12/6 レッスン #22

基礎技術

  • マウスピースだけでの音出しでまずはA、さらにBbにあげてG#に下げる。10分ごとにこの練習をすることで、アンブシュアの締める感覚を身につける。

ハイデン:ソナタ

  • 難しいフレーズは遅いテンポで練習し、拍ごとにインテンポ・遅いテンポを入れ替えて指の動きのつながりを覚える。
  • 遅いテンポで練習する際に指がキーから離れすぎないように注意し、その動きを覚える。テンポが速くなった時に指の動きが最小限になるように。例えば練習番号2番の2小節目の16部音符のフレーズだと、Dを吹いている時に左の小指をすぐにBの音が押さえられる位置に置いておく。
  • タンギングはきつくやりすぎない。軽く触れるだけ。ただし息は前に出し続ける。
  • 練習番号5番の7小節前からのフレーズでは、拍の頭の付点8分の音でちょっと強めのタンギングを入れてリズムもキープする。
  • フレーズ最後の音でも口は開かず、息も抜かない。
  • ずっと遅いテンポのままで練習しない。遅いテンポの時の息の使い方に慣れてしまうので。速いテンポの息の使い方・筋力を鍛える必要がある。少しずつテンポを速くしていく。

今日のレッスンはひたすらソナタでした。最初は63のテンポで1ページ目をやりましたが、一通りできたところでスピードアップ。あとでチェックすると76でした。さすがに16分音符のフレーズで指が動かず、遅いテンポを交えて徹底的に訓練となりました。最後にはなんとか動くようになってきました。家での練習では72程度までしかちゃんと試してなかったですが、少しずつ進歩しているようです。2ページ目にも進みましたが、さすがにこちらはまだ76ではダメで、同様に遅いテンポからしっかり練習してスピードを上げていくようにとのことでした。次回のレッスンまでの目標は80。頑張りましょう。