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8/27の練習

当初は終日外出の予定でしたが、明日が久しぶりのレッスンということで、私だけ午前中家に残って練習、午後から家族と合流することにしました。

というわけで、短い時間に色々詰め込んで練習。中心はもちろんソナタの第2楽章。やはり1ヶ月のブランクは大きく、テンポを上げると全然指が回りません。

2ヶ月前と比べると技術は落ちていますが、楽器の状態は良くなったのでトントンですかね。調整してもらったこととマウスピースを替えたことで、低音の震えが起こらなくなりましたし、高音もアンブシュアさえ正しければ以前より息の通った太い音が出る気がします。あとはアンブシュアの改善と安定、指の動きの鍛錬です。

明日のレッスンは上記のような言い訳を交えつつ取り繕うことになるでしょう。それ以前に先生がちゃんと覚えていてレッスンに来てくれるかどうかが心配ですが(以前一度すっぽかされたこともありますからね)。

8/25の練習

先日の練習で、もうちょっと曲(ハイデンのソナタ)の練習をしないといけないと感じたので、基礎練習はCの5音スケールとアルペジオだけにして、2楽章の練習をしました。

まだ一時帰国前の状態にすら戻ってませんが、焦っても仕方ないのでコツコツやっていきます。

1時間ほど練習をすると息が鼻に抜けるようになってきました。休憩したり別の曲をやったりしても直りません。こうなるともうダメなので、ここで今日の練習は終了。どうやったら直るんでしょうかね。長時間練習しても大丈夫な時もありますし。ブランクがあるとなりやすい気もします。アンブシュアのせいなのか呼吸法のせいなのか。

8/21の練習

いつものスケールとハイデンのソナタ第2楽章を練習しました。

新しいマウスピースは息が入りやすくて音量もよく出ます。ただしアンブシュアにはシビアな気がします。練習し始めの頃はアンブシュアも乱れていないので高音も綺麗な音が出るのですが、疲れてくると息が漏れ気味になり、高音の音が非常に不安定になります。噛みすぎて息の入る量が減っているのも一因だと思われます。安定して音を出すためには安定したアンブシュア、そのためには口周りの筋力が必要だと感じました。あと必要な息の量を出すための腹式呼吸も鍛えないといけません。

低音は以前より出しやすくなりました。マウスピースのおかげか楽器の調整のおかげかは分かりませんが、疲れてきても震えることなくちゃんと音が出ています。

来週は2ヶ月ぶりのレッスンです。7月は全く練習できなかったと言い訳をしないといけないレベルです。とりあえず今できることだけやって臨みたいと思います。

8/14の練習

日本からシンガポールに帰ってきました。すでに3年以上シンガポールに住んでいるので、日本にいても「帰ってきた」という感じが薄れ、シンガポールにいる方が落ち着くようになってきました。夏はむしろこちらの方が過ごしやすいですし。

日本には1ヶ月以上いましたが、その間は家で練習することができず、練習室を借りての2時間のみの練習でした。おかげでずいぶん楽器の腕が鈍ってしまっているので、頑張ってリハビリをしていかなくてはなりません。

今日の練習メニューはいつも通り。スケールとハイデンのソナタでした。先週の練習よりは指が動くものの、まだまだ怪しいです。息の漏れは少なくなりましたが、音質はイマイチ。新しいマウスピースを使っているにもかかわらずです。家族は新しいマウスピースの音を聞くのは初めてなので、以前と音が違うか尋ねてみたのですが、あまり分からないそうです。吹いている本人はかなり感覚が違うんですけど、そんなもんなんでしょうか。

8/8の練習

もうすぐシンガポールに帰国するのですが、やっとで楽器店の練習スペースを借りることができました。もっと早くに借りたかったのですが、楽器が調整から返ってきて以降、仕事の都合で今日まで時間を取ることができませんでした。

ピアノなしの部屋を2時間借りて約3500円。決して安くないですが、防音室で周りを気にせずに音を出すためには必要な出費です。

集中して練習しているとあっという間に2時間が過ぎてしまいました。最初の30分で基礎練習。スケールを全種類、テンポは気にせずにとにかく通しました。次にCだけ、いつもやっていた5音スケールのスラーとタンギング、加えて3度とアルペジオ。これもスピードは少し遅めで慣らし運転。

