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9/18 レッスン #37

スケール

  • タンギングのときに舌を上下に動かさない。喉に右手を当てて「ラララ」と言っても喉が動かないように、タンギングをしても喉は動かさずに舌の先だけを動かす。

ラクール:練習曲9番

  • 低音で息を変化させない。息はそのまま前に出す。楽器を少し前に押し出す感じで吹いてみる。
  • クレッシェンドや高い音でエキサイトしない。それまでと同じように出す。クレッシェンドは音を大きくするのではなく、音圧を上げていく。
  • 最後から6・7小節目はスラーの切れ目で音も切るが、息を緩めるのではなくスッと切る。

ミヨー:スカラムーシュ 第2楽章

  • 110小節目などの上のBの音で大きくならない。ソフトに。
  • 6/8に入ってからのメロディーを、単に拍に合わせて音を出すのではなく、歌うように・流れるように。
  • まずは装飾音なしで数回練習した後に装飾音をつけて練習する。
  • 123小節目・129~130小節目では大きく勇ましく、他の部分は優しくソフトにして対比をつける。
  • 135小節目の最初のBの音は大きく短めに、その後のスケールは最初は大きく勇ましく、後半デクレッシェンドと共に徐々にソフトにしていく。
  • 140小節目の最後の音も大きくならないように。
  • 6/8の部分が8分=156ぐらいで吹けるように。(そうすると4/4が52でインテンポになる。)

今日のレッスンは音もきれい目に出せて比較的調子も良かったです。いつも最低でもこれくらいの出来でレッスンに臨めるといいのですが。ラクールは9番は今回で終わりで、次回から13番です。

スカラムーシュも大分指が動くようになってきて、後はコンスタントにいい息で音が出せるようになりたいのですが、こちらの方が上達が難しいところです。テンポは練習を繰り返していれば徐々に速くできそうなんですが。

先生が3楽章の練習の仕方も教えてくれました。まずは186小節目からのアルペジオを、100のテンポに音を2つずつ(つまり8分=100)、32分音符が連続するところがそれでは速すぎるようならさらに半分(16分=100)、できるようになったら4分=100、というように練習していくと。確かにここが一番難しそうですもんね。2楽章の練習と並行して少しずつ始めてみようと思います。

9/17の練習

明日はレッスンなので時間をとって練習しました。基礎練習を軽くやって、メインはラクール。特に苦手な部分を繰り返しやって、スカラムーシュをやった後にもう一度ラクールに戻って一通り通しました。

ちょっと疲れたので過去にやった曲やレッスンではやってない曲をちょっとやってみました。その中にフラジオのGのでてくる曲があって、以前はどうやっても音が出なかったのですが、今日初めてGの音が出ました。曲の中ではまだスムーズにフラジオに移行できませんし、単音でやっても出たり出なかったりなのですが、とにかく音が出たこと自体が嬉しかったです。マウスピースを替えたことが一番の要因だとは思いますが、アンブシュアも良くなってきているのかもしれません。舌の使い方がポイントだと思いました。今日最初はF#の音もリードミスが多くて出にくかったのですが、フラジオのGが出せた後はF#も出やすくなったので、フラジオ練習も少し取り入れてみてもいいのかもしれませんね。

9/15の練習

今日も一通り練習しました。1時間ちょっと。

5音スケールは無理して速度を上げないことにしました。スラーが104、タンギングが63。タンギングはまだ納得いく出来ではないし安定しませんが、先週よりは少し良くなった気がします。まずは継続して練習することですね。

ラクールの9番と13番も何回か通しました。自分には9番の方が難しいかもしれません。13番は中間部のアルペジオさえできればまあまあの出来だと思います。テンポも速いのでさらっと流して終わる感じ。9番の方がいい音が出しにくいというか、音の悪さが目立ってしまいます。

最後にスカラムーシュ。こちらも無理して速くせずに、中間部の6/8が8分音符が120ぐらい。もう少し自信を持って確実にできるようになれば132まで上げれるかなという感じ。焦らずにまずは144ぐらいを目指します。練習のたびに少しずつ前に進んでいる気がしていい感じです。このままコツコツと続けていきます。

3楽章の最初の方をちょこっとだけ吹いてみましたが、2楽章よりもずいぶん難しいですね。本来のテンポの倍以上の遅さでやっても入らないです。それなりに聞けるテンポでできるようになるにはかなり長くかかりそうです。当分はレッスンでもやらないと思いますが、勝手に少しずつやっていこうと思っています。人前で演奏するなら、2楽章だけではなく3楽章も続けてやったほうが様になりますからね。

