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5/15 レッスン #31

スケール

  • とにかく息をコンスタントに出すこと。特に高い音の時に、出だしだけ強くなったり途中で息が弱くなったりしない。
  • Cの5音スケールは100~110を目指す。
  • アルペジオの指の動きをしっかり練習する。半分の速度を織り交ぜながら。
  • タンギングでの5音スケールも練習する。この場合はCCDDEEFFGGFFEEDD CDEFGFEDCDEFGFEDC。舌は軽くリードに当てるだけ。音を途切らせない。タンギングのときはスラーよりも息の量が必要なので、コンスタントに息を送り込む。

ハイデン:ソナタ

  • 1楽章は引き続き練習するが、レッスンでは2週間ぐらい2楽章に集中する。
  • 音を間違えたらそのまま吹き直して先に進めずに、間違えないでできるまでその部分を練習し、さらに最初から間違えずに続けれるようになってから先の部分の練習に入る。
  • 17小節目のC#DGのスラーは流してしまわずに、丁寧に吹いてしっかり拍に入れる。
  • 最終的なテンポは144ぐらいだが、まだそのスピードでスケールができていないので、スケールの練習をしっかりやる。タンギングも同様。

スケールはともかく、曲の方は家の練習でできていることがレッスンになると全くできなくなります。ちょっと失敗すると頭が飛んでしまうというか考えすぎて余計にできなくなってしまいます。レッスンで緊張してしまうようだと発表会などはもっとひどくなってしまうので、なんとかしないといけないです。ギターを弾いている時から緊張しやすいのですが、サックスの方がギター以上に緊張してしまっています。おそらく単純に練習量が足りていないこと、楽譜や指が覚えきれていないことが原因だと思います。ギターは音が多いので覚えていないと楽譜を見てもすぐには弾けませんが、サックスは単音なので楽譜さえ見れば音を覚えていなくても吹けてしまうというのもあります。年をとって覚えが悪くなっているのはどうしようもないので、練習で補うしかないでしょう。

そのせいでソナタの1楽章をやっていても間違えてばかりだったものですから、とりあえず置いておいて2楽章をやることになりました。もちろん1楽章の練習は続けます。次にまたレッスンでやる時までに少なくとも技術的なところはもっと確実にしておかなくては。

5/14の練習

明日のレッスンに備えて前日練習。内容は前回の練習と同じで、前回よりもちょっとだけ時間を使ってしつこくやった感じです。

最後にソナタの1楽章を妻のピアノに合わせてやってみましたが、練習でできていたところもミスってなかなかうまく合いません。伴奏が裏拍に入ったり全然違うリズムを刻んでいたりするとこんがらがってしまいます。発表会とかで使えるようになるにはまだまだ道のりは遠そうです。

5/12の練習

今日は在宅勤務でしたので、仕事の合間に時間を作って練習しました。

まずはCのスケール。5音ずつをやって、通してやって、3度をやって、そして久しぶりにアルペジオ。5音は96、3度とアルペジをは60のテンポでやりました。その後C#とD、Ebは5音ずつのスケールのみで曲の練習に移りました。

ソナタは2楽章の練習から始めました。まだまだ指がおぼつかないですが、なんとか72で入るところまで持っていけそうです。アーティキュレーションやダイナミクスはまだ全然できてませんが、まずは音と指を覚えるところから。2楽章に時間を使ったので1楽章はざっと通すことしかできませんでしたが、ちょっとずつ指が動くようになってきました。レッスンで言われたように、もっと曲の表現を考えていかないといけませんね。

時間が限られていたので、非常に駆け足でしたが、必要な練習はできたと思います。

5/10の練習

仕事終わりで疲れていましたが、なんとか夕食後に1時間半ほど練習しました。どうしても日曜日のレッスンのおさらいがしたかったので。

「イ」「ウ」「ア」で音を出す練習は、レッスンの時にはそれなりに出来ているところもあったのに、今日は全くうまくいきませんでした。次回再度チャレンジです。その後はC・C#・D・Ebの5音スケールをいつもの速さでやって、3度のスケールの練習。Cだけですが。ちょっと遅めから徐々に速くしていきました。ちゃんとできるのは今の所54に4つ(108に2つ)が限界のようです。これも毎回練習してもっと速くできるようにしたいです。

