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4/16の練習

今週前半から口内炎ができて、それがまたちょうどマウスピースをくわえた時に下の歯が唇に当たるところなんです。練習したくてもちょっと辛い状況で、今日まで練習できずにいました。少し痛みが和らいできたので練習してみたのですが、まだやっぱり痛いです。

そんなわけで、今日は基礎練習中心。マウスピースのみで音を出してアンブシュアの確認をした後、オーバートーンの練習。その後5音ずつのスケールをCからEbまでやって、メジャー・マイナーのスケールを全種。最後に1回だけソナタを通して終わり。

オーバートーンは先週のレッスンよりもちょっとだけ出るようになりました。現時点で出る音・出ない音をまとめてみます。

Low Bb: 倍音のBbは出ません。Cを倍音で出した後にC->B->Bbと下がってくるとかろうじて出ます。その代わり、3倍音のFは出ます。

Low B: やはり倍音のBは出ませんが、時々出せる事もあります。Cから下がってくればほぼ出ます。3倍音のF#も出ます。

Low C: 倍音のC、3倍音のGともに出すことができます。基音と倍音の行き来も双方向で可能です。

Low D: 倍音は出せますし、基音と倍音の行き来も可能です。3倍音は出ません。

Low E: Low Dと同様です。

Low F: 倍音を出すことは可能ですが、基音を出した後にオクターブ上に上げることはできません。倍音から基音に下げることはできます。

レッスンの時と比べてちょっと出しやすくなりました。リードの状態も影響しているかもしれないので自信を持って良くなったとは言えませんけど、今後も練習を続けていこうと思います。

4/10 レッスン #29

基礎練習

  • マウスピースでピッチの練習を毎回すること。
  • スケールでうまく入らないところは、そこだけを取り出して遅めのテンポでしっかりと指を動かす練習をする。力を抜いて。

オーバートーン

  • Low Bbの指でオクターブ上のBbの音を出す練習。さらに3倍音のF、その上のBbも出せれば出す。Bについても同様。
  • Low Fの指でLow Fの音を出し、アンブシュアや舌の変化は最小限にして、そのままオクターブ上のFの音を出す練習。さらに、Low Fの指でオクターブ上の音を出し、そこからLow Fの音に下げる。E、Eb、D、C#、Cについても同様。
  • Low Cの指でオクターブ上のCの音を出し、そこからオーバートーンのままクロマチックスケール。Bb~Fの間で。

ハイデン:ソナタ

  • フレーズの終わりで口を緩めない(開かない)ように気をつける。息をしっかり前へ出す。
  • うまくできないところを取り出して、少し遅めでしっかりと指の動きを確かめる。

今日は初めてオーバートーンをやりました。以前個人で少しやったことはありますが、あまりうまくできませんでした。Bbの運指でオーバートーンを出そうとすると、3倍音のFは出るのですが、倍音のBbが出ません。Bでも同じです。Cだとかろうじて倍音が出ますが、3倍音のGの方が出やすいです。

基音と倍音をスラーで出すのは、倍音から基音に下げることはできるのですが、逆に基音から倍音に上げるのができません。一旦止めて吹き直せば出るんですけどね。

オーバートーンの練習で各音を出すときの口の形・舌の位置をしっかり覚えて安定させれば、音も安定して綺麗な音が出るようになるとのことです。焦らずじっくりやればいいとのことですので、時間をかけてしっかり改善していこうと思います。

指の動きは自分一人で練習していても、続けていればそのうち早く動くようにはなると思いますが、息の方は正しいやり方でないといつまでたってもちゃんとした音が出るようになりませんから、こうしてレッスンで指導していただくのは非常に有意義だと思っています。

4/9の練習

明日のレッスンに備えて朝から練習です。

最近はレッスンでも練習でも5音ずつのスケールしかやってなかったので、久しぶりに普通のスケールを全音階でやりました。あまりに久しぶりだったので、マイナーの方は指を忘れかけているのもありましたが、数回繰り返してなんとか思い出しました。

その後は5音ずつのスケール。Cは92、C#は80、Dは84でやりました。今日は一昨日ほど指が動かず、Cの96はちょっときつかったです。練習の最後にもう一度やってみたらできましたが、明日のレッスンでいきなりできるかどうか不安なので、88か92あたりでやることにしましょうかね。

ソナタも最初は指が動かず、92ではメトロノームに合わせることができませんでした。なので、メトロノームなしで自分のテンポで通してみました。メトロノームに合わせることを意識しなければそれなりに速いテンポでも演奏できるんですが、安定して同じテンポで続けられないからメトロノームに合わないんですよね。最初から最後まで鳴らしっぱなしではなく、部分的に練習するときに鳴らす感じでもいいかもしれません。とはいえ、レッスンの時はずっとメトロノームを鳴らされるのでねぇ。まあ厳密に会ってなくても怒られはしないんで、できるところは合わせて、できないところは合わせるように努力するといった感じでしょうか。

2楽章ももう少し指をとってみました。1楽章やスケールの練習で速さに慣れてきたのか、1楽章を練習し始めた時に比べると指定に近いテンポでできそうです。タンギングが追いつかないこと、スラーとタンギングの区別をつけること、そしてもちろん指を覚えることが当面の練習ポイントですかね。レッスンで2楽章をやるのはもう少し先かもしれませんが、少しずつ先に進めておこうと思います。

4/7の練習

今日は指の動きが良い日でした。その代わり音質はイマイチでしたが。きっと使ったリードのせいだと思います。

5音ずつのスケールはCが96、C#が76、Dが80で入れることができました。C#とDは多分もう少し早くてもなんとかなりそうです。が、鬼門は最低音と最高音。右手小指をローラーで滑らす動くが鈍いですし、左手でのテーブルキーやサイドキーの扱いも速くスムーズに動かすことができません。これらの部分だけは取り出してちょっと遅めのテンポで繰り返し練習しておこうと思います。

ソナタも、怪しいところはあるものの、92のテンポでついていけるようになりました。こちらも苦手な部分を取り出して遅めのテンポでしっかり固めていこうと思います。

4/3の練習

先週のレッスン以来、1週間ぶりの練習になってしまいました。

今日もC、C#、Dの5音ずつのスケールから。レッスンの時はCだと90ぐらいのテンポまでいけそうな感じでしたが、今日は80止まり。練習開始直後だったせいもあるかもしれません。もしかしたら最後にもう1度やってみたらもっと速くできたかも。C#は72、Dは76でできました。

その後はソナタ。92でやってみたら入らなかったので、結局いつもの88で。本当はできなくても速いテンポでついていく練習をした方がいいのでしょうが(先生にはコンサバすぎると言われていますし)、それはまた次回の練習でということで。

そして、妻に伴奏をしてもらってピアノと合わせてみました。ピアノが入るとリズムやテンポが余計に混乱してしまいますね。速いテンポで始めたのにどんどん遅くなり(冒頭のメロディが再現される部分でよく分かります)、コーダでまた速いテンポになる感じです。もっと練習しなきゃ。

結構な時間練習したんですが、以前のように下唇が痛くなることは無くなりました。アンブシュアが少しは改善されて噛みすぎることが減ったのでしょうかね。

3/27 レッスン #28

今日のレッスンも5音ずつのスケールとハイデンのソナタでした。

スケールはC#メジャー。最初は52のテンポでスタートしましたが、まだまだスピードを上げれるということで徐々に上げていくと72まではいけました。Cも少しやってみると、90ぐらいはいける感じだったので、次回のレッスンでは10ずつテンポを上げていこうということになりました。

ソナタも家では184できちんとできなかったので176で始めましたが、のちにスピードを上げていくと184でもなんとかほぼほぼできました。但しもう一度やってみると疲れてしまってめちゃくちゃでしたが。

朝から鼻の調子が悪く今日はどうなることかと思いましたが、レッスン中は治まっていてくれて助かりました。指の動きも練習より良かったみたいですしね。その代わり頭が働いていなかったのか、普段間違えない所で音を間違えたり集中力が続かなかったりしたので、体調自体はあまり良くなかった感じです。レッスン終了後はまたクシャミ連発に戻ってしまいましたし、今夜は早めに休むとします。

3/26の練習

今日も昨日と全く同じ練習メニューでした。昨日よりも少し速いテンポでできるようにとトライしてみたんですが、これもまた昨日と同じ結果に終わりました。そう簡単に速く演奏できるようにはならないですね。

3週連続のレッスンも明日で一休み。来月はまた2週間おきに戻るはずです。学生時代のように毎日楽器の練習時間をそれなりに取れるなら毎週レッスンを受けるのはとっても効果的だと思うのです。が、今の練習時間だとせいぜい2週間に1回が適度なんじゃないかと思います。上達のためにはレッスン自体よりもその後の練習が大事だと思うからです。まあ、何はともあれ、できることをできる範囲で頑張ってやろうと思います。

