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7/8の練習

諸事情により今週は日本に帰っていました。しばらく練習していないような気がして今日は練習しようと意気込んだのですが、前回の練習から1週間しか経ってなかったんですね。まあ、練習意欲が湧くのは良いことです。

今日は基礎練習は軽めにして、曲の練習へ。ラクールの22番は前回練習よりも良くなってきました。もう少しタンギングをなめらかに、そして低音をはっきりと出したいです。Gにシャープをつけ忘れるのも改善しないと。

プロヴァンスの風景は1楽章、前回同様に練習番号4まで。今日は最高で96までテンポを上げました。まだ間違いが多いです。ここまでをもっと速いテンポで出来るようにするか、この続きも進めていくか。ここからさらに速くするのは結構大変そうなので、個人的には後者かなぁ。でも先生は進め方は多分前者なんですよね。

日本でちょっと楽器屋に寄る時間があったので、ショパンのピアノ曲をサックス用に編曲した曲集を買ってきました。妻に見てもらいながらいくつか軽くやってみました。どれかの曲をもっと練習するかどうかは只今考え中。

7/2の練習

次回のレッスンでは練習曲も含め新曲だらけなので、まずは指とりです。

ラクールの練習曲22番は折に触れて練習していたのですが、まだ所々怪しくてどうしても止まってしまいます。3拍子が感じられない箇所もいくつかあるので弾きこんで・聴きこんで覚えたいところです。

プロヴァンスの風景は2楽章は練習していましたし、3楽章も少しずつやり始めていたところですが、1楽章は手付かずでした。前回のレッスンと帰宅後の練習では60ぐらいのテンポで始めていましたが、今日の練習では最終的に練習番号4まで92で出来るようになりました。まだ強弱のつけ方が甘いですし、スラーとタンギングの吹き分けが出来てない時もありますけど、スピードを上げるのと共に徐々にやっていきます。主題が何回か出てきますがスラーのつき方が微妙に変わっていたりしてややこしいです。

先日Youtubeでサックスの基本技術のレッスンをしている動画を見てちょっとインスパイアされたので、自分のアンブシュアやリードのセッティングを見直してみました。アンブシュアに関しては基本的にレッスンで先生に言われているのとほぼ同じなんですが、日本語で聞くと感じ方が違います。要は舌の位置を高めにキープして、リードに当てるときは上下の動きではなく前後の動きでということです。舌をリードに当てたまま音を出すハーフタンギングがうまくできないのは舌の位置が悪いからだと思うので、その練習をしてみようと思います。

また、リードの先端とマウスピースの先端の位置関係を、通常言われているリードを少し低めにというのも、それにとらわれず自分に合うようにしても良いようです。ちょっとだけ位置を変えて試してみました。リードが低いと音が出やすいが開いた音になり、タンギングでキュッキュッという音も出やすくなりました。逆にリードの方を高くすると、タンギングはやりやすくなって変な音も出にくいのですが、息が入りにくくて音量も小さくこもったような音になりました。この中間にきっと自分にとってのベストな位置があると思うので、次回の練習でも試行錯誤してみようと思います。

6/24 レッスン #49

基礎技術

  • 音の出だしがきれいに出ない・タイミングが合わないのは、息を吸って口を閉じた時に下唇のリードへの当て方が悪いから(当てすぎ・噛みすぎ)。どのくらい下唇が触れたらいいか意識して。
  • 変な音が出るときは、リードが左右に偏ってないか装着具合もチェックする。
  • 低音を出す時に舌を下げすぎないように。高い位置を保つ。

ラクール:練習曲21番

  • 1・3拍目がメロディーなので、この流れを感じさせる。2・4拍目は少し弱く。

ミヨー:スカラムーシュ 3楽章

  • 主題部分では、スラーの付いてない音を強調して。
  • 16分音符が続くところは、以前やったスイングの練習(2/5のレッスン参照)で指の動きを覚えさせる。

モーリス:プロヴァンスの風景

  • 1楽章:まずはゆっくりのテンポで。スラーの音とタンギングの音を区別して。
  • 2楽章:メロディーを歌うように。

ラクールは次回は22番ですが、この21番は今の自分に必要な要素が多いので、これからも時々練習しようと思います。タンギングの練習と、音の跳躍は苦手な技術なので、いい練習になります。

