9/29の練習

2週間ぶりの夕食後練習です。今日もいつものコース(スケール・ミュール・イベール)です。

ミュールもイベールも少しですが速いテンポでついていけるようになってきました。スタッカートはまだイマイチですが。スラーの時の音に比べて、タンギングにすると音も悪いんですよね。アンブシュアがまだ安定していない(タンギングの時に口の形が変わってしまっている)んだと思います。

数ヶ月前から肩を痛めており(四十肩?)1時間も練習をすると腕が動かなくなります(動かすと痛みます)。また、先日下唇を噛んでしまい、その跡が口内炎になっているのですが、マウスピースをくわえた時にちょうど歯が当たるところなんですよね。さらにさらに、ヘイズの悪化により喉の調子が悪く、練習中もしょっちゅう痰が絡みます。そんなこんなで満身創痍なのですが、今週末はレッスンもあるし、無理はしない程度に頑張ります。

9/26の練習

一昨日の練習では基礎練習に時間を使った(結果、曲の練習ですでに口が疲れていた)ので、今日は曲の練習から。

Histoiresの第2曲も少しずつですが速いテンポでも指が動くようになってきました。でもまだ舌の動きがついていかないので、効率的な正しいタンギングを身につけないといけません。

第1曲も先日のレッスンよりはずっとうまくできました。これがレッスンの時にできればいいんですけど、人前だと思うようにいかないんですよね。

その後はミュールのト長調を最後まで通して、その他いくつか曲をちょこちょことやって、最後に新しいリードを出してきてスケールとアルペジオで慣らしです。

今はリードのサイクルがギリギリで、新しいリードがなるようになってくるとその前のリードがへたってきてまた新しいリードを出す、という感じになっています。鳴るリードが2本ぐらい常にあるようなローテーションにしたいです。

9/24の練習

日本は昨日まで連休だったようですが、当地は今日が祝日でお休み。ヘイズがまたひどくなっており出かけるのも憚られるのでじっくりと練習です(といいつつ午後から外出しましたが)。

最近は曲の練習主体で基礎練習の時間が少なかったので、今日はしっかりとスケールとアルペジオをやりました。

その後はミュールの練習曲ト長調。以前よりは指も動いてきました。それでもまだ臨時記号が出てきたりスタッカートが出てきたりするところはバタバタしてスムーズにつながらないので、もっと練習が必要です。

最後にイベール。すでに口が疲れてきて思うような音が出ませんでした。そんなに速いテンポで練習しているわけでもないのに、タンギングがスピードについていけません。ちょっと休憩してからやればよかったかも。やはり曲を重点的に練習する日と基礎練を重点的に練習する日とに分ける方が効率的かもしれません。

9/20 レッスン #17

イベール:Histoires 第2曲

  • タンギング・スタッカートで音を出す時に息をしっかりと吐く。吸い込まない。
  • タンギングは軽く。アクセントの音の時は息をもう一段強く出す感じ。怒っているかのように。
  • 12・17小節目のパターンでは強くなりすぎず優しく。
  • 30小節目からの高音のメロディーはしっかり大きな音で出す。
  • テンポが速くなっても焦らない。タンギングのスピードを上げる。舌の動きを最小限に。

イベール:Histoires 第1曲

  • 出だしの音をしっかりと。大きな音ならちゃんと入れているので、小さな音でもしっかりと音を出して入る。
  • メロディーを歌うように。
  • 低音は比較的良い音が出ているので、中音でも良い音が出るように。

予告通りイベール中心のレッスンでした(ちゃんと覚えていてくれたようです)。まあ最初は指慣らしも兼ねてメジャースケール全部とマイナースケールをいくつかやりましたが、エチュードはなしでした。

レッスンの時はなかなか家で練習している時のようにはいきませんね。リラックスして演奏しろと言われるし、自分ではなるべく普段通りにリラックスしてやろうとしているんですが、どうも体はそのようにはなってくれないようで。舌も指も力が入りすぎてるんですよね。脱力できるようになるにはひたすら練習して何も考えずに演奏できるぐらいにならないとだめなんですかね。