30分ほどの基礎練習(週末に比べると軽めです)の後、ソナタに取り掛かりました。まずは1楽章。レッスンで言われたフレージングを少しだけ気にしつつ、部分部分の練習をしながら最後まで通しました。それから最後の30分は2楽章です。最初の7段目(練習番号2)まで。先生に言われたテンポは80なんですが、とてもじゃないですがまだ無理です。というわけで、まずは60から。このテンポで指をさらいながら少しずつ速くしていって、今日は66まで。日曜日のレッスンまでにできたら72まで上げれるといいなと思っています。

ちなみに、アンブシュアは大分良くなってきたと思っていましたが、まだまだ噛みすぎのようです。そのために低音は上ずり、高音は音が細くなったりリードミスが起こったり。練習が進むにつれ疲れてくるとますます噛んでくる傾向があるので、時々ブレイクを入れてアンブシュアの確認をしないとダメなようです。

5/8 レッスン #30

今日のレッスンでは主に舌の位置について指導してもらいました。

  • 舌の位置は大きく3箇所。「イ」の時の位置、「ウ」の時の位置、「ア」の時の位置。音を出しながら「イ」「ウ」「ア」「ウ」「イ」をやって舌の位置を意識する。その際、徐々に舌の位置が動くのではなく、パッとそれぞれの位置に移動するように。これをすべての音でできるように練習する。
  • この練習は「ウ」「ア」の舌の位置で音を出す練習ではなく、あくまで舌の位置の意識と舌を動かす・支える筋肉を鍛えるためのもの。音を出すときは基本的に常に「イ」の位置。高音でも低音でも常に舌はこの位置で音を出すように。低音では舌の位置が落ち、高音では喉の開きが小さくなる傾向があるので気をつける。スケールをする際に、Cならば最初のLow Cを少し長めに出して舌の位置を確認し、そのままの位置でHigh Cまで上がりそこでまた長めに音を出して再確認。それからFまで上がって下に下がっていく。

いつも舌の位置を安定させるように言われるんですが、なかなか難しいです。今回は具体的な練習法を教わったので、ちょっと時間を割いて練習したいです。

次のレッスンでは3度・4度のスケールもやるようなので、少し予習しておこうと思います。3度は時々練習するのですがスピードはなかなか上がりません。

後半はハイデンのソナタです。

  • 一音一音を正しく出すだけでなく、フレーズを意識する。さらにそれぞれのフレーズの持つキャラクターも区別して演奏する。この曲だと、大きく分けて勇ましく重々しいキャラクターの部分と優しく流れるようなキャラクターの部分があるので、それぞれを歌い分ける。
  • 16分のフレーズを遅いテンポで練習する時にも、一音一音を独立して出していたのでは速く吹けるようにはならない。フレーズとして出せるように練習する。

昔はこれだけ練習していたら楽譜を見ないでも指が覚えていて動くようになったものですが、今はなかなか覚えられません。どうしても楽譜を見て音を確認しながらになってしまうので、曲を作るところまで気が回らないんですよ。それではいけないので、もっともっとやり込んで、運指のことを考える量を少なくしないといけません。そうすればもっと曲作りに頭を割けると思うのですが。

次から2楽章も始めることになりそうです。まずは80のテンポを目指して。タンギングはきつくならないように、スラーの部分は流れてしまわず丁寧に音を出すようにと言われました。先月少しやったんですが、しばらくやらなくて今日いきなりやってみたら全然でした。

来週もレッスンなので平日の練習が増やせるようしたいのですが、こればっかりは仕事次第なので。たくさん練習しないといけないこと・したいことがあるので、なんとか努力してみます。

