4/30の練習

音をしっかり出すためのアンブシュアを試行錯誤中です。今日は前回・前々回に比べれば音がでましたが、やはりまだ息がつまる感じがあります。

あと低音の音も安定しません(オクターブ高い音が出たり、妙に振動してまるでビブラートみたいになったり)。アンブシュアの締め具合とか喉の開き具合、あとはリードの装着具合にも影響されているみたいです。

先週から使い始めたリードはやっとで音が鳴るようになってきました。前から使っているリードは今が一番いい状態で、音量もコントロールのしやすさも上なんですが、これが死んでしまう前に次のリードを育てておきたいところです。

今日の練習はスケール(C、C#、Dのみ)、アルペジオ(C、C#、D)、ミュール、ラクール、イベール、そして最後にまたスケール(Eb、E、F、F#、G、Ab、A、Bb、B)という順序でした。アルペジオはだいぶん指が覚えてきたせいか少しスムーズになりました。イベールは音がうまく出ないのでなかなか先に進みません。装飾音符が入るところでリズムが乱れてしまうのですが、なんとなくですがコツが分かってきました。まだ実践は伴いませんが。

スケールはもっともっと練習が必要です。日曜日のレッスンには先週よりマシな状態で臨みたいですが、どの調でどの音に#やbがつくのか、まだ完璧にはマスターできていません。特にEやBに#がつくと混乱してしまいます。

4/29の練習

今日はちょっと短めの練習。

一昨日とは逆順での練習。まずイベール。小さな音を出そうとすると震えたり息がつまって音が出なかったりと、やっぱりうまくいきません。口が疲れたせいで噛みすぎになっているわけではなかったようです。スケールでの指慣らし・口慣らしをしてないから調子が上がらないのかと思いちょっと時間をかけてやってみましたが、あまり変わりませんでした。

その後ラクールとミュールの練習曲をやりましたが、指のほうは動くようになってきましたが音質がやはり今日はイマイチでした。そして時間切れ。スケールやアルペジオをする時間はありませんでした。

やっぱり練習はスケールから始めて指が慣れてから曲をやったほうが効率はいいと思いました。あまり一つの練習ばかりに時間をかけすぎずにまんべんなくやって、時間があればまたもう一周する感じのほうが良さそうです。

あと、音の出し方をコントロールする練習をしなくてはなりません。出だしの音が悪かったり音が細かったり詰まったり、さらには息が続かなくなるのも全部息の出し方が間違っているせいのようです。うまく説明できませんが、息を止めて口の中にある空気だけを出しているような吹き方になることが多いので、それをやめなくてはなりません。もっとお腹に力を入れて、音は小さくてもしっかり息を送り込む吹き方を身につけないと。

4/27の練習

仕事はまだ忙しいですが、平日練習再開です。

まずはメジャースケール全種とアルペジオ(C、C#、D)の練習から。スピードを上げる練習は無しで、とにかく指を覚えることに重点を置きました。調合が4つ・5つになるとこんがらがってきて、まだ覚えきれていませんが、少しずつ少しずつ。

ミュールの練習曲は長いので日曜日までに全部さらうのは無理そうです。今日は50小節目まで。サイドキーはやっぱり苦手です。少しスピードをあげるとめちゃくちゃになっちゃいます。

ラクールの4番はしばらく前から練習していたのでなんとか間に合いそうです。臨時記号のついた音のところで間違えないことと、強弱をちゃんと守ることにもっと気をつけなくてはいけません。

イベールは今日はちょっとだけしか練習できませんでした。高音をpで出そうとすると息が詰まってしまいます。きっと例によって噛みすぎなんだと思います。次回はイベールから練習を始めて、口が疲れて噛みすぎになる前にやってみようと思います。

練習時間が40分を過ぎたあたりからアンブシュアが崩れてきますね。それでも以前に比べれば噛まなくなってきました。もっと長続きするようになるといいのですが。

4/26 レッスン #7

今日のレッスンではたくさん宿題をもらいました。今後3週連続でレッスンがあるので、平日もしっかり練習しないといけません。体調と仕事がそれを許してくれるよう祈ります。

今日のレッスンのメニューと要点です。

基礎技術

  • いつも言われることだけど、出だしの音をふわっと入らない。まっすぐに息を押し出してしっかり音を出す。恐る恐る吹かない。小さな音で入る時も同様。音量は息のスピードで調整。息のスピードを思った通りにコントロールできるように練習すること。
  • 低い音(C-B-Bb)を出す時にオクターブ上の音が出ないように気をつかう。アンブシュアと舌の位置。
  • 中音域から低音域に下がる際(オクターブキーを押さえた音から押さえない音に移る時)、息が緩まないよう気を付ける。音量・音質が変わらないよう集中してコントロールする。

