先週のレッスンで言われた、マウスピースだけでの音出しをしてのアンブシュアチェック、さすがに10分おきには出来ませんが、練習の最初と途中1回だけやってみました。最初はちゃんとAの音が出せています。以前やった時は意識しないと高めの音が出ていましたが、今は正しい音(=アンブシュア)に近くなっています。ただし、練習の途中でチェックした時は高めのBbになってしまっていました。疲れてくると噛み過ぎになっているのが分かります。横から締めるより噛んで締める方が楽ですからね。次回からもこうやってチェックしてアンブシュアの改善を続けていきましょう。
特に先月から使っているリードで高音が出ない件は今日も健在でした。練習開始時のアンブシュアチェックではこのリードで正しい音が出せていたのに、直後にスケールとかで高音を出すと出なかったりビビった音になったりします。やっぱり原因はアンブシュアよりも主にリードにあるように思われます。リードの位置やりガチャーの締め方を変えると少しマシになったりしますので、その辺りにも問題はありそうです。ただ同じセッティングでも別のリードだとちゃんと音が出ることが多いので、やっぱり新しいリードを出そうかと思います。
さて、今日は時間をたっぷり使えたので、スケール・ミュール・ハイデンと、来週のレッスンに向けてのフルコース。スケールは短調もだいぶん指を覚えてきました。ミュールのト長調はやはり最近練習不足で、スピードを上げると全然指もタンギングもまわりません。リードのせい(おそらく)できれいな音が出ないので練習してても楽しくないんですよね。そうばかりも言ってられないので、もっと練習しなくては。
一方ハイデンのソナタの方は少しずつですが前に進んでいます。1ページ目は、次回レッスンまでの目標であった80のテンポでもなんとか入るようになってきました。練習の時にできてもレッスンでは緊張のせいか出来なくなることも多いので、確実に入るように練習しないといけませんね。2ページ目はまだ思うように動かず、63のテンポでも厳しいです。符点8分と16分でタッカタッカタッカタッカと続くパターンがうまくいきません。まだ指が動ききってないのもありますが、それ以前にタンギングが追いつかないんですよね。以前指摘されたようにタンギングをもっと軽くしないといけません。
最近は平日に練習時間をとるのが難しいのですが、年内最後のレッスンに向けてなんとか時間と体力を絞りだしたいところです。