6/28 レッスン #11

先週のレッスンではスケールがボロボロで大変でしたが、今回はそこまでひどくありませんでした。

スケール・アルペジオ

  • 出だしの音を恐れずしっかりと息を出して。特に低音のC以下の音の出だしでバシッと低音を出せるように。
  • 高音のサイドキーを押さえる際に指をあまり大きく離さない。

ミュール:イ短調

  • 全体的に音質に気をつけて演奏する。出だしのEの音のクオリティで曲全体を。
  • 高い音の時に喉を開きすぎない。
  • 最終的に140ぐらいのスピードを目指す。

イベール:Histoires

  • 小さい音でも息のスピードは速く。音量が変わっても音質が変わらないようにコントロールする。
  • 指が動いても同じ息の出し方でフレーズをつなげる。出だしの場合だと、2小節Bの音を伸ばすのと同じ吹き方で。
  • リズムを拍に合わせつつも、なめらかに。
  • 音が小さいところは遠いところで話をしていて、音が大きいところは近づいてきて話をしてる、そんな会話をしているような感覚で。

出だしの音のことは毎回のレッスンで最初に言われます。どうもお腹から音を出し切れていないようです。出だしの音が低音だとスパーンと音が出ず、フワーッと入ったりオクターブ上の音が出たりします。もっと出だしの練習を繰り返してやろうと思います。

E、F#、Bのスケールはなかなかうまくいきません。ひたすら練習するしかないです。今日はテンポを96でやりましたが、すべてのメジャースケールをできる速さは今の所これくらいです。比較的簡単なスケールは120ぐらいまでいけるので、難しいやつでもそこまでスピードを上げれるようにしたいです。

宿題はまだ練習していないメジャーのアルペジオをすべてと、マイナースケールです。

ミュールは少しずつ前進している感じがします。徐々にスピードを上げていって目標のところまで上げれるように努力したいと思います。

イベールはそんなに練習していかなかったんですが、先生には「大分良くなった、かなり練習した?」と言われました。ずっとスケールの練習を繰り返していたのが曲にも良い影響を与えているのかもしれません。確かに先月見てもらった時よりも良くなってきているのは自分でも実感します。さらに完成度をあげて、次回のレッスンでは第3曲にも進めたいです。

先生がまた海外に演奏に行くので、次回のレッスンは来月末です。私もこの間に日本に一時帰国する予定なんですが、さすがに楽器を持っていけないので練習もお休みになってしまいます。せっかく上達してきたのがリセットされてしまわないよう、楽器がなくてもできる指のトレーニングとかマウスピースとリードだけ持って行って音だしをするとか考えておこうと思います。

6/27の練習

午後からは出かける予定にしていたので、午前中に練習。明日のレッスンで先週からの進歩を見せれるかといったら微妙ですが、まあ1週間に3回の練習でそんなに簡単に上達したら苦労ないわけで。また先週みたいにボロボロになるかもしれませんが、それはそれでいい経験になって今後の練習の課題とヒントが得られればレッスンに行ってる意義もあるかなと。

スケールはまず80で。一通り通したあと、96にスピードアップ。C、F、Gは特に問題ありません。DとEbもまあまあかな。C#、A、Ab、Bbはちょっとあやしい。E、F#、Bはまだ間違いなしで通すことは難しいです。

アルペジオは最初60から始めようと思ったのですが時間がなさそうなのでいきなり72で。ついで3度音程の練習もしておきました。

後半はミュールとイベール。イ短調は先生指定の84ですが、序盤は大分このスピードに慣れてきました。高音への音のジャンプがあるところがかなり難しいです。高音が入って運指がややこしくなるとテンパってしまって指がめちゃくちゃになるので、スピードが上がっても落ち着いて吹けるようにしないとダメです。あとはブレス。スピードが上がると息継ぎも十分にできず空気が足りなくなってしまいます。効果的にしっかり息を吸う・吐くというのはずっと課題なのですが、なかなか上達しませんね。ト長調も2段目まで練習しました。まだまだ指が回りません。