9/19の練習

明日のレッスンに向けての練習ですが、いつも通りのメニューです。スケール、Histoires、ト短調。

タンギングとスタッカートはまだ道半ばという感じで、スムーズにできる時もあればもたつく時もあり。でもスケールをスラー・タンギング・スタッカートで吹き分ける練習をするようになってから、以前ほどタンギングに対してナーバスではなくなってきました。

今日の練習の仕上げにHistoiresの1〜3を続けてやってみました。第1曲はなんだか以前よりうまくできるようになりました。最近あんまり練習してないのに。第2曲もちょっとスピードを上げてやってみましたが、なんとなくできるようになってきたと感じます。第3曲はそもそも技術的にはそんなに難しくないのですが、曲の盛り上がりとかダイナミクスを意識できるようになってきました。正直、この曲は始めた頃はそんなに好きじゃなかったのですが、できるようになってくると気に入ってきました。

先々週のレッスンの時、先生は「次回のレッスンはスケールは後回しにして、イベールを重点的にやる」と言ってましたが、果たして覚えているでしょうか。その言葉を信じて練習もイベール中心でやってきましたが、どうなんでしょう。

9/17の練習

今日は在宅勤務だったので、夕方に時間を取って練習しました(その代わりに今からまた仕事なんですが)。

メニューはいつも通り。まずメジャーとマイナーのスケールを全種類通しました。マイナーも大分覚えてきましたが、まだまだ完璧には覚えられてません。

次はイベールのHistoires第2曲。スラー、レガートのタンギング、そしてスタッカートと順にやることで指の動きとダイナミクス、舌と息の使い方を順に確認しました。指が動かないことには息の使い方の練習もできませんから、日曜日のレッスンまでこの練習を続けて、少なくとも指はあまり考えなくとも動くようにしたいものです。

自分なりの分析なので正しいか間違っているか分かりませんが、今まではタンギングで舌の真ん中から先の方でリードに触れていた感じがします。そのため喉が閉まり気味になって息が前に出ない、舌の動く距離も大きいのでスムーズな動きができない、という状態だったんじゃないかと思います。先週ぐらいから意識して舌の奥の方がリードに触れるようにしてみているのですが、こうすることで舌がリードに当たっている間も息が楽器に流れておりしかも触れている時間も短くなった気がします。まだ動きに慣れていないので、タンギングが続くと次第に舌の動きが鈍く大きくなって、音が悪くなりリズムも乱れてしまいます。多分方向性は間違ってないと思うのでトレーニングを続けてみたいと思います。

その後はミュールのト短調。先生に言われている2・4拍目を倍速にする練習もやってみましたが、まだ指が動きません。まずは全体を同じ速度で通して指の動きを覚えるのが先のようです。

最後にお遊びでちょっとポップス曲をやってみて、昨年から比べたら大分上達しているなぁと実感して今日の練習終了です。

9/14の練習

今週は明日以降帰宅後の練習はできそうにないので、夕食後に練習時間を捻出しました。ヘイズのおかげでしんどいのですが、気力を振り絞って。

練習メニューは昨日と同じ。マイナースケール、Histoires第2曲、ミュールのト長調です。

スラー、タンギング、スタッカートの吹き分け。理屈は分かっているんですが、音の方はなかなか思うように出てくれません。というか体が思うように動いてくれません。スタッカートの時に舌で音を止めてしまったり、逆にレガートなのに息を止めてしまったり。スタッカートを続けるとまだキュッキュッと音が出てしまいますし。でもここ数日の練習で、少しずつですが、感覚が掴めつつあるというか、なんとなく方向性は見えてきた気がします。気がするだけかもしれませんけど。

練習中は集中していたから大丈夫だったようですが、練習を終えるとものすごい疲労感と息苦しさ。気分が悪くなってきました。これもすべてヘイズのせいです。早く収まってくれないと困ります。

