1/27の練習

今週末は旧正月。会社は火曜日までお休みです。今日は本当は休みじゃないんですが、いわゆる大晦日にあたりますので有給消化して休んでおります。外へ出かけても人がいっぱいだしお店も休みのところも多いので、家で練習するのに丁度いいかもしれません。

そんなわけで今日は久しぶりにじっくりと時間をとって練習できました。ここのところのフルコースのメニューにちょっとお遊びの曲もやって2時間弱。例によって鼻に息が抜けるようになってきたところで終了です。

出来栄えの方は可もなく不可もなく。先日のレッスンよりも指は動いたのですが、相変わらずタンギングがイメージした通りにはいかず四苦八苦です。

1/22 レッスン #44

基礎技術

タンギング:

  • まずはスラーで->次にタンギングで->速度を倍に。今は軽いタンギングで舌の動きを確立し、その後で強いタンギングも練習する。

アンブシュア:

  • ff->pp->ffの音量変化の練習をする。弱くなる時に息の量を少なくしないことと舌を高い位置にキープすることを忘れない。ppに落ちきったところでブレスをして、その直前と同じ息とアンブシュアでppからスタートさせる。
  • マウスピースのみの音出し練習で噛みすぎないアンブシュアを身につける。

ラクール:練習曲19番

  • 今日でおしまい。

ラクール:練習曲20番

  • 最初から2小節目前半まではスクエアな感じ。タンギングは軽めでアクセントはつけないが、半小節ずつ上がっていく感じ。2小節目後半はスイートな感じで滑らかに。
  • 9-10小節目、13-14小節目のC#の音はオクターブキーとGキーを押さえて出す。

ミヨー:スカラムーシュ

2楽章:

  • スケール部分はきちんと3連符のリズムでコンスタントに入るように、ゆっくりのテンポから練習する。拍の頭の音だけをスラーで繋げて音の流れを作る。そこに等間隔で他の音を入れる。

3楽章:

  • スケール・アルペジオは2楽章同様にゆっくりなテンポで指の動きを確実にする。以前スケール練習でやった、小節の半分ずつを倍半分のテンポにする練習が効果的。
  • 主題部分でスラーでない音はスタッカートテヌート気味に強調して。長い音符に向けてクレッシェンドして、長い音符はデクレッシェンドして伴奏のピアノを聴かせる感じ(鐘の音のイメージ)。

取り出すとできることが曲の中ではできなかったりしますよね。曲になると指に思考が入ってしまってアンブシュアがおろそかになるんです。そのせいで指も力が入りすぎて動かなかったり。それを防ぐにはアンブシュアを意識しなくても常に正しく音が出せればいいのですが、何年やってもなかなかアンブシュアが安定しません。まだまだ続けて練習する必要がありそうです。

1/21の練習

今週は仕事も忙しく、平日は練習をする気力が残っていませんでした。結果、レッスン直前の練習のみになってしまいました。こんなことなら先週末ちゃんと時間を作って練習しておくんだった。

とりあえず今できることをやって、できないことはどうせできないんだし。レッスン直前だからといって無理に長時間練習することはしないです。いつも通りのメニューをこなしました。

今日はスケールの指の動きがイマイチで、どうも等間隔に動いてくれませんでした。中指に力が入りすぎているせいでしょうね。薬指が早くキーから離れすぎ、逆に中指のキー離れが遅いです。力がいい具合に抜けるようになればスムーズに動くんでしょうけど、いつになったらできることやら。

タンギングも前回レッスンの間隔が思い出せず、結局いつも通りのタンギングになってしまっている気がします。またレッスンで直されるんでしょうね。なんとかちゃんと身につけたいものです。

ラクールの練習曲は相変わらず20番がどうしても途中で間違えてしまいます。19番はまあまあできてるんですが。

スカラムーシュも相変わらず。スケールの調子が悪いので、2楽章も調子悪し。3楽章は最初はうまくいって「おおっ」と思ったのですが2回目からはグダグダ。一度間違えると意識しすぎて頭も指も動かなくなってしまいます。