3/25の練習

今日は祝日でお休みなので、朝からたっぷり練習しました。

5音ずつのスケールはC、C#に加えてDもやってみました。C#よりは楽ですが、低音の左手小指の動きはやっぱり辛いですね。テンポはCが76、C#が52、Dが66ぐらいでしたでしょうか。もっとスピードを上げても確実に指が動くようにしたいところです。あと、オクターブキーをまたいでのC#とD(#)間の動きで音が上ずってしまってちゃんと出ないので、これも直したいですね。

ハイデンのソナタはもう少しテンポを上げてと言われたので、92でやってみました。うーん、なかなか辛いですね。メトロノームを使わずにやると大体これくらいのテンポでできているのですが、部分的に難しいところがメトロノームを鳴らすと合わないんですね。

2楽章も最初の部分をちょっとだけ指をさらってみました。本来のテンポの半分以下で。スピードは置いておいても、タンギングがうまくついていかない感じで、またタンギングとスラーの使い分け(フレージング)も難しそうです。

3/20 レッスン #27

今日のレッスンも5オンずつのスケールとハイデンのソナタです。

スケールはまずC#から。ちょっと遅めでやって指の確認。左手小指のキー(C#とG#)を場合によって押しっぱなしにするのがポイントでした。それでも右手小指でC#とD#を行き来するのはやっぱり辛いです。その後テンポを上げてもう一度。Cも72のテンポで通して曲へ。

ソナタは一応最後まで88のテンポで通しました。良くなかったのはやはり小さな音の出だしで、さっと音が出ません。先週言われたのと同様で、息の出し方をもっと練習しないといけません。その後2ページ目の付点のリズムが続くところ、いつも家で練習する時もうまくいかないところですが、ここを取り出してちょっと遅めのテンポでやりました。自分では指がリズムとテンポに追いつかないのが問題だと思っていましたが、先生が指摘したのはまたもや息の出し方でした。これを改善するために最初はしっかり指が動くテンポでタンギングなしの全部スラーで息を意識してフレーズごとにやり、その後でタンギングを入れてやるとちょっと良くなりました。

曰く、曲全部を通して、音量にかかわらずすべての部分でしっかりと息を出すようにしないといけません。息のスタミナがないのか、ところどころハァーッという息の出し方になってしまっているのですが(特にpの箇所)、これを曲を通してフウーッとしっかり息を送り込んで音を出すようにとのことです。特に休符の後、フレーズの出だしで顕著な気がします。ほぼ毎回指摘されるのですが、常に意識してないとなかなか難しいです。

速いテンポで練習するようになったからか、5音ずつスケールを始めたからかは分かりませんが、指の動きは最近少しずつスムースになってきたような気がします。息の改善は指のメカニクスよりも時間がかかりますが、気長に練習していきます。

来週は2楽章も少しやるかもしれないので、ちょっとさらっておこうと思います。当然まだインテンポではできないので、ゆっくりから少しずつ。

3/19の練習

今日はどこへも出かけなかったので、時間をとってしっかり練習できました。とはいえ、回数にしたら2回だけの練習でまたレッスンというのはやはりちょっと不安です。

今日もスケール練習とソナタでした。どちらも一昨日に比べて調子が良く、予定していたテンポでちゃんと練習できました。Cメジャーのスケールは68-72-76と3パターンで、C#は48-54の2パターンでそれぞれやりました。Cは怪しいところもあるもののこのテンポはまだ大丈夫そうです。C#は低音部がきついですね。C#-D#の繰り返しが難しいです。それ以外は多分できると思うんですが。

最近5音ずつのスケールの練習ばっかりなので、久しぶりにフルスケールも。メジャーだけ(それもAまで)ですが、60(120)のテンポで2回繰り返してやりました。2回目は息が続かなくなりますが、これも練習を続けて一息でできるようになりたいところです。もしくはテンポを上げてもできるようになるか。

ソナタも今日はちゃんと88で行けました。2ページ目の付点のリズムは除いてですけど。前回のレッスンでは小さな音の出し方が悪くて、途中で止められて1週間は曲よりもアンブシュアの修正に力を入れろと言われたわけですが、今日は自分では悪くなかったと思うんですよね。結局のところ私のアンブシュアの修正ポイントは上下に噛まずに左右に締めろ、これに尽きると思うんです。これをちょっと意識すると音が出やすいような気がしています。意識をアンブシュアに置くと指が動かず、指を気にしているとアンブシュアがおろそかになるというのがあります。意識せずともアンブシュアが安定し指も動くというところまで達すればいいんですが、まだ時間がかかりそうです。自分ではできてると思っても先生にはいつも直されますしね。