1/31の練習

まだ下唇が痛いですが、明日はまたレッスンなので練習しておきました。(実は下唇以上に舌が痛いのですが。)

昨日より唇の痛みが気にならないのは、あまり噛まずに吹けてたのか、それとも単に傷が治ってきたからなのか。ま、アンブシュアはそう簡単に身につくものではない、ずっと練習し続けるものだと、先生もおっしゃってましたし、また明日もアドバイスもらって直していきます。

ラクールの練習曲のほうも、途中で音が消えたりすることはなくなってきました。音量、とくに小さい音とデクレッシェンドが不安定ですし音色も気に入りませんが、これも一歩一歩完成に近づけていきたいと思います。といいつつ、実は時間がないのですが。その辺は、また来週ご報告。

1/30の練習

昨日噛みすぎたせいで下唇が痛い(ついでにサックスと関係なく舌の根元も噛んじゃって痛い)ので、今日は軽めの練習にしようと思っていたのですが、結局1時間ほど吹いちゃいました。

怪我の功名というか、下唇が痛くないように吹こうと思ったら正しいアンブシュアに近づき、また痛いせいであまり噛みすぎることもなく。

そういえばギターをやり始めた頃も、練習しすぎで左手の指先に水ぶくれができたりして、それでも痛いのを我慢して毎日練習していた気がします。そのうち指先も硬くなり、少しずつ上達しました。まあ下唇は硬くはならないでしょうし、そもそも痛くならないようにするのが正しいわけですが。

しかし音はなかなか綺麗になりませんね。唾が多いのか、リードから次第にブブブというような雑音が混じって聞こえてくるのですが、これは聴いている人にも届いているのでしょうか。唾の量はなかなか減らすことはできないですから、これもやっぱりアンブシュアを改善するしかないんでしょうか。

1/29の練習

2日間練習できなかったので、その分を取り戻そうと長めに練習したのですが、かえって良くなかったかもしれません。

後半になると口が疲れてしまったのか、レッスンに行き始める前に戻ったかのような噛みすぎアンブシュアに。マウスピースだけで吹いてみてもピッチが高すぎて安定しません。開始直後にはきちんとAで音が出ていたのですが。

変な癖がつかず明日になったらまたリセットされていれば良いのですが。常に気をつけて練習しないとダメですね。疲れてもきちんとしたアンブシュアで吹けるように、というかそう簡単に疲れないように、鍛えていけたらと思います。

1/26の練習

昨日教わったスケールの練習方法を早速実践してみました。弱点である低音、オクターブキー、サイドキーを集中的に練習できるので良いです。

マウスピースでAのピッチを出す練習ですが、先週より楽に出せる気がします。まだ安定して出すことはできませんが、あまり口に力を入れなくてもAの音が出ます。アンブシュアは良くなってきていて、締め方の加減を覚える段階なのかも、っていうのは楽観的すぎですかね。

これらの練習をした後に曲を吹いたところ、昨日よりも少しスムーズにできたような気がします。まだ高い音から低い音になった時に息も口も緩んでしまうので、練習が必要です。最後のデクレッシェンドしてフェルマータも、昨日よりは良くなりましたが、音が安定して伸びません。音量が揺れた上に十分伸びる前に音がなくなってしまいます。

昨日触れたもう1曲ですが、ちょっと吹いてみましたが難しいです。でも自分の好きな雰囲気の曲なので、練習意欲も湧いてきます。曲の詳細は、先生に楽譜をもらってからにします。が、その前にラクールの練習曲の完成度を上げなくては。

1/25 レッスン #2

しっかり練習して臨んだ2回目のレッスンです。前回よりは良くなっていると言ってもらいました。もちろん、まだまだ修正点がたくさんあります。


アンブシュア

正しいアンブシュアを身に付けるため、マウスピースのみでAのピッチが出るように練習すること。締め過ぎず、緩すぎず。

ストローを吹く感じで息を押し出す。マクドナルドのストロー。pの音の時はヤクルトのストロー(注:日本のヤクルトは普通ストローで飲みませんが、こちらでは細いストローがついてきてそれで飲みます)。

時間とともにアンブシュアが崩れたり、噛みすぎになっていっているので気をつける。口を「ウ」と突き出さずに唇から顎までをフラットに。(上下ではなく左右に、横から締める感じにするのとほぼ同義だと解釈しています。口の形には個人差がありますから。)

タンギング

舌をリードにピタッと付けるのではなく、軽く触れるだけ。息や吹き方は変化させずにそのまま。

舌を戻したときに奥や下に行ってしまっていて、そのためタンギングをすると音が変わってしまっている。元の位置に戻す。

音量変化

クレッシェンドの際に、口の形を変えて息の出し方を強くするのではなく、アンブシュアはそのままで息を押し出す力を強くする。急に「ハッ」と息を出すのではなく、息を押し出し続けて音を大きくする。

デクレッシェンドも息を押し出し続ける。アンブシュアを緩めるのではない。(急に緩めて音がなくなってしまっていました。)

