9/25 レッスン #38

昨日の練習では非常に調子が良かったのに、今日のレッスンはその反動か非常に調子が悪くがっかりでした。

息をコンスタントに出せとはいつも言われることなんですが、いつもにも増して息の出し方が不安定でした。曲云々よりもまずこれを改善しないといけません。

  • 低い音でも高い音でも同じように息を出す。
  • 小さな音を出すときは息を弱くするのではなく、同じ息のスピードを保ちながら息の出口の大きさを小さくする。
  • 息継ぎの後の出だしの音の息をまっすぐに出す。
  • 高い音のところで強くならない。かといって息の圧力を弱くしない。
  • タンギングの際は舌の根元の位置は高く保ち、舌の先端だけを動かしてリードに触れる。舌・喉を動かさない(右手を喉に当てて確認)。

あと、スカラムーシュの改善点はやはりアルペジオとスケール。

  • メトロノームで練習する際に、メトロノームよりも速くならない。速いテンポで練習せずに、きちんと指の動きを確かめながらメトロノームに合わせていく。特に前半のアルペジオは徐々に少し遅くなるぐらいの感覚で、決して速くならないこと。
  • 前半部のフレーズはピアノとの掛け合いになっているので、ピアノが均質に全ての音を叩くのと合わせて、特に高い音で盛り上がらない。

調子の良い・悪いがあるのは仕方ないですが、なるべく波は小さくしたいものです。あと1回でスカラムーシュ2楽章は仕上がるのか否か。ちなみにラクールの13番はもう1回やるのかどうかはっきりと言われていませんが、スタッカートの曲はまた飛ばして次は15番になります。