7/15の練習

リード位置とアンブシュアの試行錯誤は未だ続いていますが、今日の練習では、懸案のタンギングの際のキュッキュッという音は比較的少なく、かといって息の通りも狭くなく、理想の状態に近づいてきました。いつもこううまくいけば良いのですがね。

何が良かったのか考えてみると、やはり舌の位置と動かし方のような気がします。普段タンギングの際に舌がリードに当たる位置は舌の真ん中ら辺で、おそらく普通の人より奥目だったと思います。なぜそうしていたのかというと、少しの動きでタンギングができて、舌先を当てるよりも綺麗な音が出ていたからです。でもそれは舌の動かし方が間違っていたからなんですね。舌を上下に動かすなら確かに奥目の部分を当てるほうが舌の動きは楽です。でも舌は上下よりも前後に動かしたほうが良いというのを最近学びました。今思えば先生にも同じようなことを言われていたはずなんですが、英語のせいか自分の中で理解できていませんでした。舌先をリードに当てるようにしてしかも前後の動きでタンギングをしようとすると、自然と舌の奥の方の位置は高くなります。これもずっと先生に言われてきたことです。この動きをマスター出来れば、きっともっと綺麗に速くタンギングができるはずです。

今はまだ意識してもうまく動かせず、これまでの我流のタンギングに戻ることも多いです。タンギングにならずにスラーやタイになってしまっていることもしばしば。まだまだです。

タンギング練習とF・Gのスケール練習、さらにラクールの22番を練習した後は、プロヴァンスの風景1楽章。1ページ目前半は108までテンポを速くしても出来る時はありましたが、全体的にはまだまだです。後半はやっと指がさらえたところなので、80がやっとです。まずはもっと確実に音を覚えねばなりません。

明日のレッスンはラクールもプロヴァンスも新曲になりますので、うまく出来なくて当然といった開き直った気持ちで臨んできます。

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