スタートはEbのスケール。スラーとタンギングで。特に指摘されるところもなく、今日はタンギングの調子も悪くなかったです。
ラクールの練習曲は20番と21番。20番は息をしっかりプッシュすること、それだけでした。21番に関しては、
- まずはスタッカートなし、全部スラーで。音のつながりを意識する。高い音も低い音も同じように出す。
- その後にタンギングでスタッカートのアーティキュレーションをつける。息の出し方はスラーの時もスタッカートの時も同じ。
- タンギングは舌の位置を高いところにキープ。
家で練習している時よりも出来が良かったです。やっぱり今日はタンギングの調子が悪くない。
最後にスカラムーシュ。
- 冒頭のスケールは一定の息で。徐々に弱くならない。
- タンギングの際にキュッという音が出ないように。舌を強く当てすぎているのが原因。
- 中盤の例のスケールは拍の頭だけを出してフレーズのつながりを練習する。小節の頭の音はタンギング、2拍めの音はスラー。
- 後半部、最初はやさしく、徐々に大きくしていく。転調した部分もfで。
今日のテンポは132。家で練習している時もギリギリで出来るテンポですが、今日はこのテンポで十分できそうな感じでした。後半部は練習量が足りないのでまだ速いテンポについていけませんが。次回レッスンでは140~150ぐらいで、最終的には160~180でとのこと。ヒィ〜。
次回こそスカラムーシュ最後になるか。5月は出張のためレッスンが受けられませんが、6月には新曲を始めることになるかな。プロヴァンスの風景がやりたいとは言っておきましたが、かなり難しい曲で今は2楽章しかできませんけどね。