C#マイナーのスケールに続いて、ラクールの練習曲12番。スタッカートのタンギングをもっと練習する必要があり、次回に持ち越し。いつも言われることですが、息は出し続けること。スタッカートなので出し方はフーッではなくフッフッと短くなりますが、息を弱くしないこと。それに合わせてリードに当てていた舌を手前に素早く引くと。
プロヴァンスの風景の1楽章は今回でようやく上がりです。昨日の練習の通りにうまくできました。もちろん練習は続ける必要があり、テンポが速くなっても正確にリズムが刻めるように鍛えないといけません。レッスンでは次からは2〜4楽章をやることになりました。
レッスンの終わりに、先生の勧めでマウスピースをセルマーのConceptに替えてみたところ、かなりしっくりときて、そのまま購入となりました。
今のS80 C*を購入した時に、実はConceptも試していますが(新しいマウスピース)、その時には息が入りにくく大きな音が出ない印象だったため、音の出しやすいC*を選びました。今同様に吹き比べてみると、Conceptでも十分に大きな音は出せました。加えて、当時に感じたのと同様に音のコントロールがしやすいです。実際にプロヴァンスの風景を吹いてみると、大きな音を出したときでも音が暴れませんし、デクレッシェンドもより滑らかにできます。全体的に音をきちんとまとめられる気がします。2年間でConceptを使える程度には進歩してアンブシュアも安定してきたのでしょう。
まだ替えたばっかりだからか、ちょっとアンブシュアを締めすぎてピッチが高くなる傾向がありますが、そのうちに慣れて落ち着いてくると思います。リガチャーももっと安定してリードを支えられるものに替えた方がいいと言われましたが、それはまた次の機会に。マウスピースもストラップも先生が使っているのと同じものになりましたので、次は楽器ですかね。なんてね。