最適化しないといけません。

ラクールの練習曲は月曜日にもやった3番までに加えて、4番もちょっとやってみました。4番から難易度が1段階上がる感じです。3番までは初見でもそこそこ出来ましたが、4番は練習しないと難しいです。

「もう少しアリアやっとこうか」と言われる可能性にも備えてちょっと練習しておきましたが、まだ発表会より出来が悪い程度、すなわち自分のベストにもまだ戻っていません。まあレッスンでやらなくなっても、個人的に練習を続けてきちんと自分のレパートリーにしたいと思っているので、今後も少しずつ続けて出来を良くしていきたいです。

月曜日よりはアンブシュアも安定していましたが、まだ音の質が良くありません。先々週ぐらいから音に雑音が入って発表会の録音でも聞こえています。明日のレッスンで解決の糸口がつかめるといいのですが。あと、今日分かったことは、pの音を出す際に息の量とともにスピードも落ちているので、それで音が全然なくなってしまったり出しにくくなったりしているようです。スピードはそのままで量だけ減らすように心がけて練習しようと思います。言うは易し、行うは難し、ですが。

3/16の練習

失意の発表会から一夜明けた昨日は練習お休み。今週は仕事が忙しくなって時間が取れないし日曜日にはまたレッスンなので、今日は帰宅後になんとか時間を作って練習しておきました。

練習メニューはスケール、ラクールの練習曲、そしてアリアの復習です。

スケールはC、C#、D、そしてEbをやってみました。以前より指は動きますが、まだ音が変わる際にその間の音が出たりするので運指を改善する必要があります。

ラクールの練習曲は以前やった1番と、2番・3番を練習。そんなに難しくはないですが、音の質と強弱をもっと練習しないとダメです。

アリアは発表会の時よりもさらに悪くなっています…。

全体的に今日は音がよくありませんでした。マウスピースだけで吹いてAの音が出るようにアンブシュアを確認したのですが、それでうまく音を出せたのは最初だけ。次第にアンブシュアが崩れていったのか、かすれたようなブブブという雑音が混じった音になり、ロングトーンをやってもパーンとまっすぐな音ではなく揺れたような音で安定しなくなっていきます。再度マウスピースだけで確認するとAよりずっと低い音になっていてなかなか正しい音が出せません。ちなみに普段は締めすぎていてAより高い音が出ていてそれを直したいと思っているのですが、逆方向に振れてしまいました。それでもなんとかアンブシュアを修正して吹こうとするのですが、思うように音が出ず、口の形も明らかに崩れていっているのが分かります。

なんかもうボロボロです。今週はあとは木曜日と土曜日ぐらいしか練習できる日はないので、レッスンまでにどこまで自分で修正できるか。

3/14の練習&発表会

発表会は午後からなので、午前中に軽く練習と2回ほど伴奏に合わせて通し演奏。完璧ではありませんが現時点ではこんなものだろうと切り上げ、楽器の手入れ。さてちょっと早めの昼食をとって会場へと出発しようかな、と考えていた矢先、教室からSMSが送られてきました。

発表会の会場が変更になりました。

ええ〜っ!?まさか本番数時間前に会場変更の知らせを受けるとは、さすがはシンガポール。その後教室から電話もかかってきて、どうやらダブルブッキングかちゃんと予約できていなかったかで、昨日会場に確認して分かって先生が必死で代わりの会場を探したとのこと。まず確認を前日までしなかったというのがどうなの?って感じですが。

幸い変更後の会場は家からは多少近くなるので、予定してたよりもちょっと遅く出発。ところがなかなかタクシーがつかまらず、リハーサル開始の時間をちょっと過ぎてしまいました。

着いてすぐに楽器を出してリハーサル。会場は公民館の音楽室もしくは楽団の控室・練習室みたいなところで、いちおうグランドピアノがありました。このピアノがまた曲者で、とんでもない音です。思わず笑ってしまいました。調律はできておらず、単音ですら唸りまくり。さらには自分の音があまり響いてくれません。壁の吸音効果のせいでしょうか。客席には音が届いているのかどうか不安になります。まあ、リハーサルはなんとか最後までつなげて演奏できたので、本番もなんとかこの程度にはしたいところ。

