スケール
- 前々回指示された、4音ずつ倍速で吹く練習をする。倍速になっても息はそのまま。指に気を取られて息を弱くしない。
- マイナーは通常のスケールでまずは覚えること。
ミュール:イ短調
今回で終了。
ミュール:ト長調
- スラーの切れ目で息を切らない。滑らかに。
- 上昇音階で少しクレッシェンド、下降でデクレッシェンド。
- 14小節目に出てくるA#の音は、1と5のキーを押さえても出るので、ここのアルペジオではこれを使う。
イベール:Histoires 第1曲
- 出だしの音はタンギングは気にせず、空気のみの音からスウーッと出す。アタックしない。
- 解放のC#の音で伸ばす時は、オクターブキーと3のキーを押さえて音を引き締める。
- 3小節目・6小節目に出てくるスタッカートでは、タンギングで止めるのではなく、息を止めて切る。
- 63〜64小節目でソフトにして、65小節目でアクセント、伸ばす音でまたソフトに。その次も同様で、その後はそれまでの2回のパターンのエコーのような感じでソフトに。
- 最後の段のF#->C->C#のパターンは、装飾音のCで息を弱くせず同じ息で。
イベール:Histoires 第2曲
- スタッカートの音の出し方が難しいので練習する。ここのページにあるように、息がストンと落ちる三角形のダイアグラムを意識する。ちなみに通常の音の出し方は長方形。
- 46小節目からの低音から高音に音がジャンプするパターンで低音がオクターブ上に出てしまうのは、舌の位置が問題。低音・高音で舌の位置を変えず、低音の時も高音と同じ舌の位置で音を出すように心がける。
スケールでもミュールのイ短調でもそうなんですが、スピードを上げると運指もこんがらがって音も悪くなってしまいます。指の動きが変わったり速くなっても同じ息の出し方で、というのは頭では分かりますがいざ演奏となるとテンパってしまってそうはいきません。指と息、両方をいっぺんに考えるというのは特にこの歳になるとなかなか難しいです。練習を重ねて考えなくてもできるようになるしかないようです。
今日は2つ替え指を教わりましたが、急にその指使いでやれと言われてもすぐにはできませんから、これも練習しておきます。
やっとでイ短調が終わり。といっても完璧に演奏できるわけではないんですがね。まあ練習曲ですからあとは自分で繰り返し練習するだけになった段階でレッスンでは終了ということですね。次のト長調は先週からやってますがイ短調以上に難しいかも。似たようなアルペジオの練習用エチュードはギターでもやったよなぁと思いつつ、それもかなり苦労した記憶がよみがえります。
ミュールも第2曲がスタート。かなり難しいですが、1と2、もしくは1と3と2ができれば、演奏会でもいい感じのプログラムになるので頑張って練習したいと思います。
新しい曲が始まってちょっとモチベーションアップ。問題は、次のレッスンが来週(これで3週連続)で、練習時間がほとんどないということ。なんとか時間を捻出したいのですが。