スケール

  • C、C#、D、Eb、E、Fをやった後、F#、G、Ab、A、Bbも少し。まだ練習していないので、家で練習して次回のレッスンで。
  • Cのスケールで指のスピードを上げていく練習。4分=60で。最初の4音(CDEF)は8分音符、次の4音(GABC)は16分音符で、というパターンを繰り返す。次は最初の4音が16分音符、次の4音が8分音符。最後にすべてを16分音符で。
  • C#でも同様の練習。下降の際の運指ができていないので要練習。

アルペジオ

  • 先週やったCEGC EGCE GCEG … の上昇&下降アルペジオに続けてCEGCEGCEの上昇と下降。C#でも同様に。Dのアルペジオも練習しておく。

練習曲(ミュール)

  • 新しくもらった練習曲。ミュール(Marcel Mule)のExercices Journaliers (Daily Exercises)よりイ短調。
  • 最初はゆっくり。1/2の速度で。できたら等速で。
  • 2~3小節目のフレーズ(BAG#FG#E EFG#ABC)では左手小指のG#キーは、 最初にG#の音が出てからAの音が出るまで、押さえたまま。小指の動きは鈍いので移動は最小限に。
  • 6・8・10小節目の4分音符の音で息を抜かない。まっすぐ息を出し続ける。

練習曲(ラクール)3番

  • 先に書いた、中音域から低音域に移る際の音量・音質に気をつける。
  • 最後の音をデクレッシェンドしてしっかり伸ばす。途中で切れないように。アンブシュアと息のスピードでコントロール。

イベール:物語

  • イベール(Jacques Ibert)の物語(Histoires)から第1曲。
  • 出だしの音に気を使う。前述の通り。
  • 装飾音符は指だけを動かして、アンブシュアや体は変えない。
  • 高音に上がっても盛り上がらない。フランス音楽の感じを出す。
  • 9・12小節目の装飾音付の高い音のアンブシュア・舌の位置に気をつける。

「アンブシュアは安定してきたので(とはいえまだまだ練習を続ける必要はあるが)、メカニックなところをどんどんやっていく」とのこと。おかげで課題が格段に難しくなりました。それをクリアするにはもちろんメカニック(指の動き)の練習なんですが、音がきちんとでないと話にならないわけで、アンブシュアや息の練習が今まで以上に大切になります。

次のレッスンまでの宿題はメジャースケール全部と、C・C#・Dのアルペジオ、ミュールの練習曲イ短調、ラクールの練習曲4番、そしてイベールのHistoiresと、盛りだくさんです。家に帰ってからスケールを中心におさらいしましたが、難敵揃いで大変です。頑張って時間を作って来週までに少しでも上達しておきたいです。

4/25の練習

今日はたっぷり2時間ほど。明日はレッスンなので。

練習していて気付いたのですが、ネックが次第に左に動いて行っているんですよね。演奏のフォームが悪くて回転する力がかかっているのか、ネックを止めているネジの締めが緩かったかもしくはしっかり締まらなくなっているか。もしくはオクターブキーが歪んできているためにキーを使うたびに力がかかってネックが回転しているのか。2番目・3番目の原因だと楽器を調整して直してもらう必要があります。特に3番目は、新しいマウスピースにして今まで以上に着脱時にオクターブキーにも力をかけている可能性があるので気になります。

今日の音は先週・今週の練習のなかでは一番マシだったかもしれません。途中で頻繁にマウスピースのみで吹いてアンブシュアチェックをしたのも良かったかもしれません。先日書いたように、楽器につけていない4Cのほうを使ったのでチェックも楽です。ただ、チェックをしてから良い音が持続する(=正しいアンブシュアが持続する)時間が、次第に短くなっていきます。つまり、チェックをしないと噛みすぎアンブシュアで長時間練習してしまうことになるわけで、これからも頻繁にチェックしながらやっていこうと思います。

スケールはCから始めて、C#、D、Eb、E、Fまで。EbとEは少しずつ指が動くようになってきましたが、まだまだです。Fは、Eなどをやった後だと頭がこんがらがって間違えてしまいます。これは運指の問題ではなく頭の切り替えの問題。

アルペジオはCとC#で練習していますが、スピードを上げると間違えてしまいます。まだ指と頭が慣れていません。ギターだと構成音をすべて押さえてしまって弾くので、形を覚えるだけで楽なんですけどね。

