3/8 レッスン #5

発表会でラクールの練習曲を演奏してからちょうど1ヶ月です。そして、今度の土曜日、また発表会に出演します。前回は楽器を問わず教室の生徒さんが出演しました。サックスは私1人だけでした。今度のはサックスのみの発表会です。だから前回は他にサックスがいなかったんですよね。

曲は当然、ボサのアリアです。実は今日まで出演するかどうか迷っていました。前回みたいに簡単な曲じゃないし、レッスンは前回・前々回の2回だけ。それも見てもらったのは曲の前半部のみ。あと今日のレッスンを受けただけで人前で演奏できるレベルになるのか、と。でも、前回を思い起こしても、決して満足のいく練習とレッスンをしたわけではなく、失敗して当然の気持ちで臨みました。今回もそれでいいんじゃないかと。曲は難しくなりましたが、練習量は明らかに前回の発表会前より多いです。せっかくやってきたのだから、あと1週間がんばってやってみることにしました。

今日のレッスンでは最初15分ほど先生に見てもらって、残り30分では妻にも参加して伴奏してもらってやりました。

  • マウスピースだけでAの音を出すアンブシュアを思い出す。出だしからまっすぐに音を出す。
  • 同じ息をまっすぐ出す。指が変わっても息は変わらない。
  • 長く音を伸ばすときに途中で息の出し方・アンブシュアを変えない。
  • ブレスの前の音を急に切らない。
  • 高い音・大きい音の時にテンションを上げすぎない。
  • 練習番号6、pppで入るところは、その前のデクレッシェンドの流れを受けてスーッと入る。
  • アンブシュアが疲れてきたらブレスをしっかりとって口もリラクス・リセットする。
  • 最後の音は十分に伸ばして、終わるときは急に切らずにスーッと閉じる。伴奏の方を見て、音を切るときに合図する。
  • とにかく、リラックスして演奏する。

最後のポイントが一番大事かつ難しいと思います。間違いなく緊張するでしょうけど、先月の時ぐらいに冷静にできたらいいかなと思います。あんなに簡単な曲ではないので間違えてしまうかもしれませんが、その時にテンパってしまわないように気をつけます。ギターの時は間違って頭が真っ白になって覚えていたはずの指を忘れてしまうことがありました。幸いサックスは単音なので、譜面さえあれば復帰しやすいです(この曲に関しては臨時記号が多いので言うほど簡単ではないですが)。

先生はリップサービスで「ちゃんとできている。合格だ。大丈夫。」と言ってくれましたが、まだまだ不安です。1週間でできるだけのことをやろうと思います。幸い伴奏者も家にいますしね。

なるべく間違えない・落ちないように。そしてもし間違えても知らぬ顔で続けること。落ちたら慌てずに入れるところからすぐに復帰する。息が続かなかったらブレスをいれて、とにかく吹き切る。これらを心がけて練習しておこうと思います。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください