3週間のブランクのせいで、前回のレッスンに比べると出来は良くなかったですが、危惧していたほどひどくはなく、ちょっと安心しました。もちろん、これからしっかり練習を継続して上達しなくてはなりません。
軽く全てのメジャースケールをやって、アルペジオもCからBbやって、Cのマイナースケールをやったところで曲にはいりました。あとのアルペジオとマイナースケールは要練習ということで。
ミュール:イ短調
- 弱い音でもしっかりと息を出す。息の出る口の大きさ(ストローの大きさ)が変わるだけ。ハァーッという温かい息にならないように注意する。
- アンブシュア・息・舌・指、それぞれを分離して考えるように鍛える。楽譜1段ごとに各項目を意識して練習してみる。
イベール;Histoires
第1曲
- 出だしの音の出し方に気をつける。音を出さずに息を吹き込んだ状態で舌を上げると、舌がリードに吸い付く。その状態から舌を離すとパーッと音が出る、その感覚で。
- 13小節目からのパターンでは、アクセント(ストレス)は小節の頭ではなく6拍目におく。
第3曲
- 全体的に、ミステリアスな感じで。
- 9小節目から、盛り上がらないように。
- 11・12小節目のアクセントはタンギングを使って、ただし強くしすぎないで、息も一定に吹き続ける。
昨日までの練習でもリードミスが多かったり音が安定せずヘロヘロしていましたが、どうも原因はアンブシュアにあるようです。ブランクが空いたせいで口の筋肉の力が落ちたか使い方を忘れたか。そのせいで噛みすぎるようにもなっており、下唇が痛いです。練習を繰り返すことで力と感覚を取り戻してもっと良い音が出せるようにしないといけません。