9/13の練習

今日もタンギング中心の練習ですが、まずはスケールから。メジャーはおいておいて、マイナースケールを通しておきました。

その後でHistoiresの第2曲。まずはスラーで指の確認。スラーでゆっくりなら問題はありません。次にタンギングでレガートに。うまくできたりできなかったり。舌で軽く触れるだけというのは体で(舌で)覚えこませないと、疲れてくるとどうしても動きが鈍くなって舌がリードに触れる時間が長くなってしまいます。そしてキュッキュッと音も出始めます。スタッカートで吹くためにはそれに加えて息の強さと長さをコントロールするわけですが、舌と息を両方意識するのは難しいです。

次はミュールのト長調。この曲も途中でスタッカートが出てくるので練習のテーマは似ています。が、まずはその部分までのところをもっと練習してスムーズに吹けるようになりたいところ。一部の運指と音量変化を除けばそれなりにはできるんですが、スピードを上げてもバタバタしないように練習しないといけません。

最後にアルペジオを練習して終わりです。来週はヘイズがもう少し収まってくれて体調も戻るように祈っています。

9/12の練習

シンガポールは今週ヘイズが深刻です。シンガポールでのヘイズとは、隣のインドネシア・スマトラ島での焼畑・山火事による煙により空気が汚染され、視界が悪くなったり健康に影響が出たりするものです。私も数日前から喉の痛みがあり、その後も咳が出たり鼻水が出たり頭痛がしたりと、毎日様々な症状が出て苦しんでいます。特に呼吸が息苦しく、ちょっとサックスの練習をするのはきつい状態でした。今日もまだ症状はありますが、さすがに1週間練習しないのはまずかろうと、なんとか少し練習しました。

時間も限られているので、スケールを3種類ぐらいやった後、すぐに曲の練習。Histoiresの第2曲をやりました。相変わらずタンギングが下手で、スタッカートが連続するとキュッキュッと音がしてしまいます。そのうち息も詰まって音が出なくなることもあるので、やはり先週考察した通り、舌がリードに付きすぎている・息を塞いでしまっているのが原因なのでしょう。単発のタンギングならそんなに問題にならないのが、連続すると舌の動きが鈍くなってきて目立つようになるんじゃないかと思います。舌をリードに軽く触れさせるだけの正しいタンギングができるようにならないと、スタッカートもうまく演奏できないと思うので、まずはタンギングの練習をしないといけません。

が、今日は時間と体力がないのでここまで。どういう練習をするのが良いか、明日も考えてみます。

9/6 レッスン #16

スケール・アルペジオ

  • 次は90ぐらいのテンポで。

ミュール:ト長調

  • 2・4拍目を倍速、1・3拍目を倍速にする練習をする。

イベール:Histoires 第2曲

  • タンギングとスタッカートの練習をすること。
  • まずは全部スラーで、運指と曲の強弱・フレージングを覚える。
  • 次にレガートなタンギングで練習する。この場合は息を止めずに舌がリードに触れるのみ。アクセントや強弱はこの時点でも注意しながら演奏する。
  • 最終的に強いタンギング、スタッカートで演奏する。ろうそくの火が消えるような、勢いのある息の出し方で。スタッカートの音を出す時にはお腹に力が入るように。
  • スケール練習の時に、2音ずつスラーとスタッカートを入れ替えて練習する。例えばト長調ならGAをスラーで、BCをスタッカートで、DEをスラーで、FGをスタッカートで、という感じ。スラーの部分は倍速で。

自分では特に感じませんでしたが、今日は音に関しては良い音が出ていると言われました。昨日ちょっと練習しすぎ・噛みすぎで下唇が痛かったので、いつもより噛まずに息の入りが良かったのでしょうか。

次回のレッスンではイベールを中心にすると言われました。この第2曲はとにかくスタッカート、つまりタンギングが大事です。今までの曲は基本的にスラーばっかりであまりタンギングは練習してこなかったので、正直苦手なんですよね。舌がリードに付きすぎてるんでしょう、速いフレーズはまったくダメです。タンギングするたびにキュッキュッ音がするのもきっと同じ原因だと思います。

次のレッスンまで2週間あるので、タンギングとスタッカートをしっかり練習しておきたいと思います。まだそこまで進んでいませんが、ミュールのト長調も中盤以降スタッカートが出てくるので(先生に言われたスケールの練習とまったく同じパターン)、これも一緒にやっておこうと思います。