そんな感じでレッスン前の状態としてはかなり悪いですが、その分たくさん指摘・指導をいただいて次回に生かしたいと思います。

1/12の練習

今日はさくっと軽めの練習。

タンギングは日曜日のレッスン中にはいい感じをつかめた気がしていたのですが、今日はどうも先日と同じようにはいきません。リードが違うのは理由にならないですよね。うーん。安定していつも同じタンギングができるようになりたいのですが。

あとはラクールの練習曲を少しやって、スカラムーシュ。2楽章のスケールはレッスンの時より音が揃ってました。これも安定してできないといけませんね。3楽章はいつものところとその後のフレーズを繰り返して練習。まだまだです。

1/8 レッスン #43

2017年の初レッスン、出来はイマイチでした。

スケール

  • 出だしの音をきれいに。マウスピースに息をしっかり吹き込む。最初息だけで音を出さずに、唇の横を締めて音を出す練習をする。音が2段階になって出始めるのではなくサッと出るように。
  • タンギングをもっと練習する。舌の奥をリードに当てるのは安定しないので先端を当てる。舌を高い位置・リードに近い位置にキープし、舌をリードに軽く触れて離す(奥に引く)。ただしソフトになりすぎない。
  • レガートなタンギングはdu、アクセントのあるタンギングはtuと舌を使い分ける。
  • Gのスケールなどでゆっくりのテンポで練習する。まずは2拍ごとに1音、2音ずつ出してスケールの上昇下降:G-G-A-A-B-B-C-C-;次に1拍1音、5音ずつ:GGGGG—AAAAA—BBBBB—CCCCC—;次は9音ずつ;最後に最初の4音はduで、次の5音はtuで。
  • いつもの5音ずつスケールもゆっくりのテンポで舌の使い方を確認しながら。

ラクール:練習曲19番

  • 歌うような感じで、音のつながりをなめらかに。全体にもう少しソフトに優しく。

ミヨー:スカラムーシュ 第2楽章

  • ラクール同様、音のつながりをもっと意識して。
  • 94小節目からのパターンで、出だしの音をソフトに、きれいに。いきなり息を吹き出さない。音の上昇とともに軽くクレッシェンド。最高音、特にHigh Bでアクセントをつけない。ウーと音を出す感じで音を引き上げる。最後の音を出したらデクレッシェンド、音をソフトに減衰させる。あまり伸ばしすぎず、音価どおりに。全体に息を弱めずに出し続ける。
  • 112小節目の最高音、Dの音は少し長めな感じ(実際には音価どおりで)。
  • 135-136小節めのスケールは遅めのテンポで指のメカニクスをしっかり練習する。すべての音を等間隔で。後半のデクレッシェンドが重要。最後の着地点のDの音が弱くなりすぎない。
  • 138小節めの2拍目の前にブレスを入れて、pに落としてソフトに始める。

今日は指の動きも舌の動きもイマイチ。先生も「正月だからね」という感じで大目に見てくれましたが。タンギングはずっと課題で悩んでいるところではありますが、今日のレッスンで修正された後は自分では結構しっくりくる良いタンギングになっていた気がします。ただし気を抜くとそれまでの汚いタンギングに戻ってしまうので、自分のものになるまで意識して練習しないといけません。

ラクールとスカラムーシュはテクニックというより曲の作り方ですね。もちろん上手にソフトな音を出せる技術を身につけないと話にならないわけですが、それ以上に頭の中で曲全体・フレーズ単位のイメージを持ってそれを体現できるようにしないといけません。

タンギングに時間を使ったのでラクールは1曲だけ、スカラムーシュも2楽章だけでしたが、個人的には学びの多いレッスンでした。1ヶ月以上空いたのでその間に我流になっていたのを直してもらえたのは良かったです。