スケール

5音ずつやってみる。ハ長調なら、まずCDEFGを繰り返す。次にGABCDという感じ。それができたら、CDEFG-GABCE-と5音ずつで区切ってやる。最後に全部続けて。アンブシュア、音の出し方、運指など確かめながら。

高音のC->D->E->Fのサイドキーを使う際に、次の音の準備(サイドキーを押さえる準備)をして滑らかに音の移動をする。急にサイドキーを押さえてバタバタしない。

ラクール練習曲1番

上記のアンブシュア、タンギング、音量変化のことを気をつけて。アンブシュアを変えずに息を押し出し続けて、滑らかに。音の高低が急に変わっても吹き方は変えない。

歌う気持ちを忘れずに。声に出して歌ってみる。


練習曲とは別にもう1曲やることになりましたが、まだ楽譜をもらっていないので、ネットで調べてどんな曲か勉強しておくことにします。やることがたくさんあるので、今週も仕事から帰ってからできるだけ練習したいと思います。

1/24の練習

明日はレッスンなので、宿題をひととおり。

C#のスケールはだいぶん指が動くようになってきましたが、まだ下降の際に間違えることが多いです。A#->G#とかE#->D#の動きは押さえるキーが急に増えるので。あと、最高音と最低音の部分もまだ練習が必要です。

曲の方はpの音を揺らさずに出せるようにしたいところ。まだ音がきちんと出なかったり、出てもかすれたり安定しなかったりします。F->Aなどのフレーズは、指をキーから離さないよう気をつけると多少滑らかになってきましたが、まだ時々間の余計な音(F->Aの場合だとG)が出てしまうので要注意。

今日はRocoとVandoren両方のリードを使ってみました。Ricoのほうが柔らかく特に低音が出しやすいです。Vandorenはアンブシュアが悪いと音が出ず、特に低音は息だけになって音が出ないことがあります。でも高音は出しやすく、音もいい感じです。どちらが自分に合っているのかまだ悩んでいます。あと、Ricoには3本パックがありますが、Vandorenだと10本ケースになっちゃいます。

さて、この1週間やってきた練習の成果はどうでしょうか。果たしてアンブシュアは先生の言った通りのものに近づいているでしょうか。明日のレッスンが楽しみです。

 

1/22の練習

今日は在宅勤務。夜に電話会議も入っているので、その分時間を相殺して早めに仕事を切り上げ、練習です。2時間たっぷりできました。

Rico Royalの新しいリードを出しました。いつも使っているやつはなかなかいい音が出ていた気がしますが、そろそろへたりかけなので。個体差なのかまだ新しいからか、いつものやつみたいな音が出ません。昨日使ったVandorenのほうがまだ良かった。ローテーションで使いながらもう少し様子を見ることにします。

現在悩んでいることが3つあります。うち2つは、昨日書いた小さい音が安定していい音で出せないことと、月曜に書いた低音で息が抜けてしまって音が出ないこと。リードを変えても同じなので、やっぱりアンブシュアですよね。あとは舌の位置と。もう1つが、腹式呼吸とブレス。以前に比べると呼吸自体は腹を使ってできていると思うのですが、実際に楽器に送る息が胸からしか出てないので安定して出せていないような気がします。息を出すときにお腹に力が入ってないというか。そのため、ブレスの際に、息を吸う前に残っている息を吐き出している時があります。吸い込んだ息の一部しか楽器に使ってないのでしょうか。それとも自分の肺活量が大きいのか。そんなことはない気もしますが。いずれにしろ、吹くときにもっとお腹をしっかり使って安定した息を出す必要があるのは間違いないと思います。

練習内容のほうは昨日と同じメニューですが、スケールも曲も昨日より時間を使って練習できました。特にスケールには結構時間を割きました。曲のほうは今日はあまり進歩を感じることはできませんでしたが、スケールはすこしスムーズになってきた気がします。低音の音抜けを除けば。C#スケールの運指もだいぶん慣れてきて間違えずに指が動く確率が50%に近くなってきました。

この1週間だけで過去2カ月分ぐらいの練習をした計算になります。内容的にも、レッスンのおかげで2ヶ月分以上の充実度になったんじゃないかと。「時間を長くやればいいってもんじゃないし、まとめてやってもダメだ」と耳の痛い言葉が近くから聞こえてきましたが、まあやらないよりは絶対にいいし。これからもこの調子で続けていければと思います。

1/21の練習

月曜日同様に、夕食後の練習です。

レッスンの時にもらった、Vandorenのリード。その時はうまく音が出ませんでしたが、もったいないのでもう一度試してみました。すると、今日はちゃんと音が出ます。マウスピースのみ・マウスピースとネックのみで音出しをすると、いつものRicoよりむしろはっきりした音が出る感じです。アンブシュアが改善されて音が出やすくなったのか、一回使ってリードが馴染んだのか。