ラクールの3番はさほど難しくない(運指的には)ので明日のレッスンで曲としての作り方や基礎技術を教われればいいかなと。イベールも同様。

4/23の練習

週末は終日外出、平日は仕事のため、実に1週間ぶりの練習となってしまいました。日曜日はレッスンだというのに。

先週の練習では古いリードもまだ使えると判断したのですが、今日また使ってみるとどうもしっくりきません。練習開始前にマウスピースで音を出した時にはちゃんとAの音が出ていたのですが、途中でアンブシュアチェックのためもう一度やってみると低い音しか出ません。久しぶりの練習で口の筋肉が疲れたせいかなとも思ったのですが、別のリードでやってみるとAかそれより高い音が出ます。どうやら寿命のようです。2月・3月とかなり練習しましたからね。お疲れ様でした。

練習の最後に新しいリードを出して少し吹いてみましたが、これはまだうまく振動してない感じです。使っていくうちに馴染んできていい音が出るようになってくれるといいです。

新しいセルマーのマウスピースのほうは、まだ装着がきつくて苦労しています。音もまだ最初に吹いた時のようなツヤのある音が再現できておらず、ちょっと悔しいです。コントロールはしやすいので、音の立ち上がり、曲の最後のデクレッシェンドなどは以前より滑らかにできるようになっていると思うのですが、綺麗な音を出すにはやっぱりアンブシュアを改善・安定させないとダメな感じです。

そのアンブシュアの確認のために練習中何回かマウスピースのみでの音出しをするように言われているわけですが、マウスピースの装着がきついため、毎回わざわざリードを外してから付け外ししています。リードをつけたままだとリガチャーに力がかかって動いてしまうからです。が、今日気が付いたんですが、ヤマハのマウスピースを使って確認をすれば良いのではないかと。

・・・気付くのが遅すぎです。

さて、練習内容はいつもの通り、スケール・アルペジオ・ラクール3番・イベール・アリアでした。イベールの何の曲をやっているか全然書いてませんが、長くなりましたので、また今度ということで。

4/16の練習

今日は一昨日よりもマシな音でしたが、それでも日曜日のほうがまだ良かった気がします。

一昨日はちょっと古めのリードだったので、今日は日曜日と同じリードを使ってみました。最初はリードミスがあったのですが、リードの位置を直してアンブシュアにも気をつけて吹くと改善されました。やっぱりリードのせいかな?と思い、後半では一昨日のリードを使ってみましたが、そんなにひどくはなかったです。リードよりもセッティングとアンブシュアが原因だったようです。とはいえ、このリードが古くなっているのも確かなようで、音に違いはあります。完全に死んじゃう前に新しいやつを出して慣らしておこうと思います。

練習内容のほうは、アルペジオを時間をかけてやりました。Cのアルペジオはレッスンの時もまあまあできていたので、あとは繰り返し練習するのみです。C#は難しいです。レッスンでは全然ダメだったので、まずはゆっくりと運指を確認しながら、徐々にスピードを上げていきました。今日の練習でなんとかつなげて吹くことができるようになってきましたが、次回のレッスンまで続けて練習します。余裕があればDにも手を出してみようかと思います

4/14の練習

新しいマウスピースPrologueはやはり音が出しやすいです。が、今日は思うように音が鳴らず苦労しました。原因はマウスピースではなく、リードとアンブシュアです。

おそらく今日使ったリードがもう古くてダメになってきてるんでしょうね。リードミスが多発しました。いつもの高音のFのみならず、オクターブキーの切り替え時にも変な音が出てしまいます。リードの装着の位置や角度もあるんでしょうけども。さらには、最低音のBを吹くとビブラートがかかったように音が揺れてしまいます。これはリードよりもアンブシュアの問題だと思われます。

先日のレッスンで15分おきにマウスピースだけで音を出してアンブシュアを確認するようにと言われたのですが、マウスピースの装着がきついためちょっと難しいです。先日も書いたように、リードを装着したマウスピースをネックに付けたり外したりするとリガチャーが動いてしまうため、付け外しの際はいちいちリードを外さないといけません。マウスピースのみでもネックに力が入ってしまうので気をつけないといけませんし。

そんなわけで今日は1時間の練習の最初と途中1回、それに最後と3回だけ確認をしました。最初は問題なかったのですが、2回目は噛みすぎで高い音、最後は高くなったり緩めすぎて低くなったりと安定せず。やはり疲れてくるとアンブシュアが崩れてくるのが分かります。

スケール、アルペジオ、ラクール3番、そして新しくもらったイベールの曲と一通りやりましたが、音がちゃんと出ないのが気になってしまい、あまり練習になりませんでした。次回はリードを複数本使って、本当にリードのせいなのか、それとも今日のアンブシュアが悪すぎたのかもチェックしようと思います。

