11/20 レッスン #42

基礎技術

  • 出だしの音をスムーズに。アタックはしない。音が出てから音程が変化しない。
  • タンギングの時もタンギングなしの時と同じ息の出し方で。タンギング練習の時に、最初2カウント普通に音を伸ばしてからタンギングを始める練習をする。その時に音や息に変化がないように。
  • 同じタンギングでもスタッカートよりもテヌートで吹くときの方が舌を動かすスピードを速くする必要があるので、舌を動かす筋肉を鍛える。

ラクール:練習曲18番

  • 音が急に下がる場所(例えば2小節目のA->D)の低い音の音色に気をつける。14~15小節目のスケールでAからDに下がって行った時のDと同じ音で。
  • フレーズの出だしの高い音を綺麗に柔らかく。アタックしたりエキサイトしたりしない。

ミヨー:スカラムーシュ

  • 2楽章ではフレージング、音のつながり・ラインを意識する。特に135小節目からのスケールをただ機械的に拍に合わせるのではなく、音のラインを聞かせる。138小節目のアルペジオも同様。ゆっくりのテンポでラインを意識して練習し、それからテンポを上げていく。
  • 3楽章186小節目からのアルペジオも2楽章と同様にラインを意識する。拍の頭の音だけを吹く練習で音のつながり・変化を確認する。各小節の頭の音はテヌートで。
  • Bbの音はできるだけBisキーを使って出す。

ここ最近のレッスン同様に、音のクオリティーは良くなってきています。指や舌の動きのメカニック的なところをもっと鍛えないとダメですね。そして指が動くようになったら今度は表現の部分も追求していく必要があります。

Bbの音に関しては自分ではうまくBisキーとサイドキーの使い分けを考えてやっていたつもりでしたが、もっとBisキーを使えとのこと。左手に力が入っているのでBbとBの移動で指を滑らすのがうまくいかないんです。つまりはもっと力を抜いてリラックスさせて演奏できるようにしないとダメということです。

来月は先生が演奏旅行でいないので、次のレッスンは1月になります。間が空くのでしっかりと進歩を見せられるように練習しておかないと。

と思っていたら、レッスンから帰宅後に体調を崩して寝込むことに。3週連続レッスンで疲れていたところにしばらくレッスンがないことで気が緩んだのかもしれません。でも緩んでいる場合ではないので、すぐに体調を戻して、レッスンはなくともコンスタントに練習をしていきたいと思います。

11/19の練習

3週連続レッスンも明日で最後。やはり社会人には毎週のレッスンはしんどいです。

今日もスケールは指慣らし程度。といってもちゃんとCとC#で5音スケールをやり、タンギングもやりました。3度とアルペジオも少し。

ついでラクールの18番。前回の練習は音取りでほぼ終わりでしたが、今日はもう少ししっかりと練習。テンポも指定のテンポでできました。スケールの部分がまだ怪しいですが、全体的には悪くないかもと思っています。

スカラムーシュの2楽章はだんだん良くなっています。まだスケールの出来にムラがありますので、ここを集中的に練習しました。あとはスケールの後のパターンがちょっと遅れ気味だと妻に指摘されたので、来週はそこをもう少し繰り返してやっておきたいです。

3楽章はとにかく繰り返して指が動くようにする段階です。186小節目からのアルペジオは指は覚えていて動くのですが、まだ時々指を間違えてしまうのと正確に拍を刻めないのが問題。指が動きすぎて流れてしまうこともあります。その後のフレーズはまだやり込みが足りないです。シャープが多いので譜面を見てやるよりも指を覚えてしまった方が早いのですが、時々頭がこんがらがります。

11/15の練習

早めに帰宅して、短時間ではありますが、練習することができました。

今日は基礎練習は軽い指慣らしだけでスキップし、何はともあれラクール18番の音取りです。指定テンポは速めなので(ワルツですから)ちょっと遅めで始めましたが、初見ではスムーズにはいきませんでした。しばらく練習してやっと何とか通せるようになったので、次回以降の練習ではテンポを上げていきます。

残りの時間はスカラムーシュの2楽章・6/8のパートと3楽章の186~213小節目を何回か繰り返しました。もちろん全体を繰り返したわけではなく出来ない部分を取り出してです。とにかくこういった練習を繰り返して自信を持って吹けるように頑張ります。