イベールは今日は比較的調子が良かったです。以前も書いたように、pを意識しすぎずにしっかりと曲に入れればいい感じになりますね。

明日は妻と子供はフルートのレッスンがないので、初めて一人で行くことになります。しっかり頑張って来たいと思います。

6/25の練習

2時間ほど練習したらさすがに下唇が痛くなりました。最近は噛みすぎることは少なくなっていたのですが、疲れてくるとまだ噛んじゃうようです。

今日もスケール中心で。すべてのメジャースケールを60(に2つ)のテンポから始めて徐々に速くしていって108まで。F#などの難しいスケールだと108はなかなかつらいです。遅いテンポの時はどのスケールも入るのですが(まだ時々指を間違えることはありますが)、速くなっていくと指が言うことをききません。速度のせいなのか、指が疲れてきたせいなのか。時間がかかりすぎるので次回はいきなり80もしくは96から始めることにします。

オクターブキーを押さえる時の左薬指の動きは意識しているので少し良くなって裏返りにくくなってきましたが、小指でテーブルキーを押さえているときの薬指の力が抜けてしまいます。特にテーブルキー内でBb<->B<->C#という移動をするのが難しいです。さらに、左手だけでなく右手も薬指・小指の押さえが甘くなってしまい、こうなると音が全く出ません。練習時間が経つほどにひどくなっていったので、疲れて力がなくなっていってるんでしょう。鍛えるしかないですかね。

そのあとミュールの練習曲もやりましたが、こちらも指の疲れのせいで84のテンポで先日ほどうまくは回らず。疲れた状態で練習するほうが力が抜けて良いという人もいますが、私の場合は必要な力が抜けて入れなくていい力はいつも以上に入ってしまうような気がします。練習も適量がよろしいようで。

6/22の練習

昨日のレッスンの出来に軽くショックを受けたので、今日は頑張って早く帰宅して練習に取り組みました。

課題はとにかくスケール。でも家で練習してみると、昨日のレッスンほどひどくはないんですよね。やっぱり昨日の指定テンポが速すぎました。それでテンパってしまって、普段ならできているスケールまでバタバタしてしまいました(という言い訳)。

レッスン時のテンポは54に4つ(途中で下げてもらいましたが)、ということは108に2つです。今日やってみるとCやF、Gといった指が簡単なものは入りますが、それ以外はかなりきついです。すべてのメジャースケールができるテンポは80に2つでした。なので、家では96で練習しようと思います。次回レッスン時には、週末までに自信が持てるところまでいければ96、そうでなければ80でお願いすることにしましょう。

アルペジオは60(に2つ)ならできるので、同様に72で練習します。

ミュールのイ短調は、先生の次回レッスンまでの指定テンポ84で練習しました。ちょっときつめですが、しっかり練習すればできなくはない感じです。

6/21 レッスン #10

約1ヶ月ぶりのレッスン。前日の練習ではそれなりに手応えがあったので先生に進歩を見せれるかと思いきや・・・散々でした。

メジャースケールをCから順に。どのくらいのスピード?と聞かれたので54に4つと答えたのですが、C・F・Gはそのスピードで問題なかったものの、後のスケールは全然指が動かずボロボロ。これまでのレッスンで何回も言われてきたことを再度繰り返されることになりました。

  • 出だしの音をしっかり出す。音を出す前にしっかり息を吸って、開始と同時に息を押し出す。音を出す際に息を吸い込んでしまう癖があるので気を付ける。
  • 最初の音の出だしはタンギングをする。
  • 5音ずつ取り出して練習し、指の動きや音のつながりをしっかり覚える。

スケールとアルペジオで時間をほとんど使ってしまったため、曲はミュールのイ短調のみ。こちらの方はスピードを速くしなかった(60)ため以前より出来は良かったと思います。

  • スケール同様、音の出だしをしっかりと。
  • 特にサイドキーの高音で息をまっぐ出して、出だしから最後までしっかりした音が鳴るように。「ウヮ〜ン」ではなく「パーン」。
  • 全体に息をしっかり押し出す。柔らかい音を出すときでも、息のスピードは遅くしてもしっかりと押し出す。
  • 高音のFEDAやEDCAを3回繰り返すところはスラーになっているけれども流れるように演奏するのではなく1音1音をしっかりと。
  • 音がジャンプするところを練習する。1拍目の裏からフレージングが始まっているところ、アルペジオになっているところはヴァイオリンで演奏しているような感じで。フレーズのつながりを意識する。
  • 次回のレッスンまでに84のテンポでできるように練習しておく。次のト長調の曲も最初の方を練習しておく。

