10/9 レッスン #39

なぜだか分かりませんが、深夜に目が覚めてそこから眠れなくなり、結果あまり眠れず寝不足です。こんな状態でレッスンできるのかと不安でしたが、逆に力がいい具合に抜けて指も息も普段通りにできて、災い転じて福となりました。

それでもやはり言われることはいつもと同じです。

  • タンギングは下をリードに軽く当てるだけ
  • 小さな音でも息は緩めず、息の通り道を狭くするだけ
  • 下の位置は高く保ち、口の穴の位置は四角を保つように横から締める

なかなか小さな音を出すときに息が安定しないのと、音がエアリーになってしまうのを直すための練習をするように言われました。上の3つ目の点を意識しながら、一つの音を段階的に小さくしていき、一旦切ってからその小さくした音量で始めてまた大きくしていく。たまに練習するんですが、もっと目的意識を持って客観的に音を聞きながらやらないとダメですね。

ラクールの15番は初めてレッスンでやりましたが結構いい感じでした。低い音の音質に気をつけるよう言われました。

スカラムーシュの2楽章は上記の小さな音のクオリティが課題なのと、あとは高い音を軽く引き上げる感じで優しく出すことと、スピードをもう少し上げていくこと。そしてこの楽章はもっとメロディックに、曲のつながりを考えながら演奏すること。

加えて3楽章も少し見てもらいました。まずはメカニックを練習しなさいと。とにかくやり込んで指がしっかり動くように。最初から197小節目までつなげてできるように。まだタンギングとスラーの区別や音量の変化が楽譜通りに守れてないので、それも気をつけながらやろうと思います。あと、A#の音が頻繁に出てきますが、前後の音のつながりでどうしても無理なところだけサイドキーを使って、それ以外は可能な限りBisキーを使うように言われました。

寝不足じゃなくても、いつでも最低今日くらいは力を抜いて演奏できればいいんですけどね。

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