11/13 レッスン #41

スケール

  • C#のスケール:慌てず落ち着いて。

ラクール:練習曲16番

  • ブレスの前の音が短くならない。
  • 上昇音階でクレッシェンドするときに、高音でいきなり大きくならない(急に息を緩めて吐き出さない)。
  • 一番最後のフレーズは最初は大きくメカニカルに、次第にソフトにしていく。最後から2音目のCは最後のFの音へのピックアップ(アウフタクト)の意識で。

ミヨー:スカラムーシュ2楽章

  • 6/8の出だしのフレーズは機械的に拍に合わせにいくのではなく、メロディックに。
  • 125・126小節目のフレーズはメカニックに拍に合わせる。装飾音が入っても乱れない。余計な音が入らないように。
  • 135・136小節目のスケールで慌てない。
  • 138小節目のフレーズはソフトに、でも拍からずれない。
  • 全体的に拍に対して前のめりにならない。むしろ後よりで。

今日も音はいい感じで出ていて、特にレッスンの最初の方は指の動きも悪くなかったのですが、次第に疲れてきたのか指が動かなくなってきました。でも最近は音に関しては改善してきているような気がします。練習の時はそうでもないですけど、レッスンの時は。

ラクールは予想通り17番は飛ばして次は18番をやることになりました。予想しつつも練習はしてなかったので、また1週間で新曲を頑張らなくてはなりません。

スカラムーシュは2楽章に時間を費やしたので3楽章はちょっとだけしかできませんでした。上に書いたように疲れてきて指も動かなくなってましたし。とにかく2楽章の6/8と3楽章はたくさん練習して指が動くようにする以外に手はないので、引き続き頑張っていきます。

11/12の練習

一昨日時間がなくて短めに終わらせた代わりに、今日はしっかり時間をとって練習しました。昼食を挟んで3時間半ぐらい。

C#のスケールは相変わらず右手小指の動き、つまりC#<->D#の移動が上手く出来ません。他のところはそこそこのスピードでできるんですが、ここだけはどうも速くなりません。

ラクールの16番は先週よりも良くなってきました。問題は17番。スタッカートが入るせいでテンポも指定通りではできないですし、まだ指の動きがおぼつかないフレーズもあります。指の方は練習を重ねれば良くなると思いますが、スタッカートは時間がかかりそうです。

スカラムーシュ2楽章はやはりスケールが鬼門です。指が動かないわけではないですが、音と音の間隔が均等になりません。音が短いというより完全にすっ飛ばしてしまうことが多いです。遅いテンポで指の動きを確実にする練習と、速いテンポに合わせていく練習、両方をやらないといけません。3楽章の方が指が動かない分まだきちんとできているかもしれません。ただし本来のテンポよりかなり遅めですが。こちらも指は大体さらえたので、早く動かせるように練習あるのみです。

3週連続でレッスンがあってしかも新曲が入ると本当に練習時間が足りません。時間がない上に、年を重ねるに従って体力もどんどん無くなっています。それを補うには、短時間にいかに集中して効率よくできるかですね。

11/10の練習

時間がなかったので、さらっと。スケールはCとC#の5音スケールをスラーとタンギングで。ラクールは16番を1回通して、17番を一部繰り返しながら通して終わり。スカラムーシュは2楽章の6/8のところを数回、3楽章のアルペジオとその次のフレーズを。

さらっとすぎて、なんだか練習した気がしません。特にスカラムーシュはもっと繰り返しやりたかったのですが、仕事があって時間切れ。次は土曜日に練習の予定ですが、この日も予定が入っていてそれまでに終わらせないといけないので、また駆け足での練習になるかもしれません。

11/8の練習

久しぶりに仕事から帰ってから練習しました。今日は夕食遅めの日だったので。来週までにすることがたくさんありますからね。

まずはC#の5音スケール。以前もやったので、それよりは速いテンポでできます。でも相変わらず右手小指のC#<->D#の動きがきつい。

次にラクール。17番です。指定のテンポでは速すぎて吹けないので少し落として。スタッカートが難しいです。これまで先生はスタッカートのある曲は飛ばしてやってきたので、もしかするとこの曲もレッスンの時にちょこっとやってやっぱり飛ばして次へ、ってこともあり得るんですが、どうなるでしょうか。次回の練習で時間があれば18番もちょっとさらっておきましょうかね。

