4/30 レッスン #48

スケールはE。スラーとタンギングで。タンギングは以前より軽いタッチでできるようになってきた気がします。

ラクールの練習曲21番。まずはスラーで1フレーズ。次に同じフレーズをタンギングで。これを最後までやって、最後に通してやりました。注意点はいつもと同じですが、息をしっかり一定に送り込むこと。高い音も低い音も同じ音質で。スラーでもタンギングでも舌の位置を高い位置に保ち、舌全体を上げ下げしないこと。タンギングの時も息はスラーの時と同じように出すこと。本当はスタッカートだけど、まずはただのタンギングで演奏して息の出し方の改善と舌の動きのメカニクスの習得に注力するということでした。

スカラムーシュ3楽章。最初は144で始めましたが、やはり中間部が入らないので136に落としてやりました。先生曰く、入らないのは指が動かないからではなく、息がきちんと出せてないから。ちゃんと音が出ないからパニクってしまうのだと。う〜ん、息に問題があることとテンパっている・パニクっているのはその通りなのですが、やはり指は動いてないと思うんですよね。速いスピードで演奏したかったら(逆説的ですが)ゆっくりのスピードでやってみること、だそうです。それは正しいかも。半分のスピードでやりましたが、これだと入ります。まずこの遅さでしっかり指の動きを確認して速いテンポでもやってみる、その繰り返しが良いような気がします。

今日は先生が15分ほど遅れてきたので、その間ずっと練習してました。その時はスカラムーシュももっと出来てたんですよね。そしてレッスンが始まるともう途中で口も指も疲れてきちゃってて、思うように出来ませんでした。言い訳ですけど。今日でもスカラムーシュは終わらず、次回に持ち越しです。

来月は海外出張が入っているため、先生の都合と合わなくてレッスンはお休みになります。次は6月。間が空くのを逆に利用して、出張の前後で練習出来る時には、スカラムーシュをゆっくりのテンポでもっとしっかり叩きこんで、速いテンポでもテンパらずに指が動くようにやっておきたいところです。