とにかくもっとスケール練習をしないとダメです。レッスンになると緊張してしまって練習よりも指が動かないので(汗で指が滑らなくなるので右手の小指の動きとか特に)、まずは緊張しないこと、緊張してもガタガタにならない程度に練習して叩き込んでおくこと。練習でも最初はなかなかスピードが上がらないのでレッスン前にもうちょっと指慣らしができるといいんですがね。

6/20の練習

妻と子供が用事で出かけて行ったので、一人でゆっくり・しっかり練習。

曲に関しては、一昨日のいい感触が今日も残っていて、なかなかいい感じ。まだまだ思い通りの演奏とはいきませんが、先月からの進歩は多少見せれるんじゃないかと期待しています。スケールは思ったほど速度を上げることができませんでしたが、焦っても仕方ないので、継続して取り組んでいくしかないです。ギターも早弾きは苦手でしたし。速度を上げようとすると変に力が入って逆に指が硬直して動かなかったり、ごまかして弾けてる気になったり。同じことを繰り返しても意味がないので、サックスでは弾ける速さから少しずつじっくりと上げていきたいと考えています。

ここ数週間の練習で、問題が左薬指の動きにあることが分かりました。音が裏返るのも、スケールのスピードが上がらないのも同じ原因だと思います。右の薬指、左右の小指も改善が必要ですが、まずは左の薬指から。以前紹介した基礎トレの本に練習方法が載っていましたので、時間のあるときにやっていこうと思っています。楽器の音を出さなくても練習できるものもあるので。

さて、明日は久しぶりのレッスン(のはず)です。先生は少なくとも昨日まではまだ海外にいたようですので、帰ってきてすぐにレッスンをしてもらえる状態にあるのかどうか。以前ドタキャンになったこともあるので、明日もちょっと不安だったりします。

 

6/18の練習

1時間半ほどしっかりと練習。

スケールとアルペジオのスピードアップ練習は、まずしっかり指が動く速度から徐々に上げていきました。いきなりやると80はもちろんのこと72でも入りませんが、60から少しずつ上げていけば、アルペジオのみなら80がギリギリアウトぐらいなところまでもっていけました。アルペジオは48ぐらいから始めて60が限度って感じです。いきなりでもきちんと入らなければできてることにはなりませんけど、まあ少しずつは進歩してるようです。

イベールHistoiresですが、口や指が疲れてしまう前にやるとちょっといい感じ。相変わらず小さい音は出しにくかったり消えてしまったりしますが、あまり小さくしすぎないようにすれば途切れずに演奏できます。もっともっとアンブシュアを鍛えてダイナミックレンジを広げなくては。

ミュールのイ短調は前回と同じ72で練習。もうちょっと速くできると気持ちいいのですが、前半はともかく中盤〜終盤がきつくなってくるので。こちらも少しずつ途切れずに続けられる長さが増えてきた気がします。まだまだ音も悪いし強弱もつけられていませんが、前には進んでいることを実感できるとやる気も出てきます。

前回練習するのを忘れてしまったラクールの練習曲4番、今日も危うく忘れそうになりましたが、なんとか思い出して練習しました。しばらくやってなかったので最初は間違えてばかりでしたが、徐々に思い出してきて、最後には以前よりベターになってきた気がします。自己満足にすぎないかもしれませんが。集中的にスケールを練習してきた成果で指の動きが少しスムーズになってきたからなのか、アンブシュアが安定して音が出るようになったからなのかは分かりませんが、なにはともあれ、練習の積み重ねが大事だということでしょう。

6/15の練習

せっかくの練習日和だった週末は体調がすぐれず、またしても練習間隔があいてしまいました。そうこうしているうちに、今度の日曜日は久しぶりのレッスン。1ヶ月前から全く進歩なしでは先生に会わせる顔がないので、ちょっと付け焼刃ですが、今週はしっかり練習して臨みたいと思います。幸い仕事が少し片付いてきて早く帰れそうですし。

今日もいつもの練習内容。久々にラクールの練習曲をやろうと思っていたのにすっかり忘れてました。FとGのメジャースケールはなんとか72に4つ入るか入らないか怪しいところ。アルペジオは全然なので目標には届きません。以前レッスンで練習した、4つずつ交互にスピードを上げたり戻したりしながらやるスケールをアルペジオにも適用してやってみることにします。

ミュールのイ短調は比較的調子が良かったです。というものの、長い繰り返しではブレスのタイミングがつかめず息切れしますし、後半の難しいフレーズは音がジャンプするところでは止まってしまいます。それでも72ぐらいのスピードでいけるようになってきました。