9/11の練習

先日はスカラムーシュ以外の練習をしなかったので、今日は基礎練習もラクールの練習曲もちゃんと練習。

でもタンギングと高音の調子はイマイチ。5音スケールのタンギングは60~63でゆっくりめにやったのですが、それでも音もスピードも良くなかったです。ラクールの9番と13番もどうも納得がいく音が出ません。指の動きは練習が足りないだけだと思うので、また次回も引き続き繰り返し練習しておきます。

スカラムーシュはこのところ集中して練習しているせいか、少し良くなってきた気がします。スケールも指が動くようになってきたのですが、逆に一部の指使いだけが必要以上に速く動いて、また一部はどうも動きがひっかかり、結果均一なリズムできちんと拍に入らなくなってしまいます。一つ一つの音をしっかり指の動きを意識してやらないといけませんね。

9/9の練習

基礎練習は指慣らし程度で終わって、今日はスカラムーシュの練習のみ。それも6/8の部分のみ。時間も少なかったので。

レッスンでもやった125~128小節目と、135~136小節目のスケールを特に集中的に練習しました。前者の方は、練習の最初はなかなかうまく入らず先週と同じような状態に逆戻りしていたのですが、練習を進めると大分良くなってきてレッスンの時の感じが戻ってきました。レッスンの時よりも少し速めのテンポでもいけるかもしれません。

スケールの方はまだ前途多難です。遅いテンポの時はいいのですが、スピードを上げると指に力が入りすぎて逆に遅くなってしまいます。自分で分析するに、解放のC#の音のところで息の入りが変わってしまっているのと、両手の薬指の動きが遅かったり速すぎたりしているのが問題だと思われます。うまく力が抜けている時は少々速いテンポでも入るのですが、速く動かそうと意識すると力が入ってしまうんです。

ちなみに小節数の表記ですが、9/3までの練習では改訂版の譜面を使っており2楽章の最初からのカウント、それ以降は旧版の譜面で1〜3楽章通してのカウントとなっています。

9/4 レッスン #36

スケール(5音)

  • スラー:左手薬指の動きをもっとコントロールする。
  • タンギング:舌をアタックさせない。軽く触れて引く。ゆっくりのテンポで舌の動きをもっと練習する。左手のみでGを押さえて音を出し、右手で舌の動きを真似て動かし、それに合わせて実際に舌を動かしてタンギングする練習をしてみる。

ラクール:練習曲9番

  • 音が急に下がるところで、息を弱めない。オクターブ上の音を出して吹いてみて、それと同じ息の出し方で低い音も出す。
  • 最後から6・7小節めのパターンでは3拍目頭の音でしっかり止めてから、次の裏からのメロディに入る。
  • 全体に息をコンスタントに出す。高い音・低い音・大きい音・小さい音のコントロールはアンブシュア(唇と口の中)で行い、息の出し方は常に一定。

ミヨー:スカラムーシュ 第2楽章

  • この曲も息を一定に。
  • 書かれている音をただ出すだけでなく、メロディーを歌うことを心がける。
  • 124小節目は高い音よりも拍の頭の音にウェイトを置く。
  • 125・126小節目の16分音符のフレーズで、音ごとに息を出さない・息の出し方を変えない。滑らかに。
  • 125~128小節目にある装飾音でリズムを乱されない。装飾音なしでリズム通りに練習し、それに装飾音を付け加えるだけ。

時間がなくてラクールの13番はスキップされましたが、それ以外は昨日までの練習の成果は(先週と比べて)そこそこ出せたんじゃないかと思います。もちろん、いつも息に関して同じことを言われますし、指もまだあやふやなところが多いです。言われたことをしっかり心に留めて練習を続けないといけません。

日本から購入したスカラムーシュの譜面(最新の改訂版)は、以前の版と比べると1箇所音が異なるところがありました。その音に関しては改訂版の方に従うようにとのことでした。しかしどうもこの新版は譜めくりがしにくくて使いづらいです。ふと教室の楽譜棚(売り物)を見ると、旧版のスカラムーシュの楽譜があるではありませんか。サックスのパート譜を見ると、譜めくりの箇所は1楽章の途中と2・3楽章の間のみ。1楽章の譜めくりもちゃんと3小節にわたる休符の後です。そう、こうでなくてはいけません。しかも値段が日本で買った新版よりもずっと安い。同じ曲の楽譜を2つ持つのはもったいないですが、この旧版も買っておくことにしました。新版の楽譜と見比べて音符の違いがあれば注釈をつけて、こちらの旧版を使おうと思います。

9/3の練習

明日のレッスンのために今日も曲中心で。

と言いつつも基礎練習もきちんと30分ほどやりました。Cの5音スケールをスラーとタンギングで。あと久しぶりにDも。スカラムーシュではDのスケールが速くできないとダメなので。あと全メジャースケールを一通り。

