2/9の練習

発表会から一夜明け、週末のレッスンに向けて再始動です。

先週からReserveもRoyalもどちらも満足に音を出せないというドツボにはまっていますが、今日はその中間の硬さのVandorenを使用しました。なんと、ちょうどいい感じで音が出ます。アンブシュアが良くなってきたのか、リードが育ってきたのか。まだなんとも言えませんが、3種のリードをローテーションで使う計画は継続します。

発表会前はスケールは軽く済ませていたので、今日はちょっとしっかりめに。Cを5音ずつに切ってやる練習、続けてやる練習、それにC#とD、D#(Eb)のスケールも。C#は大分指が動くようになってきました。Dはまだ高音部で迷いますが、まあ少しずつできるようになりました。Ebはまだ指が動きません。

そしてアリア。3連符のフレーズが2回出てきますが、どちらも運指をもっと練習しないといけません。1回目に関しては前回のレッスンで少し指導してもらっておかげもあって少しずつできるようになってきました。装飾音符もうまく入れれるようにしたいものです。

音質は置いといて運指をきちんと覚えたいと思って1週間練習してきましたが、リードに手こずってしまってなかなか進んでいませんでした。運指練習したくても音がちゃんと出ないとどうにもなりませんからね。今日は少なくとも音は出たので、思うように運指の練習ができて良かったです。

2/8の練習&発表会

午前中に軽く練習。家族の前で曲を通して演奏してみました。以前よりは良くなった感じ。

午後から会場へ。まず練習室でウォームアップ。その後会場に移動して、リハーサル。音を間違えたりとかはしないのですが、音が良くありません。午前中より悪くなっている。でもあとは本番で頑張るだけ。

そしていよいよ本番。緊張していましたが、それでも客席を見渡すぐらいの気持ちの余裕はあり。ギター時代の経験がありますので。出だしの音の入りはいまいちで、その後も音は家で練習している時やレッスンの時よりも悪いですが、リハよりはマシな感じ。細かいミスや不満はありましたが、大きなミスはなく通して演奏することができました。65点といったところでしょうか。

他の生徒さんはほとんどが子供で、客席もそのご家族のみ。非常にカジュアルな発表会でしたので、こんなもんでOKでしょう。

帰宅してからはアリアの練習。Reserveを使ったらやっぱり音が出ません。Reserveの3.0は先生の指定ですが、音が出なくては話にならないので、もう少し柔らかいほうが良いような気がします。このリードで音が出るように練習してアンブシュアを改善すべきか、柔らかいリードに変えるべきか、今度のレッスンで聞いてみようと思います。勝手に買って違う指示をされても困りますし、10本セットで買ってあと9本も残っているというのもあります。それまではReserveをトライしつつ、RoyalとVandorenも併用して練習しましょう。

2/7の練習

明日は初めて人前でサックスの演奏を披露します。ラクールの練習曲1番です。前にも書いたように失敗したらしたでいいかと気軽に構えています。といいつつも、それなりに緊張してますけど。

というわけで、今日の練習はラクールの1番に集中してやりました。リードは音を出しやすいいつものRoyalを使うことにしましたが、最近は逆に音程が安定しなかったりします。おそらく、Reserveに比べて音が出すぎてしまうので無意識に息の圧力が弱くなりすぎているのではないかと思っています。pだからといってあまり小さくしすぎないこと、レッスンで言われたことを思い出し、正しいアンブシュアを心がけることで、なんとかなるはずです。実際、ちょっと大きめの音でアンブシュアを締め気味にすると音もまっすぐ出て音程も安定しますから。そのままの感じでpの音も出せれば大丈夫。

明日は午前中ちょっと練習して上記のことを再確認し、午後の本番に臨みたいと思います。

2/5の練習

今日も昨日と同じ練習パターン・メニューで。

Reserveはまだ音が出しにくいですね。音が出るときも、息がスースー音がします。先週先生の演奏を間近で聴いていても多少息の音がしたので、そういったものなのかもしれませんが、練習を聴いていた妻はあまり好きではないようです。いわく、苦しそうだと。慣れてきたらスムーズに音がでるのかな?それとも、硬さを2.5か2.0にしておいたら良かったかな?

ReserveからRoyalに変えると急に音が出ます。むしろ出過ぎ。昨日同様に音が暴れて、次第に音程が悪くなってきます。アンブシュアが崩れてきているのでしょうか。

できれば日曜日の演奏にはReserveを使いたいと思っていましたが、ちょっと間に合わなさそう。今まで通りのリードでいこうかな。音質はReserveのほうがいいんですけどね。

2/4の練習

新しいリードを買ってきました。RicoのReserveです。最近パッケージと名前が変わってD’Addario Reserveになりましたが、中身は同一だそうです。D’Addarioといえば、ギターの弦のPro Arteもここので、Compositeをよく使ってました。癖が少なく安定した音質だったと記憶しています。Ricoのリードもそんな感じですかね。

Reserveは先生に勧められました。硬さも3.0でと。以前にも言われましたが、今のRoyalの2.5は自分には柔らかすぎるということです。メーカーの硬さ比較表によるとReserveの3.0はRoyalの2.5よりもはるかに硬いのですが、とりあえずは先生に従ってみます。10本入りでS$35でした。Royalはいつも3本入りのをS$10ぐらいで買ってましたので、1本あたりS$0.2ほど高くなります。

