「日記」カテゴリーアーカイブ

6/7の練習

このところの音の不調を解消すべく、先週書いたように、まずは楽器に手を入れてみました。

1つ目はリガチャー。特に良いものを買ったわけではなく、楽器に付属していたものと全く同じものを買ってみました。見た目は特に何も違いはないのですが、落とした際に気づかない程度に変形したりネジが曲がったりしてないとも限らないので、念のため。同じもののはずなのに新しいリガチャーは以前のものよりきつく、リードを装着するのに少し苦労しました。

2つ目はマウスピースパッチ。上の歯があたる部分が滑って安定しないと感じていたので。すでにマウスピースは歯で傷だらけですが。パッチを貼ったおかげで上の歯で噛む力は入りやすくなった気がします。

さて、果たして結果はというと、先週よりはマシになったけどまだうまく出ない時もある、という感じ。音の出だしで音が安定しないのはリードのせいもあるかも。それ以外、低音が裏返ったりする根本の原因はアンブシュアですかね。

曲を演奏していると、始めはそこそこちゃんとした音が出せるのですが、途中から息がしっかり楽器に入らず音がちゃんと出なくなってきます。妻にちょっと観察してみてもらったのですが、外から見た口の形は曲の途中で特に変わったりはしてないようです。マウスピースを締める力と息の使い方が悪くなっているみたいです。持久力がないんでしょうね。平日楽器を触らずに出来るトレーニングとか考えてみようかな。

6/1の練習

今日も先週と全く同じ状態。リードミス頻発。低音はオクターブ高くなる。基礎練しててもどうも気分が乗らないので、新曲をいくつか指をさらってみるだけにしておきました。

2週続けてとなると、これはなにかが根本的におかしい。ネックを本体に付ける前から音がおかしいので、原因は自分のアンブシュアか、そうでなければマウスピース・リード・リガチャーのどれか。以前の件もあるので、自分のせいだと思って練習を続けるのは必ずしも正解ではないかもしれません。なので、今回はまず最初に楽器を疑ってみます。

リードは、先週違うもの(といっても新品ではありませんが)に替えても改善しなかったので、リードの劣化の可能性は低いかなと。マウスピースはよく見ても特に変な所はありません。となると、1月に落とした部品のなかで唯一なんの手も加えてないリガチャー(ネックは修理、マウスピースとリードは新品に交換してます)が怪しいかも。

ただ、3週間前までは特に問題を感じていなかったのも事実。自分の吹き方のせいである可能性も排除できず、悩ましい所。

そういえば、練習しているとマウスピースがすごく濡れてきます。どうやらリードとマウスピースの間から唾が漏れてきているようです。リガチャーは十分に締めているつもりなんですが、これは普通のことなのか、自分の唾が多すぎるのか、はたまたリードがきちんと装着されていないのか(リガチャーの問題も含む)。この辺が原因究明の鍵となるか?

5/25の練習

今日は散々・全然だめでした。

先週は練習しなかったので2週間ぶりだったのですが、まずちゃんと音が出ない。リードの付け方とかストラップの長さとかいろいろ調整してみたんですが、どうもうまくいかず。高音はリードミス、低音はオクターブ高くなり、その他にも違う音が出たり息が漏れたり。あげくに音が出なくなりました(リードの付け方のミスですけど)。

過去の経験では、練習間隔を空けると変な癖がリセットされて依然うまく出来なかったことが急にできるようになったりするんですが。今日は全く逆で今まで出来ていたことが出来なくなってしまいました。

こんな時は長く練習しても何の役にも立たないのでさっさと切り上げ。また来週、気を取り直して頑張りましょう。

5/11の練習

今日も基礎練中心で。

2週間ぶりにアメリカンカットのリードで。低音はオクターブ高く出ることがあり、逆に高音は音が出なかったり。特に最高音のパームキーを使う音は詰まってしまって、音が出るどころか息も通らなくなったり。リードの影響もあるかも。次回はまたフレンチカットで試してみます。