マウスピースの装着もそのうちにやりやすくなると信じて使っていこうと思います。ちょっとコルクも削れてきたような気もしますし(グリスを拭き取ると茶色いので)。

4/12 レッスン #6

1ヶ月ぶりのレッスンです。前回キャンセルになった分、今回から3回は延長してやってもらうことで補填になります。

今日のレッスンメニューは

  • スケール(C, C#, D, Eb)
  • アルペジオ(C, C#)
  • ラクールの練習曲(2番)
  • アリア

でした。

今日指摘された点をまとめておきます。

基礎技術

  • 「ハーッ」と息を出さない。「フーッ」と吹き込む。サックスは基本的に吹けば音が出るけれども、いい音を出すには圧力をかけて息を押し込まないといけない。
  • お腹に力を入れて息を出す。吸い込むときは素早く、吐くときに下腹部に力を入れる(トイレに行く時の力の入れ方に近い)。
  • 例によって顎のラインがフラットになるようなアンブシュアで。
  • マウスピースだけで音を出してAの音が出るアンブシュアを忘れない。Cの音が出ると噛みすぎ。1時間の練習をするなら15分おきに4回確認する。
  • スケールは以前にやった5音ずつに区切っての練習をする。
  • アルペジオは息の流れを一定に。
  • タンギングの時は舌が軽くリードに触れる感じで。舌の一定の場所を当てるようにする。

ラクール2番

  • 23小節目のAの音で急に大きな音にならない。クレッシェンドの同じ息の流れの中でただオクターブキーを押すだけ。

アリア

  • 2箇所の3連符のフレーズでは、エキサイトせずに盛り上げる。もっと大きな音にもっていく。
  • それ以外の部分はソフトな音で、でもまっすぐな音で。
  • 練習番号6のTempo Primoの前でしっかりデクレッシェンド。ブレスは入るけれども、そのままの音量・息の流れで主題に入る。
  • デクレッシェンドでも息の流れはそのままで。

最近気になっていた雑音混じりの音ですが、幸か不幸かレッスン中はそのような音になることがなく、先生に見てもらって原因を探ることはできませんでした。が、おそらく唾のせいではないかとのことでした。解決策としては唾を吸い込むことと言われましたが、そんな余裕はないんですよね。

もう一つ最近気になっていた、セルマーの入門向けマウスピース(SeleS Prologue)を試させてもらいました。これがなかなか良いんですよ。

今まで使っているヤマハの4Cに比べて明らかに音の立ち上がりが早く、まっすぐに音が出る感じです。音質は明るめ、コントロールもしやすいです。リガチャーは逆締め・1本ネジで、そのおかげもあってリードも安定して付けやすいです。リガチャー・キャップ・ポーチ付きですから、お値段的にもお得です。4Cに比べれば2倍の値段ですが、他のマウスピースと比べると半額以下の安さです。シンガポールで買うと日本より若干高めですが、それでも変える価値はあると思い、購入しました。

唯一難点は、自分のヤマハの楽器につけるとちょっと挿入がキツ目だということです。そのため若干チューニングが低めになり、またリードを装着したままでマウスピースを付け外ししようとすると力が入りすぎてリガチャーが動いてしまいます。ネック側のオクターブキーにも変な力がかからないように気をつけなければなりません。そのうちにネックのコルクとマウスピースが馴染んで(どちらかが磨耗して)付けやすくなりますかね。

次回のレッスンではスケールとアルペジオ、ラクールの3番、それに加えてイベールの楽曲をもらいましたので、これも練習していきます。

4/11の練習

明日は久しぶりのレッスンなので、今日はしっかり練習しておいたほうがよいのですが、夕方1時間ほどの練習にとどまりました。

その理由は幾つかありますが、第一に、昨夜は飲み会だったため体がちょっと辛かった。二番目に、アンブシュアが次第に噛みすぎになって唇が痛くなってきたので、これ以上アンブシュアを崩さないために温存。最後に、発表会以降どの曲を練習しておけとか指示を一切もらっていないので、何をどれだけやっておいたらいいかが不明。そんなところです。

とりあえず、いつものようにスケールとラクールの練習曲をやっておきました。スケールはまあ当然で、おそらく明日のレッスンでも見てもらうことになるでしょう。エチュードは続き(2番から)をやるのかどうか分からないです。また別の曲をもらうかもしれません。まあ、レッスンではもうやらないのなら自分で勝手に進めていきます。今日は7番までやってみました。どんどん難しくなっていくのですが、このあたりが今ちょうどいい難易度かもしれません。

先月悩んでいたリードミス、最近悩みの雑音混じりの音、おそらくアンブシュアとマウスピース・リードのセッティングの複合的なものではないかと感じています。リードやリガチャーの位置がずれていたりするとそういった現象が起こりやすい気がします。きちんと音が出ていても時間とともに雑音が混じってきたりするのはきっとアンブシュアのせいでしょう。でもマウスピースを変えることでも改善するかもしれないので(例えば逆締めのリガチャーにするとか)、その辺りは先生の指示を仰ぎたいと思います。