5/7の練習

先月は1回しかレッスンがなかったので、その代わりに今月は3回。明日から3週連続です。

今日の5音スケールのスピードは、C96、C#84、D88、Eb72、E60でした。前回と同じです(Eも始めました)。なかなかスピードが上がりませんね。人差し指と中指はもっと速く動くのですが、薬指と小指が鈍いです。特に低音は両方の小指がもっと動いてくれないとダメですし、力も足りてません。もっと鍛えなくては。高音のパームキーは動きというか運指がこんがらがってしまうのが問題なので、これは慌てず落ち着いてやるしかないですね。

ソナタも96、100、108の3パターンのテンポで練習しました。108での練習をすると、96でも遅く感じます。この前までは96ですら速すぎてヒーヒー言ってたのに、ちょっと進歩ですかね。96や100が遅く感じると指も少し落ち着いて動かせるのでいい感じです。もちろん難しい箇所はそう簡単にできるようにはならないので、遅いテンポも交えて繰り返し練習しています。

時々なぜかうまい具合に力が抜けてスムーズに指が動くことがあります。それを再現しようと思うと力が入ってうまくいきません。脱力って難しいです。

指の動きばかり練習していますが、これからは音質もですがダイナミクスももっと気をつけて練習していこうと思います。まずは明日のレッスン頑張ります。

5/5の練習

今日も基礎練習中心です。

5音スケールはCを100でトライしてみましたが、まだちょっと辛いので、結局いつもの96。C#は84で。Dはいつもと同じ88。Ebは前回よりちょっと速くできて、72。その後普通のスケールを全種類やりました。最初は72でやったのですが、練習回数の多いCやC#はできるものの、Ebあたりからあやしくなってきたので60に落としました。それでも特にマイナーは今までこんな速さでやってなかったので手こずりました。でも5音スケールの練習のおかげか、指の動きも少しですが速くなってきたような気がします。

ソナタもいつもより速い108に1ページ目だけですがトライしてみました。16分音符の動き、特に低音は全くついていけないので、そこだけを取り出してひたすら繰り返し練習しました。2ページ目も鬼門である符点8分+16分のパターンを何回も繰り返しやり、最後に曲の最後の部分を練習して今日は終了。

5/1の練習

連休最終日の月曜日は外出することが決まっているので、短時間ではありますが日曜日に練習です。

5音スケールは上昇のみ。加えて、苦手としているオクターブキーまたぎ、特にABCDEのパターンを集中的に練習しました。あとはソナタ。96のテンポで通しつつ、苦手な部分を取り出して繰り返し練習しました。

ソナタ1楽章最後はHigh Dのロングトーンの後にLow Gの単音で終わるわけですが、このGの音がかなり高い確率でオクターブ高くなります。ひどい時はリードミスになり、せっかくの曲の最後が情けないことになってしまいます。舌をリードにつけておいて離すという指示ですが、そうするとさらにリードミスの確率が高くなります。どうにかして正しい音でカッコ良く締めたいのですが、次回のレッスンで先生に聞いてみましょうかね。

4/30の練習

明日が祝日、明後日が振替休日ということで今日から3連休です。そのうちの2日ぐらいは練習したいなということで、まずは今日の練習です。

最近は基礎練習に力を入れていて曲の練習があまりできていないので、今日はソナタの練習に時間を割こうと思っていましたが、結果的にはやはり基礎練習の時間の方が多くなりました。まあ曲の練習もここ数回の練習に比べればちゃんとできた方なので良しとしますか。

オーバートーンは相変わらず。これは時間をかけてやるしかないでしょうね。そのうち何かの拍子でいきなり出せる音が増えるかもしれません。

スケール練習も前回と同じメニュー。5音ずつスケールはCが96、C#が80、Dが88、Ebが60。C#は低音を除けばもう少し上げれそうです。Ebはまだ練習が足りないのでゆっくり目で。その後全メジャースケールを80で2往復。マイナースケールは72に落として1往復。

ソナタは96のテンポで。最初は16分音符の入りが悪く、その部分を抜き出して何回か確認しました。少し指の動きが良くなってきたところで続けて演奏、というのを繰り返しました。途中で拍子が変わって3/8とかが入るので、普段は192で8分音符を鳴らして練習するのですが、今日は変拍子部分は除いて4分音符の96を鳴らしてやったのですが、この方が断然やりやすく音がちゃんと入っている気がします。実際は入ってないのかもしれませんが。8分で鳴らすとちょっとせせこましくて、逐一合わせようとして合わなくて焦ってしまう感じなんですよね。4分で鳴らしながらも変拍子もちゃんとできるのが理想です。

