5/16の練習

「音の裏返りを解決するには喉の開き方・バランス」だということを一昨日学んだわけですが、実戦はそう簡単ではありません。

低音の裏返りは今日はあまりありませんでした。C#->Dの移動の際のDの音の裏返りは何回か起こり、気をつけて吹くと音がソフトになって前の音とのつながりが変になりますし、かといって強く吹くとオクターブ上の音が出てしまいます。なかなか難しいところです。気にしだすと余計に音が悪くなるという悪循環。

それと、やっぱりアンブシュアが少し噛みすぎです。時々息が詰まるのはそのせいだと思われます。低音がブオンブオンと震えてしまっていたのは逆にアンブシュアを緩めすぎだったのではないかと思います。低い音を出すために本来なら喉を開かないといけないのを、アンブシュアを緩めることで低くしようとしている可能性があります。噛むのではなく横から締めるアンブシュア、そして喉の開き方のコントロール。これらをもっと鍛えようと思います。

ちなみに、先生は高音を出す際に舌の位置を上げろ、低音を出す際に舌を落とすなというのですが、きっと同じことを言われているんだと思います。高音の際には喉を開きすぎ、低音の際にはアンブシュアを緩めすぎになっているんでしょう。

スケールは未だに調号と手の動きがマッチしない時があります。アルペジオはCからEまでやっていますが、少し慣れてきて指の動きを覚えてきました。ミュールのイ短調は途中何回か止まったり間違えてやり直したりしますが、なんとか最後までたどり着けるようになってきました。ラクールとイベールはあまり練習できませんでしたが、まずは明日のレッスンでもう少し教わりたいと思います。

今週も前日に先生から連絡があり、「またキャンセルか?!」と心配しましたが、時間変更の連絡でした。レッスン自体はちゃんとあるようです。とりあえず良かった(でも以前ドタキャンもありましたから100%安心はできませんが)。