先週のレッスンではスケールがボロボロで大変でしたが、今回はそこまでひどくありませんでした。
スケール・アルペジオ
- 出だしの音を恐れずしっかりと息を出して。特に低音のC以下の音の出だしでバシッと低音を出せるように。
- 高音のサイドキーを押さえる際に指をあまり大きく離さない。
ミュール:イ短調
- 全体的に音質に気をつけて演奏する。出だしのEの音のクオリティで曲全体を。
- 高い音の時に喉を開きすぎない。
- 最終的に140ぐらいのスピードを目指す。
イベール:Histoires
- 小さい音でも息のスピードは速く。音量が変わっても音質が変わらないようにコントロールする。
- 指が動いても同じ息の出し方でフレーズをつなげる。出だしの場合だと、2小節Bの音を伸ばすのと同じ吹き方で。
- リズムを拍に合わせつつも、なめらかに。
- 音が小さいところは遠いところで話をしていて、音が大きいところは近づいてきて話をしてる、そんな会話をしているような感覚で。
出だしの音のことは毎回のレッスンで最初に言われます。どうもお腹から音を出し切れていないようです。出だしの音が低音だとスパーンと音が出ず、フワーッと入ったりオクターブ上の音が出たりします。もっと出だしの練習を繰り返してやろうと思います。
E、F#、Bのスケールはなかなかうまくいきません。ひたすら練習するしかないです。今日はテンポを96でやりましたが、すべてのメジャースケールをできる速さは今の所これくらいです。比較的簡単なスケールは120ぐらいまでいけるので、難しいやつでもそこまでスピードを上げれるようにしたいです。
宿題はまだ練習していないメジャーのアルペジオをすべてと、マイナースケールです。
ミュールは少しずつ前進している感じがします。徐々にスピードを上げていって目標のところまで上げれるように努力したいと思います。
イベールはそんなに練習していかなかったんですが、先生には「大分良くなった、かなり練習した?」と言われました。ずっとスケールの練習を繰り返していたのが曲にも良い影響を与えているのかもしれません。確かに先月見てもらった時よりも良くなってきているのは自分でも実感します。さらに完成度をあげて、次回のレッスンでは第3曲にも進めたいです。
先生がまた海外に演奏に行くので、次回のレッスンは来月末です。私もこの間に日本に一時帰国する予定なんですが、さすがに楽器を持っていけないので練習もお休みになってしまいます。せっかく上達してきたのがリセットされてしまわないよう、楽器がなくてもできる指のトレーニングとかマウスピースとリードだけ持って行って音だしをするとか考えておこうと思います。