今週もサックスのレッスンはないのですが、妻と子供のフルートのほうは今月発表会があるということでレッスンが行われました。というわけで一人で残って練習。
今日も基礎練中心です。スケールのスピードアップはなかなか進みません。F、Gともに通常のスケール部分が60に4つがギリギリ。アルペジオは60でも無理で、以前54がギリギリ。次のレッスンまでに80が目標だったのですが、気がつけばあと2週間しかなく、到達は難しそうです。でもできるところまでやってみます。
ミュールのイ短調もメトロノームに合わせて数回通しました。途中何回か止まりながら60で通すことはできました。72にあげるとちょっと指が動かないところがあるので、ここらあたりで練習していこうと思います。
そして最近あまりできてないイベール。音量を気にせずずっとfでよければそれなりにできるんですけど、pで吹こうとした途端に音が出なかったり詰まったりしちゃうんですよね。ミュールのほうも同じですが、アンブシュアを変えずにスムーズに音量を変化させるのがまだできません。
今日もDの音が裏返ることが多く原因を探っていたのですが、実は出ている音がAであることが分かりました。つまり倍音が出ていたのです。さらに試してみると、どうやら息の入る角度が原因のようです。練習を開始して少し時間が経つとどうもストラップが緩んで楽器が下がり、息の入る角度も変わってしまっていることが分かりました。今のストラップは最初のレッスンの際に先生に勧められて買ったものですが、一番上まで目一杯あげて使っています。そのため下がりやすいんですよね。もう少し下の位置でちょうどいい角度で息が入るように楽器の角度を変えるか、それともストラップを変えるか。そんなに安くないしもったいないので、まずは前者の方向で試してみます。実際、先生を含めて同じストラップで目一杯あげて使っている人を見たこともないし、以前はもうちょっと下でも問題なく使えてたので。