スカラムーシュは今日でひとまず終わりとなりました。もちろんまだ未完成なので練習は続けます。何か問題があれば先生にまた見てもらうということで。

次にやるのはプロヴァンスの風景。昨年夏に譜面を入手して、実は少しずつ練習していました。ただし今できるのは2楽章だけ。3楽章は遅いテンポで少しずつやっています。1楽章は難しいので手を出していませんでしたが、レッスンで挑戦しようということになりました。

ということで、帰宅後にも少し練習してみました。指定テンポは152ですが、今は60~80ぐらいでやっています。まずは指をとって曲を覚えることから。

6/23の練習

頑張って早く帰宅して、明日のレッスンのための練習です。

今日もHigh F#を出す時にリードミスが多かったのですが、やはり原因はアンブシュアかなと思っています。練習開始直後は音が出ないことはあるもののリードミスはなく、しばらく練習した後からリードミスが出るようになりました。一旦出始めるともう止まりません。少し口を休めたりリードの付け方を変えたりして、アンブシュアに気を付けながら音を出すとちょっと良くなります。が、しばらくすると再びリードミス。やっぱり口が疲れてくると噛み気味になってくるので、それが原因なんでしょうか。舌の位置を高くして横から締めるように心がけてはいるのですが。

スケールとラクールの方は音の質を除けば指は動くようになりました。スカラムーシュの方は相変わらずスピードが上がりません。目標と言われている140以上はどうしてもうまくいきません。120ならなんとかなるんですけどね。明日で終わりにできるかどうか、またしても微妙です。好きな曲ではありますが、いい加減そろそろ別の曲がやりたいです。

6/21の練習

出張のため先週は練習できなかったので、10日ぶりの練習です。先日も書いたように、今週末は土曜日のレッスンなので直前練習ができるかどうか微妙で(もちろん練習時間を取れるように努力はしますが)最悪今日がレッスン前最後の練習になってしまうかもしれないので、気合を入れて。

が、今日は音が汚い。練習を始めた時はそんなでもなかったのですが、時間が経つにつれて悪くなってきました。アンブシュアが崩れてきたんでしょうか。それでもとにかく指の練習だけでもしなければと、頑張ってスケール・ラクール21番・スカラムーシュ3楽章とやりました。でも音が悪いと練習してて気持ち良くないですね。本当は2時間ぐらいやろうと思っていたんですが、1時間ちょっとで切り上げました。

タンギングの時にキュッキュッと音がするのはいつもなんですが、今日はオクターブキーをまたぐときもそんな音が出てしまいました。これも以前は頻繁にあったんですが最近はなかったので改善できたのかなと思っていたんですけどね。逆戻りしちゃいましたか。最高音のF#の出方も良くなくて、久しぶりにリードミス連発です。やっぱりアンブシュアがどこか乱れていたんでしょう。次の練習もしくはレッスンの時にはちょっと気をつけてやってみます。

6/11の練習

明日から出張です。先月の出張は直前でインフルエンザのためキャンセルせざるを得なくなりましたが、今回は大丈夫そうです。

出張準備で忙しいものの、来週末は練習できないかもしれないし、その次の週は久しぶりのレッスン(それもいつもの日曜日ではなく土曜日なので前日練習ができない)なので、少しでも練習しておかないと、とがんばりました。

ラクールの21番はインテンポでも通せるようになりました。ただしタンギングの音が汚い。

スカラムーシュはまだ先生指定のテンポで指が回りません。大分速くなってきたんですけど、まだまだです。

6/4の練習

体調はほぼ回復しましたが、再来週にはまた出張が入る可能性が高く、当分無理はせずに過ごそうと思っています。幸か不幸か、今月は先生と教室の都合でレッスンは月後半に1回だけの予定なので、週末だけでもコツコツと練習していきます。

ラクールの練習曲21番は大分音の粒が揃ってきました。スラーならかなりの確率で最後まで通せますが、タンギングを入れるとまだ混乱します。でも音は出るようになってきましたしスピードも上がってきました。もう少し強弱もつけていきたいと思っています。

