全曲共通&スケール・アルペジオ
- 出だしの音を、しっかり息を吸ってしっかりと出す。
- 高い音を出す時に喉を締めすぎない(「アー」と声を出す感じ)。
- 低い音を出す時に舌を落とさない。口で歌うとそうなるので、歌わない。
- いつでも息は真っ直ぐに吹き込む。ハーッと吹かない。fの音はマクドナルドのストローを吹くように、pの音はヤクルトのストローを吹くように口を開ける。
- 低い音から高い音に移動した時に息を急に強く吹かない。息はあくまでコンスタントに。
ミュール:練習曲イ短調
- 13-14小節目と15-16小節目、17-18小節目と19-20小節目のように同一パターンでf、pと変化する部分で、息は真っ直ぐコンスタントに、口の締め方で強弱をつける。
- 31小節目から38小節目にかけてクレッシェンド。息の圧力をどんどん上げていく。その後49小節目に向けてデクレッシェンド。音圧はリラックスさせるが息は緩めない。
- 51小節目からのパターンの注意事項は前2つと同じ。
- パームキーに飛ぶパターンの運指を練習しておく。余計な音が入らないように。
イベール:Histoires I
- 最初4小節は小さめ、ソフトに。次の4小節は大きめ、シャープに。9-11小節目と12-14小節目も同様に対比させる。
- 出だしがpだからといってナーバスにならず、しっかり息を吹き込んで音を出す。pは相対的なもので、絶対的な音量ではない。
いつも言われることなんですが、もう少しリラックスして演奏できるようにならないとダメですね。どうしても余分な力が入っちゃいます。
左手の親指に力が入りすぎて痛いということを話したら、次のような練習を教えてもらいました。
G-G#-G-G#-A-A#-A-A#-B-Bb-B-Bb-A-Ab-A-Ab-G
これを最初はゆっくり、次第に速くして4分=80に4つ入れる速さで。このパターンができたら、半音上げたバージョンも。80というのがマジックナンバーで、遅いと力が入りすぎるし、早いと指をきちんと動かせず、この速さで練習すると自然と力が抜けるんだそうです。家に帰ってからやってみたのですが、80に4つというのは案外速く、まだうまく入りません。60ぐらいだとまだ力が入っています。本当に力を抜けるようになるのか、続けてやってみます。
ちなみに、レッスンでは言われたことをやってみると音が良くなるのが分かるのですが、帰ってから同じことをやっても良い音がでません。なんでだろう?
先生はこれから1ヶ月ほど国外なので、次のレッスンは来月後半までありません。その間にやっておくように言われた課題は
スケール&アルペジオ
- スケールとアルペジオを連続で。まずはF MajorとG Majorから。次第にスピードをあげて最終目標は120。次回のレッスンまでに80が目標。
- マイナースケールも。まずCから。
イベール
- 第1曲を続けて練習。第3曲も始めておく。(第2曲はテンポが早いので今はスキップ。)
もちろんこれ以外に言われていないことも練習しておかないといけないと思っています。全部のスケールとアルペジオ(長調・短調両方)、3度音程、ラクールの練習曲(今日はやらなかったけど4番と、その後の曲をできるところまで)、ミュールのイ短調、イベールのHistoires 第1曲と第3曲。やることはいっぱいあります。これ以外にも先日紹介した基礎トレの本もやっておきたいですし。次のレッスンの際には先生に進歩を見てもらえるよう頑張ります。