昨日書いた低音とDの音が出ない件ですが、まだ解決したわけではありませんが、今日はなんとかちゃんと出ました。以前買った本(まだ少ししかやってませんが)によると、低音の裏返りもオクターブキー操作時の裏返りも、喉の開き方・バランスに問題があるために起こることが多いようです。
普段はレッスンのための練習に追われて他の練習をする時間がないのですが、今月後半から1ヶ月間は先生が国内にいないためレッスンがないので、この本の基礎練習をもう少しやっていこうかと思います。巻頭に、よくある音のトラブルとその解決方法、効果的な練習方法がまとまっているので、非常に役に立ちます。
今日はスケールは全部やるのではなく、苦手なものをピックアップして練習。ついでアルペジオも。どちらも比較的調子が良くて、いつもより短めで曲の練習に移ることができました。
曲はミュールのイ短調を中心に。他の曲より圧倒的に仕上がりが遅いので。後半部分がまだ全然スムーズに演奏できないのですが、少しずつ前進している感じはあります。高い音がなかなか難しく、音質もなんかヘロヘロしているので、しっかり息を出してしっかりとした音を出すようにしないといけないです。まずは音量変化は無視してずっと大きな音で練習しておいてもいいかもしれません。
イベールのほうはまだまだいい音が出ません。こちらもヘロヘロした音になってしまい気持ち悪いです。やはりちょっとpを意識しすぎかも。この曲は運指は難しくないので、レッスンで音の出し方や曲の作りをもう少し指導してもらってからさらに練習したほうが効果的な気がしています。なので、さらっと前半をやっただけで今日はおしまい。
今日は時間もあったし調子も悪くない(決して良くもなかったですが)のでもっと練習しようと思ったのですが、夕方帰ってきた子供がちょっと熱があって頭が痛いというので練習終了。綺麗なメロディーならともかく、反復練習(それも下手な音)ばかり聴かされたら余計に頭が痛くなっちゃってかわいそうですからね。