4/26 レッスン #7

今日のレッスンではたくさん宿題をもらいました。今後3週連続でレッスンがあるので、平日もしっかり練習しないといけません。体調と仕事がそれを許してくれるよう祈ります。

今日のレッスンのメニューと要点です。

基礎技術

  • いつも言われることだけど、出だしの音をふわっと入らない。まっすぐに息を押し出してしっかり音を出す。恐る恐る吹かない。小さな音で入る時も同様。音量は息のスピードで調整。息のスピードを思った通りにコントロールできるように練習すること。
  • 低い音(C-B-Bb)を出す時にオクターブ上の音が出ないように気をつかう。アンブシュアと舌の位置。
  • 中音域から低音域に下がる際(オクターブキーを押さえた音から押さえない音に移る時)、息が緩まないよう気を付ける。音量・音質が変わらないよう集中してコントロールする。

スケール

  • C、C#、D、Eb、E、Fをやった後、F#、G、Ab、A、Bbも少し。まだ練習していないので、家で練習して次回のレッスンで。
  • Cのスケールで指のスピードを上げていく練習。4分=60で。最初の4音(CDEF)は8分音符、次の4音(GABC)は16分音符で、というパターンを繰り返す。次は最初の4音が16分音符、次の4音が8分音符。最後にすべてを16分音符で。
  • C#でも同様の練習。下降の際の運指ができていないので要練習。

アルペジオ

  • 先週やったCEGC EGCE GCEG … の上昇&下降アルペジオに続けてCEGCEGCEの上昇と下降。C#でも同様に。Dのアルペジオも練習しておく。

練習曲(ミュール)

  • 新しくもらった練習曲。ミュール(Marcel Mule)のExercices Journaliers (Daily Exercises)よりイ短調。
  • 最初はゆっくり。1/2の速度で。できたら等速で。
  • 2~3小節目のフレーズ(BAG#FG#E EFG#ABC)では左手小指のG#キーは、 最初にG#の音が出てからAの音が出るまで、押さえたまま。小指の動きは鈍いので移動は最小限に。
  • 6・8・10小節目の4分音符の音で息を抜かない。まっすぐ息を出し続ける。

練習曲(ラクール)3番

  • 先に書いた、中音域から低音域に移る際の音量・音質に気をつける。
  • 最後の音をデクレッシェンドしてしっかり伸ばす。途中で切れないように。アンブシュアと息のスピードでコントロール。

イベール:物語

  • イベール(Jacques Ibert)の物語(Histoires)から第1曲。
  • 出だしの音に気を使う。前述の通り。
  • 装飾音符は指だけを動かして、アンブシュアや体は変えない。
  • 高音に上がっても盛り上がらない。フランス音楽の感じを出す。
  • 9・12小節目の装飾音付の高い音のアンブシュア・舌の位置に気をつける。

「アンブシュアは安定してきたので(とはいえまだまだ練習を続ける必要はあるが)、メカニックなところをどんどんやっていく」とのこと。おかげで課題が格段に難しくなりました。それをクリアするにはもちろんメカニック(指の動き)の練習なんですが、音がきちんとでないと話にならないわけで、アンブシュアや息の練習が今まで以上に大切になります。

次のレッスンまでの宿題はメジャースケール全部と、C・C#・Dのアルペジオ、ミュールの練習曲イ短調、ラクールの練習曲4番、そしてイベールのHistoiresと、盛りだくさんです。家に帰ってからスケールを中心におさらいしましたが、難敵揃いで大変です。頑張って時間を作って来週までに少しでも上達しておきたいです。

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