レッスン開始時間になってもまだ先生が来てなかったので、個人練習を始めていました。スケールをメジャー・マイナーすべて通してアルペジオも大方終わりかけた頃に先生到着。そのままアルペジオからレッスンスタート。
アルペジオ
- 音の変わり目で違う音が出ることがあるので、テンポを上げすぎずにしっかり音をきれいに出すように練習する。
イベール:Histoires 第2曲
- 音の出し方、特にスタッカートの音を練習する。
- タンギングをせずに息のみで短く音を区切って出す練習をする。
- できるようになったら、タンギングを入れて、でも息の入れ方は変えずに音を出す。
- アンブシュアを鍛える。
- マウスピースだけで大きな音を出す。正しいアンブシュアだとAの音が出る。
- アンブシュアの締め方を変えて高い音(Cまで)や低い音(Gまで)を出す。思った通りの音がすっと出せるように練習する。
- この練習をすることで、安定して常に正しいアンブシュア(Aの音)が出せるようになる。
- アクセントの音(25小節目・46小節目など)の出し方を練習する。
- まずはスラーで、4つ目の音だけアクセントをつける。息の出し方は変えず、口だけ(タンギング)で変化をつける。喉ではなくお腹で息を出す。体でアクセントをつけない(体を動かさない)。
- できるようになったら、すべての音をタンギングで。アクセントの音だけ強いタンギング。タタタティタタタタティ。
- 46小節目では音が低くなるぶん難しいが、やり方は同じ。
指がそれなりに動くようになると、アーティキュレーションにも気を配って練習できますね。逆に指がおぼつかないと頭が回りきらず、アーティキュレーションどころじゃなくなります。もう少しやり込んでスピードも上げていきたいところ。
来週で第2曲は終わりにして次の曲をということですが、レッスンではやらなくなっても続けて練習していきたいと思います。第1曲も同じですね。レッスンが終わったからといって全然演奏しなくなると忘れてしまいますから。以前にやったアリアとか練習曲も含めて、常に復習しながらやっていこうと思います。