1/7の練習

明日のレッスンに向けての練習です。が、今日できたことが明日できるとは限らず、もしかしたら今日できなかったことが明日はうまくいくかもしれず。まあいつもそんな感じです。それでもコツコツ練習することで少しずつ前進していきましょう。

まずはCの5音スケール。前回と同じく120でやってみました。最高音あたりはまだ怪しいですが、それ以外は入るようになってきました。C#は88で。最低音は今はこれが限界ですが、中音部分はもう少し速くできそうです。そして今日はDも120でやってみました。右手のクロスフィンガリングがかなりきついですが、いい練習になります。スカラムーシュではDのスケールが多く出てくるのでもっと早くからこの練習をしておけば良かったですね。

次はCのタンギング。こちらは未だに76。舌をリードに当てる位置がまだ安定しません。ちょっと奥気味なところに当てると比較的きれいにタンギングできますが、速く動かすには向いてない気がします。舌先を当てるように意識すると速く動くし舌の位置も高く保てるのですがすぐに疲れてしまって安定しませんし音も良くないです。この中間ぐらいが良い気がしますが、なかなかその位置に当たりません。まだもう暫く試行錯誤が続きそうです。3度スケールとアルペジオを軽くやって基礎練終了。

曲はまずラクールの練習曲2つ。例によって練習開始直後は前回やった時の感覚がなくなっていてあたふたしますが、そのうち思い出してきます。思い出した後は、19番はなんとか通ります。20番はまだ思うようにできませんが、前回よりは良くなってきました。果たして明日の出来はどうでしょうか。レッスンは朝市ですからおそらくあたふた状態でしょうね。

スカラムーシュは3楽章中心に練習。このころになると指も口も疲れてきてしまって、どうも思うようにいきません。明日のレッスンではまだ疲れてないでしょうから、うまく指が動くことを期待しましょう。前回のレッスン以降それなりに練習は重ねてきましたしね。

最後にもう一度ラクールの2曲をさらっとやって今日の練習は終了です。なんだかもう明日の調子次第って感じで自信がありませんが。もっと自信を持ってレッスンに臨めるようになりたいものです。

1/5の練習

あけましておめでとうございます。当地では旧正月が正月なので、火曜日から普通に仕事が始まっております。旅行から帰ったらすぐに練習しようと思っていましたが予想以上に体が疲れていて、今日やっと吹き初めとなりました。

最近基礎練習が足りてないので、今日はちょっとしっかりめにスケールをやりました。CとC#の5音スケール、Cでタンギング練習と3度のスケール、CとDのアルペジオ、そしてメジャースケールを全部。C#はまだまだですが、Cは120のテンポでもそこそこ入るようになってきました。

続いてラクールの練習曲、19番と20番。19番は最初こそちょっと忘れていてあたふたしましたが、少し練習したら思い出しました。まだ全然仕上がってはいませんが、20番に比べたらそこそこ出来ます。で、問題の20番ですが、前回・前々回の練習に比べたらBbの扱いも良くなってきました。もう一つの難関は、最後の主題に戻る前のフレーズ。なかなか覚えきれません。日曜日のレッスンに間に合うかどうか微妙なところです。

スカラムーシュの3楽章、ずっと集中して練習している186小節目から213小節目、怪しいながらも何回か通るようになってきました。まだ10回に1回ぐらいなのですが、どんどん確率を上げていきたいと思います。その後のフレーズも練習はしているんですが、指と頭が言うことを聞いてくれないのでなかなか進みません。

2楽章の方がまだ仕上がりは良いのですが、疲れてくるとバラバラになってしまいます。練習の最後にと思ってやってみたら、スケールがめちゃくちゃでした。なので半小節ずつに区切ってメトロノームに合わせて修正して今日の練習はおしまい。

レッスンも3年目に突入です。そろそろちゃんとしたレパートリーを数曲持ちたいところです。まずはスカラムーシュをそれなりのところまで仕上げるのが今年前半の目標です。