風邪は快方に向かっているもののまだ息苦しく、本来ならレッスンを受けるような体調ではありません。でも来週は教室がお休みで、今日レッスンを受けておいて休み中にしっかり練習するほかありません。
さて、そんな状態なので、レッスンは実質アンブシュアの指導と、前回と同じ前半部の指導に終始してしまいました。後半部はまた来月ということになります。
リード&アンブシュア
- Reserveの3.0は硬すぎると伝えたところ、あと2週間これで音が出るように練習してみるようにとのこと。アンブシュアが正しくできれば音が出るはず。それでもダメなら2.5あたりにしてみるようにと。
- 息のみの音から締めていって音が出たところでその状態を少しキープ。これが最弱音。そこからクレッシェンドして最大音量からまたデクレッシェンド。先ほどの最弱音のところでまた少しキープ。
- 毎回言われるように、あごのラインをフラットに。口から息が出る穴の大きさはストロー大。その息がすべてマウスピースに入って漏れないように横から口を締める。噛みすぎない。
スケール
- 小指(左右とも)は平らに押さえるのではなく指先で。力を入れすぎずに動かす。
ボザ:アリア
- 音の入りは優しく。一定の息・アンブシュアで。舌やあごが緩むと音程も緩んで揺らいでしまう。指が変わったり音量が変わっても息は出し続けるしアンブシュアは変えない。
- ブレスの際に音をスーッと消す。急に音を切ったりアンブシュアを緩めたりしない。
- 3連符のフレーズで速くしすぎずに歌うように。その後の装飾音(DEDCD)も落ち着いて。
体調不良と今週の練習不足でいつも以上にナーバスになって力が入っていたようです。リラックスして演奏するように言われました。レッスンでも発表会でも落ち着いて演奏するためには、とにかくひたすら練習するしかないです。