このところ週に1度ぐらいしか練習できていないので、進み具合が遅く不満です。仕事が忙しいのはまだ続いていますが、もう少ししたら落ち着きそうなので(新しい仕事が入らない限り)、そうしたら平日の練習も再開してペースアップしたいと思っているのですが、どうなりますやら。

4/24の練習

本当は今日がレッスンの予定だったのですが、木曜日に連絡があって、先生の都合により急遽レッスンがキャンセルになりました。残念ではありますが、練習もそんなにできてなかったので、ちょうど良かったです。さらに、金曜日の夜に飲み会が入っていて土曜日に二日酔いだと練習ができないなぁと思っていたのですが、心置きなく飲み会を楽しんできました。

というわけで、今日は妻と子供だけ通常通りにレッスンに行き、その間私は家でたっぷり練習しました。2時間は練習していたと思いますが、その9割は基礎練習に費やしました。

まずはオーバートーン。状況としては先週の練習時点と変わっていません。出ない音は出ないままです。今日さらに苦戦したのは、リードのせいなのかアンブシュアのせいなのか、リードミスが連発してしまったことです。オーバートーン練習の前は普通に音が出ていました。オーバートーンでオクターブ上の音を出していたら、基音に戻った時にリードミスで音が出ません。違う音(基音)を出そうとしても全てリードミスになってしまいます。おそらくですが、オーバートーンを出す際にアンブシュアか舌の位置が変わってしまっており、そのままの状態で普通の音を出そうとするとリードミスになってしまうのではないかと。リードとの相性もあるかもしれません。オーバートーンの際の口の変化は最小限にするようにと先生に言われていますが、大きく変化させてしまっているのかもしれませんね。

マウスピースのみで音を出してアンブシュアを再確認して、次の練習に移りました。5音ずつのスケールです。今日は指の動きも悪く、これまでできていた速さでもうまくできないので、思い切って60ぐらいの遅いテンポで始めて、そこから少しずつ上げていきました。さらに、鬼門となるオクターブキーをまたぐところとサイドキーが入るところ、このパターンを取り出して重点的に練習しました。遅いテンポだとそんなに悪くないのですが、早くなると途端に乱れてしまいます。指をなるべくキーから離さないでおこうと心がけるのですが、どうしても離れてしまいます。きっとこれが速いテンポでできない原因なんだと思います。今日のように、苦手な部分を取り出して遅いテンポでしっかり指の動きを確認するという練習を毎回やっていこうと思います。

そのあとは普通のスケールを全部通して、ハイデンのソナタも1回だけ通して練習終了です。次回はもう少しソナタの練習もしっかりしようと思います。

今日気付いたのですが、日本人とシンガポール人(というかおそらく日本人以外)で、「できる」と「できない」の基準というか考え方が違うんだろうなと思います。音楽に限らず、勉強でもなんでも。例えば私がソナタを96のテンポで演奏すると、ほとんどのフレーズはテンポ通りにできるけれど、一部のフレーズは全くテンポについていけていないとします。この時、私を含め多くの日本人は、このテンポではまだ「できない」と判断し、すべてのフレーズがきちんと入る80のテンポで練習してそこから少しずつ上げていこうと考えると思います。一方、こちらの先生とかはこの状態を「できている」とし、できていないフレーズがこのテンポで入るように練習をしつつ、もっと速いテンポでの練習もするように言います。きっとどちらのアプローチも間違いではないのでしょう。前者のやり方だと、この曲だけでなく基礎的な技術・地力をつけることができると思います。ただし、非常に時間のかかるやり方で、結果が出るのは随分先のことになります。どちらを選ぶのが良いかは個人の能力と置かれた状況によって変わってくるんでしょうね。私個人的には前者の日本人的なやり方を好むのですが、先生が求める結果も早く出していきたいので、両者のハイブリッドでやるのが良いのかなと思っています。