8/28 レッスン #35

2ヶ月ぶりのレッスンでした。

まずはCの5音スケール。スラーは100で問題なく。タンギングは72で始めたものの舌の当て方が悪くて60に落として練習。ラララと発声する時のように舌は軽くリードに当てるように。

その後ハイデンのソナタ2楽章を始めましたが、めちゃくちゃ。やはりこの曲はちょっと難しすぎるよね、ということで別の曲をすることに。

とりあえずラクールの練習曲をまたやることに。9番をやることになりました。音が変わっても息は同じように出し続けること、音が高くなって盛り上がるところもエキサイトして息の出し方やアンブシュアは変えず、盛り上げ方を線を描くようにイメージしながら吹くようにと注意されました。最初はゆっくりのテンポで拍を正しく感じながら、徐々に速くしていく感じです。次回のレッスンではこの9番と13番をやります。

あと、曲として渡されたのが、ミヨーのスカラムーシュの第2楽章。1楽章と3楽章は速すぎて手が出ませんが、2楽章なら手が届きそうです。これをやると分かっていたら日本で楽譜を買って来たのですが。

ハイデンを中断してしまうのは残念ですが、まあ練習曲を含めもっと簡単な曲をちゃんと完成させた方がいいのではないかとは自分でも感じていたことなので、ちょうど良かったです。次回は来週なので時間がありませんが、いいリスタートが出来るよう頑張りたいと思います。

8/27の練習

当初は終日外出の予定でしたが、明日が久しぶりのレッスンということで、私だけ午前中家に残って練習、午後から家族と合流することにしました。

というわけで、短い時間に色々詰め込んで練習。中心はもちろんソナタの第2楽章。やはり1ヶ月のブランクは大きく、テンポを上げると全然指が回りません。

2ヶ月前と比べると技術は落ちていますが、楽器の状態は良くなったのでトントンですかね。調整してもらったこととマウスピースを替えたことで、低音の震えが起こらなくなりましたし、高音もアンブシュアさえ正しければ以前より息の通った太い音が出る気がします。あとはアンブシュアの改善と安定、指の動きの鍛錬です。

明日のレッスンは上記のような言い訳を交えつつ取り繕うことになるでしょう。それ以前に先生がちゃんと覚えていてレッスンに来てくれるかどうかが心配ですが(以前一度すっぽかされたこともありますからね)。

8/25の練習

先日の練習で、もうちょっと曲(ハイデンのソナタ)の練習をしないといけないと感じたので、基礎練習はCの5音スケールとアルペジオだけにして、2楽章の練習をしました。

まだ一時帰国前の状態にすら戻ってませんが、焦っても仕方ないのでコツコツやっていきます。

1時間ほど練習をすると息が鼻に抜けるようになってきました。休憩したり別の曲をやったりしても直りません。こうなるともうダメなので、ここで今日の練習は終了。どうやったら直るんでしょうかね。長時間練習しても大丈夫な時もありますし。ブランクがあるとなりやすい気もします。アンブシュアのせいなのか呼吸法のせいなのか。

8/21の練習

いつものスケールとハイデンのソナタ第2楽章を練習しました。

新しいマウスピースは息が入りやすくて音量もよく出ます。ただしアンブシュアにはシビアな気がします。練習し始めの頃はアンブシュアも乱れていないので高音も綺麗な音が出るのですが、疲れてくると息が漏れ気味になり、高音の音が非常に不安定になります。噛みすぎて息の入る量が減っているのも一因だと思われます。安定して音を出すためには安定したアンブシュア、そのためには口周りの筋力が必要だと感じました。あと必要な息の量を出すための腹式呼吸も鍛えないといけません。

低音は以前より出しやすくなりました。マウスピースのおかげか楽器の調整のおかげかは分かりませんが、疲れてきても震えることなくちゃんと音が出ています。

来週は2ヶ月ぶりのレッスンです。7月は全く練習できなかったと言い訳をしないといけないレベルです。とりあえず今できることだけやって臨みたいと思います。

8/14の練習

日本からシンガポールに帰ってきました。すでに3年以上シンガポールに住んでいるので、日本にいても「帰ってきた」という感じが薄れ、シンガポールにいる方が落ち着くようになってきました。夏はむしろこちらの方が過ごしやすいですし。

日本には1ヶ月以上いましたが、その間は家で練習することができず、練習室を借りての2時間のみの練習でした。おかげでずいぶん楽器の腕が鈍ってしまっているので、頑張ってリハビリをしていかなくてはなりません。

今日の練習メニューはいつも通り。スケールとハイデンのソナタでした。先週の練習よりは指が動くものの、まだまだ怪しいです。息の漏れは少なくなりましたが、音質はイマイチ。新しいマウスピースを使っているにもかかわらずです。家族は新しいマウスピースの音を聞くのは初めてなので、以前と音が違うか尋ねてみたのですが、あまり分からないそうです。吹いている本人はかなり感覚が違うんですけど、そんなもんなんでしょうか。

8/8の練習

もうすぐシンガポールに帰国するのですが、やっとで楽器店の練習スペースを借りることができました。もっと早くに借りたかったのですが、楽器が調整から返ってきて以降、仕事の都合で今日まで時間を取ることができませんでした。

ピアノなしの部屋を2時間借りて約3500円。決して安くないですが、防音室で周りを気にせずに音を出すためには必要な出費です。

集中して練習しているとあっという間に2時間が過ぎてしまいました。最初の30分で基礎練習。スケールを全種類、テンポは気にせずにとにかく通しました。次にCだけ、いつもやっていた5音スケールのスラーとタンギング、加えて3度とアルペジオ。これもスピードは少し遅めで慣らし運転。

それからハイデンのソナタ1・2楽章。久しぶりすぎて運指を忘れてしまっているところも多く、思い出しながら少しずつ。

指の動きがなかなかスムーズにいかないので、ハイデンはここでひと休み。ラクールの練習曲を1番から8番までやって、再びハイデンをさっと通したところでタイムアップ。

音の方は新しいマウスピースのおかげで比較的よく出ていたと思います。ただし息が漏れてしまうことが頻繁に起こりました。小さな音で息が漏れるのはアンブシュアが絞りきれていないため、フレーズ後半で息が漏れるのは腹から息が出ていないためだと思います。一時帰国中のブランクのせいで、元から悪かったのが酷くなった、かつ新しいマウスピースにより顕著になった、というところでしょうか。指の方も明らかに動きが鈍くなっています。こちらはリハビリすれば比較的すぐに元に戻るんじゃないかと思っています。

日本での練習はこれでおしまい。たった1回でしたが、やらないよりは遥かに良かったと思います。状態は良くありませんが、練習意欲は湧いてきています。週末にはシンガポールに戻りますので、帰ったらまた気合いを入れて思いっきり練習したいと思います。