最後にスカラムーシュ。今日は3楽章のみ練習しました。186小節目からのアルペジオは大分スピードアップできてきました。これはこのまま練習を続けてさらに速くできるようにしていくとして、その後の198小節目からがまた難しい。でも今日の練習でかなり前進したとは思っています。

11/6 レッスン #40

先月1回レッスンがキャンセルになったので、今月は3回です。

スケール

スラー:来週はC#も。

  • タンギング:音が変わる時の指と舌のタイミングを合わせるように。

ラクール:練習曲15番

  • 最初の音をはじめとして6拍目の音をアウフタクトとして次の音に滑らかにつなげる。

ラクール:練習曲16番

  • 音をソフトに出そうとして息を弱めない。息はしっかりと速く楽器に送り込む。

ミヨー:スカラムーシュ

  • 第2楽章の出だしの部分は上のラクールと同じで、息を弱めずにしっかりと出す。その他のソフトな部分も同様で、まずはダイナミクスを気にせずに大きな音でしっかりと音を出す。そこからアンブシュアを調整してダイナミクスに変化をつける。
  • まず装飾音なしでしっかりと拍に合わせる。装飾音を入れた時のそれ以外の音のタイミングに変化がないように。
  • 音を間違えたまますべてのフレーズを通さない。小節ごとまたはフレーズごとに区切り、その部分の音をしっかりと間違えずにできるようにする。できたら次の小節・フレーズを足していく。なお、区切る時は次の小節・フレーズの頭の音までを含めて着地点とするように。

相変わらず息のことを注意されますが、それを除けば今日は音は良かったです。息は一朝一夕には直りませんから、もう少し練習の時に気をつけるようにしたいです。どうしても指の練習に気を取られてしまいますから。

スケールは再びC#も。ラクールは次は16番と17番。スカラムーシュも3楽章のレッスンも始まって、やることがたくさんあります。毎週レッスンだと練習時間が全然たりません。

 

11/5の練習

明日は約1ヶ月ぶりのレッスンですが、出張等もあり1ヶ月分練習できたかというと、そうでもありません。でも少しずつ確実に前進はしていると思うんですよね。

スケールのタンギングもちょっと速くなってきました。とはいえ、時々舌の動きが追いつかずスラーになってしまったり音を消してしまったりするので、もっと鍛えないといけません。

ラクールの16番もなんとかレッスンに持っていけるぐらいになったかもしれません。まだ間違える箇所も多いですが。

スカラムーシュ2楽章も指の動きがスムーズになってはきました。まだスケール部分が均一でなく、テンポを上げると怪しくなります。練習の間でもうまく指が動いたり動かなかったり安定しません。

3楽章も前半は8分80ぐらいなら入るようになってきました。もっと速いテンポでも入る時がありますが、こちらも動いたり動かなかったり。指が惰性で適当に動いている感じなので、速いテンポで入った時でもその後に遅くしてみると逆に動かなかったり。速く動かす練習とゆっくりでもしっかり指を動かす練習と両方をやらないとダメなようです。中盤以降は指使いが難しいのでまだゆっくりと確かめながらです。

11/3の練習

今月初練習。いつものCの5音スケール(スラー・タンギング)に加えて、最近やってなかった他のスケールを久しぶりにやりました。あまりに久しぶりでマイナーはちょっと忘れかけているのもありましたが、メジャーは大分考えなくても指が勝手に動いてくれるものも増えてきました。できれば毎回、少なくとも2〜3回に1回はすべてのスケールをやらないとダメですね。

あとはいつも通り、スカラムーシュ2・3楽章とラクール。前回のレッスンで指摘された通り、ここのところ息の音がするのが気になります。特にスカラムーシュ2楽章の冒頭はよく目立つので気になります。先生は口の横のところから息が漏れるから締めるようにと言ってましたが、どうもそこから息が漏れているわけではなさそうです。マウスピース全体から音がしているような気がするので、息の出し方かリード、その両方の問題かもしれません。

指は毎回少しずつではありますが動くようになってきている気がするので、このまま練習を続けていき、同時に音色の改善にも気をつけていこうと思います。

ラクールは前回のレッスンで調子の良かった15番を1回通した後、16番を練習しました。15番は終わりとは言われてませんし次は16番をやれとも言われてませんので、とりあえず両方練習。16番は結構難しくてまだ止まらずに通せたことがないので、日曜日のレッスンの前にもう1度時間をとってしっかり練習しておきたいです。