スカラムーシュも自分ではちょっとずつスピードアップしてきたと思います(が妻に尋ねるとまだまだだそうです)。相変わらず中間部は指遣いが怪しいですが、速いテンポとゆっくりなテンポ、両方で練習しています。

5/27の練習(と今月の顛末)

本当は2週間前の週末から今週半ばまで出張で留守の予定でした。なので今月前半にしっかり練習をしておくつもりでした。

ところが、最初の誤算は第1週。週半ばから体調が悪く週末まで熱を出していたため、仕事も休んで週末も外出や練習は控えておとなしく過ごしました。その甲斐あって月曜日には回復し、出張前の1週間、残っていた仕事を片付けたり大事なミーティングに参加したり。そして出張前日、どうも体調がまた良くない。翌日の朝にはさらに調子が悪くなり、深夜便の出発前に点滴でもしてもらっておこうと病院へ。そこで点滴と検査をしてもらうと、なんとインフルエンザにかかっていることが判明。出張どころではなくなり、上司に連絡してフライトをキャンセルすることになってしまいました。予定出発時刻の半日前のことでした。

かくして、本来出張に行っているはずの期間はずっと自宅で寝て過ごすことになってしまいました。先週末にはほぼ回復したのでちょっとだけ練習。さすがに3週間のブランクに加えて病み上がりの体調(特に呼吸が苦しい状態)では思うように演奏できませんでした。特に口の横から空気が漏れることが多かったのが気になりました。アンブシュアの締め方が下手になってしまったのでしょうか。逆に指の方はしばらく楽器にさわってなくても案外覚えていて動きました。

そして今日の練習ですが、先週気になった空気の漏れは改善されていました。口を締める力が戻ってきたのか、体調(呼吸)が回復してきたからなのかは定かではありませんが。ただ、今日も時々空気が漏れることがあり、完全に復調したわけではないようです。あと、体力がなくなっているのか、長時間の練習はまだきつい感じです。来週レッスンがあるかどうかは来月の先生のスケジュール次第ですが、今の状態だと来週ちょっと苦しいかな。

4/30 レッスン #48

スケールはE。スラーとタンギングで。タンギングは以前より軽いタッチでできるようになってきた気がします。

ラクールの練習曲21番。まずはスラーで1フレーズ。次に同じフレーズをタンギングで。これを最後までやって、最後に通してやりました。注意点はいつもと同じですが、息をしっかり一定に送り込むこと。高い音も低い音も同じ音質で。スラーでもタンギングでも舌の位置を高い位置に保ち、舌全体を上げ下げしないこと。タンギングの時も息はスラーの時と同じように出すこと。本当はスタッカートだけど、まずはただのタンギングで演奏して息の出し方の改善と舌の動きのメカニクスの習得に注力するということでした。

スカラムーシュ3楽章。最初は144で始めましたが、やはり中間部が入らないので136に落としてやりました。先生曰く、入らないのは指が動かないからではなく、息がきちんと出せてないから。ちゃんと音が出ないからパニクってしまうのだと。う〜ん、息に問題があることとテンパっている・パニクっているのはその通りなのですが、やはり指は動いてないと思うんですよね。速いスピードで演奏したかったら(逆説的ですが)ゆっくりのスピードでやってみること、だそうです。それは正しいかも。半分のスピードでやりましたが、これだと入ります。まずこの遅さでしっかり指の動きを確認して速いテンポでもやってみる、その繰り返しが良いような気がします。

今日は先生が15分ほど遅れてきたので、その間ずっと練習してました。その時はスカラムーシュももっと出来てたんですよね。そしてレッスンが始まるともう途中で口も指も疲れてきちゃってて、思うように出来ませんでした。言い訳ですけど。今日でもスカラムーシュは終わらず、次回に持ち越しです。

来月は海外出張が入っているため、先生の都合と合わなくてレッスンはお休みになります。次は6月。間が空くのを逆に利用して、出張の前後で練習出来る時には、スカラムーシュをゆっくりのテンポでもっとしっかり叩きこんで、速いテンポでもテンパらずに指が動くようにやっておきたいところです。