さて、いよいよ本番。トップバッターです。一番下手な人からやるんでそうなりますよね。課題の出だしはまあまあ。1回目の3連符のフレーズは怪しくなりましたがまあなんとか着地、と思ったところの装飾音符で音が消えてしまいその後の1小節のフレーズも落ちてしまいました。すぐに復帰はしたものの、いつもは間違えないところで無音になってしまったことで動揺したのか、その後はどうも落ち着きません。2回目の3連符のフレーズからffまでなんとかつなぎましたが、その後のデクレッシェンドしていくフレーズでまた落ちてしまいました。ここは練習でも時々落ちていたので、逆にまた我に返って、その後は最後までつなげて演奏できました。落ちてしまったことで息も十分吸えたので。

2度も落ちてしまうという、大変残念なパフォーマンスになってしまいました。自宅練習はもとより、リハーサルよりも悪い出来になってしまったことには後悔してもしきれません。先生もがっかりしたのか、発表会後に挨拶してもあまりコメントはくださいませんでした。先月の発表会の出来の方が奇跡的で、元来発表会本番では緊張して普段の実力を出せない人なのです(それでは困るんですけどね)。

ちなみに、他の奏者はみな学生さんで、おじさんはただ1人だけ。そのおじさんが一番下手だというのはなんだか恥ずかしいです。学生さんたちは皆上手で、とってもうらやましかったです。

なにはともあれ、怒涛の2ヶ月が終わりました。教室に通い始めて2週間で発表会に出演し、そこから1ヶ月でまた発表会。なかなかタフでした。これからしばらくはちょっと落ち着いて、基礎練習やエチュードに力をいれたいところ。来週のレッスンでどのようなコメントをもらうのかちょっと不安ですが、次はどんな曲をもらうのかはちょっと楽しみ。ひたすらエチュードやっとけって言われちゃうかもしれませんが。アリアもせっかくなのでもう少し練習を続けてちゃんとできるレパートリーに入れたいと思います。

3/12の練習

今日も伴奏つきでアリアを何回か通しました。曲の入りの音、最後の音の伸ばし方、そして息継ぎのポイント。すべての課題がまだまだです。

時々まだ音を間違えることもありますし、本番ではいくつかの失敗は覚悟しています。それでも何とか最後まで演奏しきることが目標です。

明日はおそらく練習する時間がないので、後は当日の午前中の練習と、リハーサルのみです。もうこれ以上どうしようもないので、腹を据えて(諦めて)本番に臨むのみです。

3/11の練習

昨日ちょっと書いたリードの位置ですが、普通の位置にしてもあまり変わりませんでした。やっぱりアンブシュアですかね。無意識に上下に噛んでいるせいだと思います。横の締めをきつくして逆に上下を少し緩めにするとマシな気がするのですが、問題はこのアンブシュアが長続きしないこと。

アリアの出だしがまだしっくりきません。小さな音で入ろうとすると音が出ずに遅れてしまうし、かといって急に大きな音で入るのは曲の雰囲気と合いません。今日は昨日よりは良い入りができていましたが、まだ自信を持って常にうまく入れないです。

息も先週に比べれば続くようになってきたのですが、あまり粘って息を絞り出すと、音がとても苦しく聞こえて嫌なので、なんとかしなくては。残り日数を考えて、本来ブレスのないところでも数箇所ブレスをいれることにします。スラーの途中に入れるのは避けたかったのですが、音が出なかったり止まったりするよりはいいでしょうし。

もう一つ解決しないといけないのは最後の音の長さ。デクレッシェンドはあまり考えずに伸ばすようにしようとは思うのですが、やっぱり息が足りないのです。最後の部分だけ取り出してやると大丈夫なのですが、曲を通してやると、デクレッシェンドするつもりはなくても息が続かずに音が消えてしまいます。それも急に音が切れてしまうからタチが悪い。これも先ほどのブレスの位置と、ブレスの際の息の吸い方を練習することで何とか形にしたいです。

本番まであと2日しか練習はできないので、もう劇的な上達は見込めません。曲の最初と最後に課題を抱えているのはなんとも気持ち悪いです。逆に言えば、最初と最後さえうまくできれば聴衆に与える印象も良くなるわけで、そこの部分を重点的に残りの練習時間を使おうと思います。

シンガポール在住40代のサックス入門記録