「日記」カテゴリーアーカイブ

8/25の練習

先日の練習で、もうちょっと曲(ハイデンのソナタ)の練習をしないといけないと感じたので、基礎練習はCの5音スケールとアルペジオだけにして、2楽章の練習をしました。

まだ一時帰国前の状態にすら戻ってませんが、焦っても仕方ないのでコツコツやっていきます。

1時間ほど練習をすると息が鼻に抜けるようになってきました。休憩したり別の曲をやったりしても直りません。こうなるともうダメなので、ここで今日の練習は終了。どうやったら直るんでしょうかね。長時間練習しても大丈夫な時もありますし。ブランクがあるとなりやすい気もします。アンブシュアのせいなのか呼吸法のせいなのか。

8/21の練習

いつものスケールとハイデンのソナタ第2楽章を練習しました。

新しいマウスピースは息が入りやすくて音量もよく出ます。ただしアンブシュアにはシビアな気がします。練習し始めの頃はアンブシュアも乱れていないので高音も綺麗な音が出るのですが、疲れてくると息が漏れ気味になり、高音の音が非常に不安定になります。噛みすぎて息の入る量が減っているのも一因だと思われます。安定して音を出すためには安定したアンブシュア、そのためには口周りの筋力が必要だと感じました。あと必要な息の量を出すための腹式呼吸も鍛えないといけません。

低音は以前より出しやすくなりました。マウスピースのおかげか楽器の調整のおかげかは分かりませんが、疲れてきても震えることなくちゃんと音が出ています。

来週は2ヶ月ぶりのレッスンです。7月は全く練習できなかったと言い訳をしないといけないレベルです。とりあえず今できることだけやって臨みたいと思います。

8/14の練習

日本からシンガポールに帰ってきました。すでに3年以上シンガポールに住んでいるので、日本にいても「帰ってきた」という感じが薄れ、シンガポールにいる方が落ち着くようになってきました。夏はむしろこちらの方が過ごしやすいですし。

日本には1ヶ月以上いましたが、その間は家で練習することができず、練習室を借りての2時間のみの練習でした。おかげでずいぶん楽器の腕が鈍ってしまっているので、頑張ってリハビリをしていかなくてはなりません。

今日の練習メニューはいつも通り。スケールとハイデンのソナタでした。先週の練習よりは指が動くものの、まだまだ怪しいです。息の漏れは少なくなりましたが、音質はイマイチ。新しいマウスピースを使っているにもかかわらずです。家族は新しいマウスピースの音を聞くのは初めてなので、以前と音が違うか尋ねてみたのですが、あまり分からないそうです。吹いている本人はかなり感覚が違うんですけど、そんなもんなんでしょうか。

8/8の練習

もうすぐシンガポールに帰国するのですが、やっとで楽器店の練習スペースを借りることができました。もっと早くに借りたかったのですが、楽器が調整から返ってきて以降、仕事の都合で今日まで時間を取ることができませんでした。

ピアノなしの部屋を2時間借りて約3500円。決して安くないですが、防音室で周りを気にせずに音を出すためには必要な出費です。

集中して練習しているとあっという間に2時間が過ぎてしまいました。最初の30分で基礎練習。スケールを全種類、テンポは気にせずにとにかく通しました。次にCだけ、いつもやっていた5音スケールのスラーとタンギング、加えて3度とアルペジオ。これもスピードは少し遅めで慣らし運転。

それからハイデンのソナタ1・2楽章。久しぶりすぎて運指を忘れてしまっているところも多く、思い出しながら少しずつ。

指の動きがなかなかスムーズにいかないので、ハイデンはここでひと休み。ラクールの練習曲を1番から8番までやって、再びハイデンをさっと通したところでタイムアップ。

音の方は新しいマウスピースのおかげで比較的よく出ていたと思います。ただし息が漏れてしまうことが頻繁に起こりました。小さな音で息が漏れるのはアンブシュアが絞りきれていないため、フレーズ後半で息が漏れるのは腹から息が出ていないためだと思います。一時帰国中のブランクのせいで、元から悪かったのが酷くなった、かつ新しいマウスピースにより顕著になった、というところでしょうか。指の方も明らかに動きが鈍くなっています。こちらはリハビリすれば比較的すぐに元に戻るんじゃないかと思っています。

日本での練習はこれでおしまい。たった1回でしたが、やらないよりは遥かに良かったと思います。状態は良くありませんが、練習意欲は湧いてきています。週末にはシンガポールに戻りますので、帰ったらまた気合いを入れて思いっきり練習したいと思います。

6/23の練習

今週末からしばらく日本に一時帰国するので、今日が帰国前最後の練習となります。タンギングの調子も指の動きもイマイチでしたが、一応スケールとソナタ2楽章を一通りやっておきました。

今年は初めて楽器を持って帰国します。果たしてすんなり機内持ち込みさせてもらえるかどうか、ドキドキです(ケースの寸法がギリギリなんですよ)。何か言われたら頑張って交渉するようにと先生には言われています。

日本ではシンガポールと違って近所に気を使わないといけないので、家ではあまり練習できないと思われます。近所にカラオケボックスはないので、練習室とかが借りれればいいのですが。

