7/2の練習

次回のレッスンでは練習曲も含め新曲だらけなので、まずは指とりです。

ラクールの練習曲22番は折に触れて練習していたのですが、まだ所々怪しくてどうしても止まってしまいます。3拍子が感じられない箇所もいくつかあるので弾きこんで・聴きこんで覚えたいところです。

プロヴァンスの風景は2楽章は練習していましたし、3楽章も少しずつやり始めていたところですが、1楽章は手付かずでした。前回のレッスンと帰宅後の練習では60ぐらいのテンポで始めていましたが、今日の練習では最終的に練習番号4まで92で出来るようになりました。まだ強弱のつけ方が甘いですし、スラーとタンギングの吹き分けが出来てない時もありますけど、スピードを上げるのと共に徐々にやっていきます。主題が何回か出てきますがスラーのつき方が微妙に変わっていたりしてややこしいです。

先日Youtubeでサックスの基本技術のレッスンをしている動画を見てちょっとインスパイアされたので、自分のアンブシュアやリードのセッティングを見直してみました。アンブシュアに関しては基本的にレッスンで先生に言われているのとほぼ同じなんですが、日本語で聞くと感じ方が違います。要は舌の位置を高めにキープして、リードに当てるときは上下の動きではなく前後の動きでということです。舌をリードに当てたまま音を出すハーフタンギングがうまくできないのは舌の位置が悪いからだと思うので、その練習をしてみようと思います。

また、リードの先端とマウスピースの先端の位置関係を、通常言われているリードを少し低めにというのも、それにとらわれず自分に合うようにしても良いようです。ちょっとだけ位置を変えて試してみました。リードが低いと音が出やすいが開いた音になり、タンギングでキュッキュッという音も出やすくなりました。逆にリードの方を高くすると、タンギングはやりやすくなって変な音も出にくいのですが、息が入りにくくて音量も小さくこもったような音になりました。この中間にきっと自分にとってのベストな位置があると思うので、次回の練習でも試行錯誤してみようと思います。

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