高音をきちんと出すには、あとはやっぱりアンブシュアだと再確認。口の持久力がないから次第に音が出なくなったりくわえる深さがずれてきたりするんじゃないかと。

タンギングも舌をリードにつけた際に息も塞いでしまっているようで、それが原因でスピードも出ないし音も悪くなっている感じがします。舌をリードにつけて振動を押さえる(音を出なくする)まま息は通すっていうのがどうもうまく出来ないんですが。次回もこの辺の間隔を試行錯誤してみたいと思います。

5/4の練習

昨日は基礎練習中心だったので、今日は基礎練はさらっとやって後は簡単な曲にトライしてみました。

長めのフレーズを吹いていると、どうやらマウスピースを噛む位置が次第にずれてきている(浅くなってきている)らしいことに気付きました。それで後半になると音が出にくくなってくるみたいです。噛む力が弱すぎるのか、すべっているのか。

浅くくわえると高い音は出しやすくなりますが、低い音が出にくかったりオクターブ高くなったりするし、なにより息が漏れる感じがして演奏が長続きしません。逆に深くくわえると、低い音が出しやすくなりますが、高い音を出す時にリードミスが頻発します。曲の吹き始めはちょうどいい位置をくわえているのできちんと音が出るのですが、高い音を出す際に自然と浅い位置に動いているのかも。

安定して同じくわえかた・アンブシュアで吹けるように練習しないと。

5/3の練習

一昨日の祝日に新しいリードを買ってきましたので、さっそく使ってみました。

これまで使っていたのは楽器についてきたのと同じRico、アンファイルドカット(アメリカンカット)のものでした。今回買ってきたのはRico Royal、フレンチカット(ファイルドカット)です。硬さは同じ2 1/2にしました。

さて、違いはというと、ちょっと吹きやすいようなそうでもないような。低音の出だしの音が不安定なのですが、これはリードのせいではないでしょう。中音・高音域は出やすくなり、音程も少しマシなような気がしますが、どうなんでしょう。以前のものも一つまだ使えるのが残っているので、もう少し吹き比べてみることにします。

練習内容の方ですが、いろんな種類の基礎練習を少しずつやってみました。先週もやったアンブシュアの締め加減の練習、小さな音で腹式呼吸を鍛える練習、タンギングの練習。さらに左右の指使いの練習に、ハ長調のスケール。早く曲を吹けるようになりたいのですが、基礎練を積み重ねないとだめなんですよね。結局それが一番の近道なんでしょう。

少し長めのフレーズを、特に高音を多用して吹いていると、お腹や喉ではなく鼻・口が苦しくなるんですよね。どっかから息が漏れて楽器にしっかりと息が入ってないから苦しいのかなと思います。ロングトーンとかでは問題ないので、音が変わる際にアンブシュアの形が崩れているんでしょう。やっぱり基礎がまだまだですねぇ。

4/27の練習

先週末は鼻の調子が悪く、練習はお休み。今週も調子は悪かったのですが、今日はちょっとだけ練習しました。

いざ練習しようと楽器を組み立てて音出しをすると、今までにはなかった変な音(リードミス)が。おや?と思ってマウスピースを見てみると、リードの先がヘロヘロになってました。これじゃちゃんとした音は出ないですね。手持ちの最後のリードを装着してやっと練習開始。

まずはアンブシュアのための練習。息だけの音を出してからアンブシュアを締めて音を出す練習を少し。その後は小さな音を出す練習。まだ横隔膜の使い方がうまくありません。小さな音ではなく先の練習でやった息だけの音が出てしまうことがしばしば。

その後はタンギング。舌の動きが大きすぎるのかリードへの舌の当て方が悪いのか。16分音符のタンギングは4分=60でもきついです。

簡単な曲をいくつか吹いてみた後、スケールの練習。パームキーを使った最高音がまだうまく出ないのでスムーズなスケールにはなりませんが、毎回トライしていこうと思います。