あと、購入以来初めて、楽器の調整をお願いしようと思っています。テーブルキーの重さとか最高音・最低音の出やすさが少し改善されたりしないかなと期待しています。

6/19 レッスン #34

先週に比べると今週はマシな出来でした。というか、先週がひどすぎました。

基礎練習に関しては、タンギングのメカニクスばかりに気を取られず、息を継続して出し続けること。タンギングのたびに息を止めないこと。

ハイデン:ソナタ第2楽章については、前回同様ですが、難しいところを練習したらその前後とのつながりも含めて練習すること。

あと、全体にアンブシュアをしっかり固定すること。下顎をフラットに。つまり、マウスピースを上顎でしっかり固定して、楽器やマウスピースがぐらぐら動かないように。

先週ほどではないにしろ、途中で止まってしまうと頭が真っ白になって覚えていた指が飛んでしまいます。先生曰く、指がゆっくりな時は頭が速く動いているが、指が速くなると逆に頭の動きが止まってしまうと。私だけの問題ではなく誰しも共通して起こりうることだとのこと。これを克服するには、もちろん頭の回転を速くするよう鍛えることですが、加えてしっかりリラックスすることです。練習の時はちょっと楽器を置いて指と口と頭を休めてから再開。本番となるとそうはいきませんが、練習やレッスンでリラックスできなければ本番では絶対無理ですから。

来月は日本に一時帰国するため、レッスンはお休みです。先生からはシンガポールでは手に入らない、今のレベルに見合った(ソナタよりもう少し簡単な)曲の楽譜を手に入れてくるようにと言われていますので、探してみたいと思います。

6/18の練習

今日は指の調子が良くて、5音スケールがCで108以上、C#も92で出来ました。明日のレッスンでもこの調子で動いてくれればいいのですが。何しろ先週はボロボロでしたからね。

メニューの方は前回と同じで、1時間ほどかけて基礎練習の後、ソナタ2楽章です。鬼門の箇所以外なら100のテンポでなんとか。時々指の動きが怪しいので何回も繰り返し練習しました。とにかく回数をこなしていくしかなさそうです。明日のレッスンに向けてまだまだ不安だらけですが、開き直って頑張ってきます。

6/15の練習

子供の学校行事のため仕事を休んだので、練習時間も取ることができました。

まずは先日のレッスンで教わった新しい基礎練習。GメジャーとFメジャー、60から144まで、スラーとタンギングで一通りやりました。音が4分音符より短くならないことと、ブレスを短くかつしっかりと入れることに留意しました。タンギングはどうも指の動くタイミングと舌の動くタイミングが合わなくて変な音になるのが気になります。これも繰り返しの練習で直していきたいと思います。

その後はいつものようにスケールとアルペジオの練習。で、ソナタの2楽章です。

レッスンの時はボロボロでしたが、家では100ぐらいのテンポならできるんですよね。でも一回間違って気になりだすと次からどうもうまくいかなくなります。何も考えずに指の動くままに任せるとできたりします。この辺、ギターをやってた時もそうでした。考えすぎなのか、頭と指がシンクロできてないのか。

最後にまたラクールの練習曲を1番から8番までやって今日の練習はおしまい。

6/12 レッスン #33

基礎練習

  • タンギングの時に舌を当てにいくのではなく奥に引くように。
  • 新しい練習:まずはGのスケール・60のテンポで、スケールの構成音を以下のように1音ずつ増やしていく(空欄は休符)
1 2 3 4 1 2 3 4
G  G A
1 2 3 4 1 2 3 4
G A B G A B C
1 2 3 4 1 2 3 4
G A B C D G A B C D E
1 2 3 4 1 2 3 4
G A B C D E F# G A B C D E F# G
  • これを60から始めて10ずつ速くしていく
  • スラーでできたら次タンギングで
  • GができたらFでも同様に
  • 各音の長さはちゃんと4分音符分伸ばす。短く切らない。

ハイデン:ソナタ第2楽章

  • 高い音から低い音に飛んだ時に舌の位置を落とさずに高い位置をキープする。
  • 遅いテンポ(80~90)に慣れてしまっているので、指をさらったら本来のテンポで練習する。まずは120ぐらい。最初の数小節ができるようになったらさらに数小節ずつどんどん足していく。
  • 難しいところは取り出して練習するが、その前後の部分をつなげてできるようにする。つまり通して弾いた時にいつもそこで止まってやり直しをしない。

今日は音はよく出ていたんですが、指が動きませんでした。特にソナタがボロボロ。結局最初の4段だけ、練習番号1から先には進めませんでした。1度指の動きの記憶が怪しくなると何回やってもダメですね。普段はできる動きでも頭が真っ白になって指も全くコントロールできなくなってしまって・・・。

もっともっと練習しないとダメですかね。若い頃と違って何回やってもすぐに忘れてしまいます。昔は数日弾き込んだらほぼ覚えきれていたんですが。

6/11の練習

午後から子供の用事で出かけるので、午前中にみっちり練習しました。

メニュー的には先日の練習と全く同じ。テンポも全く同じです。もっとテンポを上げていきたいんですが、今日はどうも指の動きが鈍く思うようにいきませんでした。その代わりかアンブシュアの方は比較的安定していて、2時間練習しても下唇が痛くなることはありませんでした。しかし指以外の問題はやっぱり息の使い方ですね。以前からそうなのですが、長時間練習すると息が楽器に入らず鼻から抜けてしまうんです。意識的に息を出そうとするんですがどうもできないんです。腹式呼吸がきちんとできてないからなのでしょうか。

ソナタ2楽章は先日書いた鬼門の部分ができるようになればとりあえず2ページ目までは通せそうです。3ページ目はちょっとパターンが変わってまだうまくできてません。特に一番最後の部分は指の動きに加えてデクレッシェンドしないといけないので難しいです。まずは音量は後回しにして指の動きを覚えましょうかね。