タンギングは相変わらず発展途上です。ラクールの練習曲12番のスタッカート、プロヴァンスの風景の3楽章。共にもっとタンギングを鍛えないといけません。
まずはアンブシュアの横から閉める力を安定させること(だから噛みすぎて唇が痛くなる)。そして舌をリードに当てた状態でも息を前に。そこからすばやく舌を引く。これを繰り返すスピードを速くする。やることはたくさんあります。
今日習った運指ですが、Cキーを押さえたままサイドのD#/Ebを押すとDの音が出ます。これをプロヴァンスの風景3楽章に出てくるDCBAの速いフレーズに使えます。
この楽章、ゆっくりのスピードなら指使いもちゃんとできるのですが、速くなった途端にあたふたして指も音もめちゃくちゃになってしまいます。いわく、考えすぎなんだそうです。練習で体に覚えさせて、譜面や音を無意識のうちに指や口にリンクさせる、自動的に体が動くようになるのが目標ではありますが、年をとると頭だけでなく体のもの覚えも悪いのです。