反対にイベールのほうは今日はあまり良くなく、あいかわらず音量を下げると音自体がなくなったり遅れたりします。ちょっとスピードを上げてみたのですが、メトロノームについていけません。まあ、ミュールと違って一定のテンポでずっといくような曲ではないのですが。でもやはり、もさっとした曲でもないので、すっと音が出てくれないと困りますのでもっと鍛えていくしかないです。

先週Dの音が裏返る原因が分かってきたので、左薬指の動きに気をつけると今日はマシでした。左手の脱力練習も薬指の動きがネックになってスピードが上がらないので、きっとこの練習を続けていけば薬指が鍛えられてかつ脱力もできると信じて続けていこうと思います。

6/9の練習

仕事を早く切り上げて帰宅し、練習です。夕食前に1時間半、夕食後にも30分、計2時間とがんばりました。

前半の練習の調子が良くて、このまま終わるのはもったいなくて食事の後もやったのですが、後半はイマイチ。まあよくあることです。原因は分かっていて、手の疲れ、特に左手が動かなくなったことです。

そこで分かったのが、例の中音のDが裏返ってAになるやつ、原因は息の角度だけでなく指の動きにもあるようです。左手薬指でキーを押さえるのが微妙に遅いみたいなんです。G-A間でオクターブキーで開くホールの位置が変わりますから、Aの音が出てしまうのも納得です。これはもう薬指の動きを鍛えるしかないです。

長時間練習しても以前のように噛みすぎで下唇が痛くなることはなくなりました。アンブシュアは少しずつ安定してきているようです。まさに先生が言っていた通りで、これからは指のメカニクスをもっと鍛えていかないといけないです。

練習内容のほうはいつものようにスケール&アルペジオ、ミュールイ短調、イベールHistoires。スケールのスピードはなかなか上がりません。60どまりです。サイドキーを使うHigh D以上の音、左右の小指を使うLow C以下の音でテンポも乱れてしまいます。

ミュールイ短調はブレスの位置を考えないといけません。前半は大分指が動くようになりましたが、ブレスのタイミングを誤って息が足りなくなることが何度もありました。後半は音がジャンプするところが多く難しいので重点的に繰り返し練習しましたが、まだまだです。

イベールのほうは今日は調子が良かったです。新しいリードだったからかもしれません。もっとコンスタントに安定して音が出せるようにしたいです。ちなみにずっとイマイチだと思っていた1個前のリードが今日は結構鳴ってくれました。やっと育ってくれたかな。

6/7の練習

今週もサックスのレッスンはないのですが、妻と子供のフルートのほうは今月発表会があるということでレッスンが行われました。というわけで一人で残って練習。

今日も基礎練中心です。スケールのスピードアップはなかなか進みません。F、Gともに通常のスケール部分が60に4つがギリギリ。アルペジオは60でも無理で、以前54がギリギリ。次のレッスンまでに80が目標だったのですが、気がつけばあと2週間しかなく、到達は難しそうです。でもできるところまでやってみます。

ミュールのイ短調もメトロノームに合わせて数回通しました。途中何回か止まりながら60で通すことはできました。72にあげるとちょっと指が動かないところがあるので、ここらあたりで練習していこうと思います。

そして最近あまりできてないイベール。音量を気にせずずっとfでよければそれなりにできるんですけど、pで吹こうとした途端に音が出なかったり詰まったりしちゃうんですよね。ミュールのほうも同じですが、アンブシュアを変えずにスムーズに音量を変化させるのがまだできません。

今日もDの音が裏返ることが多く原因を探っていたのですが、実は出ている音がAであることが分かりました。つまり倍音が出ていたのです。さらに試してみると、どうやら息の入る角度が原因のようです。練習を開始して少し時間が経つとどうもストラップが緩んで楽器が下がり、息の入る角度も変わってしまっていることが分かりました。今のストラップは最初のレッスンの際に先生に勧められて買ったものですが、一番上まで目一杯あげて使っています。そのため下がりやすいんですよね。もう少し下の位置でちょうどいい角度で息が入るように楽器の角度を変えるか、それともストラップを変えるか。そんなに安くないしもったいないので、まずは前者の方向で試してみます。実際、先生を含めて同じストラップで目一杯あげて使っている人を見たこともないし、以前はもうちょっと下でも問題なく使えてたので。