ラクールの練習曲(9番と13番)は先日の練習より指も動いて良くなりました。全体的に音がきれいでないのと、タンギングがうまくないこと、それと強弱の変化がつけれてないのが自分でも認識している改善点です。テンポも指定より10ぐらい落としているので、インテンポでも指が動くようにしたいところ。

スカラムーシュの第2楽章も少し良くなってきました。20・24小節目のアルペジオはこの前結構練習した成果があったのか今日はちょっと成功率が上がってきました。6/8に入ってからはまだまだ難しいですね。付点4分=36ならできますし、40もなんとか。48にあげると装飾音を抜いても厳しい。43~44小節目のスケールよりも他の16分音符のところのほうが難しいかも。特に装飾音が入るとリズムも崩れてしまいます。4/4からインテンポで入ることを考えると48ぐらいのテンポにしたいのですが。6/8に合わせてテンポを40とかにすると4/4が間延びしてしまってイマイチです。

9/1の練習

今週末のレッスンは新曲3曲。大変です。なので今日は基礎練習はそこそこにして曲の練習をたくさんやりました。

ラクールの練習曲はレッスン外で個人的に少しずつやっていましたが、レッスンでやる9番にはまだ進んでいませんでした。先週のレッスンでやった感触だと、まあそんなに難しくないかなと思ったのですが、いざ練習して指定のテンポでやろうとすると指と口がこんがらがります。ちょっと遅めでやればなんとかできます。レッスンまでにもう少し練習しておく必要があります。

もう1曲の練習曲は13番。スタッカートが必要なものをスキップしてこうなりました。9番とほぼ同じ難易度かなと思いますが、スケールというかアルペジオというかが出てくるところはまだ上手く吹けないので、重点的に練習しないといけません。

曲はスカラムーシュの2楽章。こちらもアルペジオの部分とスケールの部分が上手く入りません。特に6/8に入ってからが大変で、三連符のスケールは全然テンポに合いません。

練習後、日本から購入した楽譜が届きました。これまではミヨーさんのお顔が表紙の楽譜でしたが廃番になり今年発売になった改訂版しか買えませんでした。表紙も文字だけで素っ気ない感じ。サックスのパート譜も奏者のことを考えてないページ割り。2楽章は2ページで済むのですが、途中に譜めくりが入るという(それも休符とかなくて譜めくりできるような箇所ではない)。改訂箇所が表紙や印刷の具合だけなら、なんとかして旧番を探して買うべきだったかも。もしくは高くても当地で買うか。つくづく一時帰国中に買っておいたら良かったと思わざるをえません。

8/28 レッスン #35

2ヶ月ぶりのレッスンでした。

まずはCの5音スケール。スラーは100で問題なく。タンギングは72で始めたものの舌の当て方が悪くて60に落として練習。ラララと発声する時のように舌は軽くリードに当てるように。

その後ハイデンのソナタ2楽章を始めましたが、めちゃくちゃ。やはりこの曲はちょっと難しすぎるよね、ということで別の曲をすることに。

とりあえずラクールの練習曲をまたやることに。9番をやることになりました。音が変わっても息は同じように出し続けること、音が高くなって盛り上がるところもエキサイトして息の出し方やアンブシュアは変えず、盛り上げ方を線を描くようにイメージしながら吹くようにと注意されました。最初はゆっくりのテンポで拍を正しく感じながら、徐々に速くしていく感じです。次回のレッスンではこの9番と13番をやります。

あと、曲として渡されたのが、ミヨーのスカラムーシュの第2楽章。1楽章と3楽章は速すぎて手が出ませんが、2楽章なら手が届きそうです。これをやると分かっていたら日本で楽譜を買って来たのですが。

ハイデンを中断してしまうのは残念ですが、まあ練習曲を含めもっと簡単な曲をちゃんと完成させた方がいいのではないかとは自分でも感じていたことなので、ちょうど良かったです。次回は来週なので時間がありませんが、いいリスタートが出来るよう頑張りたいと思います。

8/27の練習

当初は終日外出の予定でしたが、明日が久しぶりのレッスンということで、私だけ午前中家に残って練習、午後から家族と合流することにしました。

というわけで、短い時間に色々詰め込んで練習。中心はもちろんソナタの第2楽章。やはり1ヶ月のブランクは大きく、テンポを上げると全然指が回りません。

2ヶ月前と比べると技術は落ちていますが、楽器の状態は良くなったのでトントンですかね。調整してもらったこととマウスピースを替えたことで、低音の震えが起こらなくなりましたし、高音もアンブシュアさえ正しければ以前より息の通った太い音が出る気がします。あとはアンブシュアの改善と安定、指の動きの鍛錬です。

明日のレッスンは上記のような言い訳を交えつつ取り繕うことになるでしょう。それ以前に先生がちゃんと覚えていてレッスンに来てくれるかどうかが心配ですが(以前一度すっぽかされたこともありますからね)。