それからハイデンのソナタ1・2楽章。久しぶりすぎて運指を忘れてしまっているところも多く、思い出しながら少しずつ。

指の動きがなかなかスムーズにいかないので、ハイデンはここでひと休み。ラクールの練習曲を1番から8番までやって、再びハイデンをさっと通したところでタイムアップ。

音の方は新しいマウスピースのおかげで比較的よく出ていたと思います。ただし息が漏れてしまうことが頻繁に起こりました。小さな音で息が漏れるのはアンブシュアが絞りきれていないため、フレーズ後半で息が漏れるのは腹から息が出ていないためだと思います。一時帰国中のブランクのせいで、元から悪かったのが酷くなった、かつ新しいマウスピースにより顕著になった、というところでしょうか。指の方も明らかに動きが鈍くなっています。こちらはリハビリすれば比較的すぐに元に戻るんじゃないかと思っています。

日本での練習はこれでおしまい。たった1回でしたが、やらないよりは遥かに良かったと思います。状態は良くありませんが、練習意欲は湧いてきています。週末にはシンガポールに戻りますので、帰ったらまた気合いを入れて思いっきり練習したいと思います。

新しいマウスピース

楽器が調整から返ってきました。コルクが薄くなってマウスピースがかなり装着しやすくなりました。テーブルキーも軽くなりました。キーも微調整、特にタンポを綺麗にしてもらえたようです。まだスケールを少し吹いてみただけなので大きな違いはよく分かりませんが、そのうちちゃんと吹いてみて確認してみようと思います。

楽器の受け取りの際にマウスピースをいくつか試奏させてもらいました。すべてセルマーのものです(せっかくコルクをセルマーに合わせてもらいましたしね)。その中から、S80 C*を買ってきました。クラシックでは定番のものだそうです。

最初に出してもらったのは比較的新しいモデルのConceptでした。店員さんが今使って気に入っているものだそうです。形もちょっとユニークで、チェンバーの形も丸型。購入して使い込んでいけば評価が変わってくるのでしょうけど、第一印象としては正直あまりしっくりこず、それならせっかくだから他のモデルも吹き比べてみましょうということで出してくれたのが、S90 170とS80 C*でした。これらの中で最も吹きやすく、最も大きな違いを感じられたのがS80 C*で、結果これを買うことにしました。

試した3本とPrologueの音質の違いは明らかで、Prologueはベーベーと「音」がする感じなのに対し、他の3本は「音楽」が鳴ります。Yamaha 4CからPrologueに変えたときも同様な違いを感じましたが、それよりもさらに音楽的な音になります。

ConceptはPrologueよりもオープニングが狭く、息も少し入りにくい感じ。そのためか大きな音が出しにくく、代わりに小さな音のコントロールは少ししやすいかも。S90 170はさらにオープニングが狭くて、息を送り込むのにすごく抵抗を感じて、今の私には使いづらいと感じました。

一方S80 C*はPrologueと同じオープニングの大きさなんですが、Prologue以上に息が入りやすく、音も大きくしっかりと、それでいてPrologueよりも綺麗でクリアな音を出すことができました。その代わりに小さな音のコントロールにはしっかりとアンブシュアを絞って細い息を出さないと難しいです。

音が出しやすく大きい方を取るか、小さな音のコントロールが多少しやすい方を取るか。どちらでも間違いではなかったと思いますが、私は前者を取りました。いずれにしろアンブシュアと息にはたくさん課題がありますし、それを改善していく中で小さな音のコントロールもできるようになっていくと考えています。何より、せっかくこうして実際に吹き比べて選べる機会なので、自分が一番気に入った音を選ぼうと思いました。