吹いてみると、やっぱり硬いです。ちょっと締め気味にしないと音が出ません。でも深い音が出ますし、正しいアンブシュアができていればpの音が安定して出しやすい感じです。もう少し使ったら馴染んできて吹きやすくなるかもしれません。どうしても音が出にくいようなら2.5あたりに落として併用するかな。

新しいリードは軽く音出し程度でおいといて、いつものリードに戻して練習。Reserveと同じ感覚で吹くと音量が大きすぎ、暴れる感じの音になります。吹きやすいけど、薄っぺらい感じ。

「リードの選定やら育成やら、サックスって面倒臭いね」と妻は言いますが、逆に一つの楽器でリードを変えるだけでいろんな音と吹き心地を楽しめるのは面白いと思います。っていうか、部品の取り替えをやら調整やらを自分でしないのはピアノぐらいじゃない?

さて、練習のほうですが、いつものようにスケールとラクールとアリア。ラクールは綺麗な音で安定した音を出せるように心がけてやっていますが、なかなかうまくいきません。今日は特に最初にReserveを試したせいか、Royalの音に納得がいきません。練習後半は口が疲れてきたせいか音程も安定せず。今日はなんか調子が悪いです。アリアとスケールの運指練習をして今日は終わり。

2/2の練習

指慣らし程度のスケールと、アリアを。

昨日教わったことを実践しようとするものの、なかなかうまくいきません。まだ歌うようには吹けません。音色や音楽を改善する以前に、指が動いてないので、まずはそこをクリアしようと思います。運指がおぼつかないとレッスン中も言われたことをできませんし。ただ、小節の頭で高い音で入る場合にアタックしたりアンブシュアが変わったりするのだけは直したいと思います。

今日はVandorenのリードを使ったのですが、やっぱりこのリードは自分には合わないかもしれません。正しいアンブシュアが出来てる時はいいのですが、崩れてくるとRico異常に噛んでしまう気がします。先週噛みすぎて唇が痛くなった時もVandorenでした。

2/1 レッスン #3

今日のレッスンで初めて先生の演奏を聞きました(今までは指導してくださるだけ)。音色・音量・歌唱力すべてにおいて圧倒されました。

というわけで、今日から始めたのはボザ(Bozza)のアリアです。

とてもきれいな曲で、早くこの曲を思い通りに演奏できるようになりたいと、モチベーションも高まります。先週からちょっとずつ練習を始めていました。レッスンでは、最初の1/3ほどを順次見ていただきました。指摘された点をかいつまんで記録しておきます。

  • 出だしの音でアタックしない。前奏の雰囲気を受け継いで柔らかく入る。
  • 滑らかに歌うように。拍に合わせるのはもちろん大事だが、曲の流れを重視して。
  • 12小節目((1)の5小節目)はppだが今はあまり気にしない。それよりも前の小説からの流れが切れないように。アンブシュアや舌の位置を変えないで続けて入る。以下同様。
  • (2)の3小節目からデクレッシェンドして5小節目のpに優しく入る。そして、次の小節から雰囲気を変えてクレッシェンド。
  • (2)の8小節目からはスペインのダンスみたいな雰囲気で。息のスピードを速くする。まずは装飾音符抜きで練習する。次の小節の頭の音に滑らかに続けて入ることも練習。頭の装飾の音だけを鋭く。

アンブシュア、舌の位置、息の出し方は継続的な課題ですが、運指も鍛えないといけません。この曲ではD#が数多く出ますが、どうもD#の入る運指がうまくいきません。取り出してひたすら練習することと、基礎練習ですね。

基礎練習は、C->C#->D->D#->Cを繰り返すことをすすめられました。ただしやりすぎないこと。今日は時間がなくてスケールは見てもらいませんでしたが、スケールも続けて練習するようにとのことでした(あたりまえだ)。C、C#を練習しているので、できるようになったら次はD, D#と進んでいくようにとのことでした。

さて、実は来週人前でちょっと演奏する機会があって、ラクールの練習曲1番をやることになっています。あまり演奏会でやる曲ではないですが、今時点でできるのはこれぐらいなので。リハーサルというか、ひととおり聴いてもらいました。技術的な細かいところはもうあまり言われなくて、演奏の所作みたいなところを教えてもらいました。

  • 譜面台の位置と高さは自分の顔が客席から見えるようにする
  • 最後の数小節は思い切って遅くする最後の数音は楽譜を見ずに客席を見る
  • 最後の音を吹き終わっても5秒は動かずに待ち、その後楽器から口を離す

といったところです。まあ音楽的に特に表現を求められる曲でもないですし、先週までに言われたことを心がけるぐらいなので、今更劇的に変わるものでもないですし、個人的には妥当なところだと思います。出演も急遽決まったし、ミスったらミスったでいいかと割り切っています。まあ、妻はこのような教室の方針にあまり賛成ではないようで「日本の教室ではあり得ない」を連呼していますが、郷に入っては郷に従えです。