来週までに楽器屋に行って次のリードを調達してこなくては。今度は今使っているのとは別のリードを試してみたいと思っています。

4/18の練習

今日は祝日でお休み。外は雨。ということで、練習日和です。

シャープ・フラットの付いた音と高音・低音域の音の運指を一通りさらってみました。運指が分かってくると、どのキーを押すとどの孔が閉じる(開く)のかが少しよく分かってきました。練習後の手入れもちょっとやりやすくなりました。なにしろサックスはキーも孔も多いですから、手入れも時間がかかるんですよね。

パームキーを使った高音の音は難しいです。順番に音を出していけばかろうじて鳴るのですが、その音を取り出して吹こうとすると、リードミスばかり。

高音の練習をした後に低音を出そうとすると、オクターブ高い音が出ることがあります。喉の開き方は高音と低音で変えないといけないようなのですが、まだ自分で意識的に変えることができてないんですね。

タンギングもまだまだうまく出来てません。音の出だしがもたついてる感じがします。16分音符になるとまったくついていけません。

音程も相変わらず安定しませんし、息も続きません。単音のロングトーンはそれなりに伸ばせるんですが、フレーズの中で、特にタンギングも入ってくると、2小節息を続けるのがつらくなってきます。

そんなわけで、重点的に練習を続けないといけないのは、(1) アンブシュアと喉の開き方、(2) タンギング、(3) 呼吸法、ですね。

楽器が直った

昨日リペアの人に楽器を見てもらいました。

いわく、「5秒で解決するよ」

その言葉通り、あっという間に直りました。

オクターブキーの支柱がネックのレバーに常に触れた状態になっているのが原因でした。オクターブキーがきちんと閉じてなくて息が漏れており、それで音が出にくかったわけです。1月にネックを落とした際にレバーもずれてしまっていたようです。直してもらった後に吹かせてもらうと、音の出やすさが全く違い、とても吹きやすくなりました。

問題の箇所以外にもボディを見てネジをしめたりしてもらえました。簡単な処置だったということで料金も払わないで良く、ラッキーでした。

自分の吹き方のせいではなく楽器のせいだったということでちょっと安心しましたが、すぐに見てもらって直してもらっていれば、3ヶ月間もっと有意義に練習できていたかもと考えると残念です。とはいえ、始めたばかりでは楽器に問題があるかどうか分かるはずもないので、仕方なかったのかなと。そもそもネックを落としてマウスピースを壊しさえしなければ全く問題なかったわけですが。

そんなわけで、今日の練習はとても快適にできました。中音域のシ・ドだけでなく、高音もでやすくなり、簡単な曲はちゃんと通して演奏できました。

息がしっかりと楽器の中に入るようになったおかげか、ロングトーンも以前より長く続くようになった気がします。それでも息継ぎをしっかりしないとフレーズの途中で息切れしてしまいますが。マウスピースをくわえる深さ、アンブシュアの締め具合も再度研究して自分に最適なものを見つける必要があります。

今日の練習で一番気になったのは音程の悪さ。以前から少し低めの音が出ているので、マウスピースの差し込みを深くした方が良いのは分かっています。加えてアンブシュアももう少し締めないといけない、それを持続させないといけない。練習あるのみ。

日本の楽器屋さんにて

先週まで日本に帰国しておりました。

良い機会なので、日本の楽器屋さんに出向いて初心者向けの曲集を2冊ほど調達。

楽器のメンテナンス等を担当している(っぽい)店員さんがちょうどいらしたので、私が楽器で苦労している点を相談してみました。

低音のドの音が震えるのはマウスピースの差し込みが浅いのも原因として考えられるらしいので、次回試してみます。

中音域のシとドが裏返ってしまうのは、オクターブキーを押さえてやると改善するという話をしたところ、楽器の問題かもしれないとのこと。一番最初にネックを落としたのが影響している可能性が大です。。。

「楽器を持ってきてみてください」と名刺を渡されたのですが、あいにく楽器はシンガポールなのですよ。。。

そんなわけで、シンガポールに帰ってきてからこちらの楽器屋さんにメンテナンスの予約を入れました。これで吹きやすくなってくれるといいな。