この新しいマウスピースで練習・演奏できるのがとても楽しみです。が、日本では家やホテルで練習することができません。現在練習できる場所と時間を探しています。

楽器調整中

ただいま一時帰国中です。楽器も無事に機内持ち込みで持ってくることができました。

この機会に、楽器は調整に出すことにしました。楽器店の方に見てもらったところ、主な調整点は2つ。

1つは、ネックのコルクを少し削ること。昨年から使っているセルマーのマウスピース(Prologue)は装着がちょっと固め。そのうちゆるくなるだろうと思って1年ちょっと使ってきましたが、まだ結構固めだそうです。ちょっとけずってセルマーのマウスピースに合うようにしてもらうことにしました。今回同時に予備のマウスピースを買うことにしているのですが、マウスピース購入者には無料でコルクの調整・巻きなおしをしてくれるそうです。同じPrologueをもう1本買うつもりだったのですが、どうせならステップアップしてはどうかと言われたので、楽器受け取り時に試奏させてもらって決めようと思います。

もう一点はテーブルキーの重さ。自分だけが重いと思っていたわけではなく客観的に結構重めだったそう。すべてのキーについて分解・清掃してバランス調整していただくので、その際にテーブルキーはもう少し軽めに調整してもらうことにしました。

それ以外に楽器に特に問題はないようで、ホッとしました。特に購入直後に落下させてしまったネックが気になっていましたが、ゆがみとかも内容で一安心。以前シンガポールで直してもらったときにも大丈夫と言ってもらいましたが、日本の方に言ってもらったほうがやはり安心感が違います。

調整には2週間程度かかります。まあ手元にあっても日本ではなかなか練習できそうにないのですが。どのように楽器が変わって帰ってくるのかとても楽しみです。

6/23の練習

今週末からしばらく日本に一時帰国するので、今日が帰国前最後の練習となります。タンギングの調子も指の動きもイマイチでしたが、一応スケールとソナタ2楽章を一通りやっておきました。

今年は初めて楽器を持って帰国します。果たしてすんなり機内持ち込みさせてもらえるかどうか、ドキドキです(ケースの寸法がギリギリなんですよ)。何か言われたら頑張って交渉するようにと先生には言われています。

日本ではシンガポールと違って近所に気を使わないといけないので、家ではあまり練習できないと思われます。近所にカラオケボックスはないので、練習室とかが借りれればいいのですが。

あと、購入以来初めて、楽器の調整をお願いしようと思っています。テーブルキーの重さとか最高音・最低音の出やすさが少し改善されたりしないかなと期待しています。

6/19 レッスン #34

先週に比べると今週はマシな出来でした。というか、先週がひどすぎました。

基礎練習に関しては、タンギングのメカニクスばかりに気を取られず、息を継続して出し続けること。タンギングのたびに息を止めないこと。

ハイデン:ソナタ第2楽章については、前回同様ですが、難しいところを練習したらその前後とのつながりも含めて練習すること。

あと、全体にアンブシュアをしっかり固定すること。下顎をフラットに。つまり、マウスピースを上顎でしっかり固定して、楽器やマウスピースがぐらぐら動かないように。

先週ほどではないにしろ、途中で止まってしまうと頭が真っ白になって覚えていた指が飛んでしまいます。先生曰く、指がゆっくりな時は頭が速く動いているが、指が速くなると逆に頭の動きが止まってしまうと。私だけの問題ではなく誰しも共通して起こりうることだとのこと。これを克服するには、もちろん頭の回転を速くするよう鍛えることですが、加えてしっかりリラックスすることです。練習の時はちょっと楽器を置いて指と口と頭を休めてから再開。本番となるとそうはいきませんが、練習やレッスンでリラックスできなければ本番では絶対無理ですから。

来月は日本に一時帰国するため、レッスンはお休みです。先生からはシンガポールでは手に入らない、今のレベルに見合った(ソナタよりもう少し簡単な)曲の楽譜を手に入れてくるようにと言われていますので、探してみたいと思います。

6/18の練習

今日は指の調子が良くて、5音スケールがCで108以上、C#も92で出来ました。明日のレッスンでもこの調子で動いてくれればいいのですが。何しろ先週はボロボロでしたからね。

メニューの方は前回と同じで、1時間ほどかけて基礎練習の後、ソナタ2楽章です。鬼門の箇所以外なら100のテンポでなんとか。時々指の動きが怪しいので何回も繰り返し練習しました。とにかく回数をこなしていくしかなさそうです。明日のレッスンに向けてまだまだ不安だらけですが、開き直って頑張ってきます。