練習のほうはCとC#のスケールを軽くやって、ラクールの1番を集中的に。小さな音を出そうとすると音が安定しません。ノイズが入ったり、音量が揺れたり、息が続かなかったり。

家族の前で演奏してみましたが、反応はイマイチ。まあ練習曲だし面白くないのは分かりますが・・・。もっと歌うように演奏できれば多少は聴いてもらえるんでしょうが、まだまだ先の話ですね。

YouTubeの上手な演奏を貼っておきます。

1/19の練習

宣言通り、今日から平日の練習の開始です。夕食後に1時間ちょっと練習できました。仕事との兼ね合いで練習できない日もありますが(例えば明日)、それ以外の日はなるべく時間を割けるよう頑張りたいと思います。

主に昨日教わったことのおさらい。まずマウスピースだけで正しいピッチで吹けるアンブシュアの確認。楽器を組み立てて、スケールの練習。これもアンブシュアと舌の位置に気をつけながら。まだなかなかうまくいきませんが。C#のスケールは運指も難関。昨日よりは指が動くようになってきました。そしてラクールの練習曲1番と2番。2番は一通りさらっただけで、あとは1番をひたすら。サックスは単音ですから、ギターに比べて初見が簡単です。

口笛を吹く時の感じを意識すると、なんとなくいい感じで吹けるような気がします。舌の位置も口笛を吹く際には昨日言われたような位置にあります。アンブシュアに迷ったら一回口笛を吹く、しばらくこれでやってみようと思います。時折低音が上ずっちゃうのは喉の開き方でしょうから、まずは無視して口の形から。

ストラップを変えて楽器の角度が変わったせいか、今までのように音が出ず、息が抜けていくことが多くなりました。特に低音域。きっと正しいアンブシュアじゃないと音が出ないんだと思います。息もちゃんと腹式呼吸しないと音が揺れます。正しい(であろう)アンブシュアと腹式呼吸ができたときはフレーズも途切れずに息が続きます。Cスケールでは比較的うまくいくのがC#スケールや曲では成功率が下がってしまうのは、運指に気を取られてしまっているからでしょうか。

課題となるポイントは独学の時と変わっていないのに、ちゃんとしたアドバイスをもらうと方向性がはっきりして、やる気も出てきますね。この調子で頑張りましょう。

1/18 レッスン #1

いよいよ初レッスン。結果的に用意していった曲は全くせず、スケールを見てもらってアンブシュア等の修正。練習曲をもらってアンブシュアの修正。まあ予想通りにアンブシュアの修正に終始しました。

まずは口の形。口を突き出した形になっているのをフラットに。”yu”の音を出す感じ。日本語の「ユ」ではなく、発音記号でいうなら”ju”。口笛を吹いたりストローを吹いたりする感じ。温かい息ではなく冷たい息。ハァッと吹きかけるのではなく指向性を持ったまっすぐな息。フルートの口と同じだそうなので、家族にも指導してもらって直そうと思います。

さらには舌の位置。真ん中になんとなく位置していると、音の上下に伴って舌の位置も上下してしまい、ピッチも音質も変わってしまうとのこと。下の根元から真ん中あたりを口の上側もしくは上の歯にあてて固定する感じ。舌先はタンギングするときに動けるようにしておくと。”i:”という時の感じと言われましたが、これも日本語の「イー」とは違いますね。口のかたちは”ju”で下の形は”i:”。なかなか難しいです。

マウスピースだけで吹いたときにピッチがAになるのが正しい吹き方だそうで、これだけでも毎日練習しようと思います。

今日やったスケールはハ長調(C)。先ほどの舌の位置が変化しないように気をつけないといけません。口の形を意識すると心なしかいつもより高音が出やすい気も。低音は逆に息が抜けちゃう時もありますが。次回はC#。全部臨時記号です。音名と指がこんがらがっちゃって難しいです。

さて、曲ですが、もらったのはGuy Lacourという人の”50 Easy And Progressive Studies for Saxophone”。邦題は「ラクール50の練習曲」ですかね。宿題は1番と2番。レッスンでは1番をやりましたが、最初の8小節だけしかできませんでした。注意されたのはファーラの動きで左手薬指の動きが鈍いので練習するということと、高いミから下のソに落ちる際に息の吹き方を変えないということ。まっすぐの息をそのままに。今は喉の開きを変えれてないので高い方のソが出ちゃいますが、まずは息をまっすぐにだすこと。

他には楽器のことを少し。リードが柔らかいかも?と言われました。使っているのはRico Royalの2 1/2ですが、試しにVandorenの2 1/2をもらって使ってみましたが、逆に音が出ません。VandorenよりもRicoの方が合ってるかなということで、すぐにRicoに戻しました。今度試しに硬さだけ3に変えてみようかと思います。

あとストラップの長さと楽器の角度。ストラップは顔をまっすぐ向けたときにマウスピースがちょうど口の位置に来る長さで。使っているうちに下がってきちゃって、結果顔を下に向けがちになっちゃうんですよね。角度はクラシックとジャズ・ポップスでちょっと違うみたいです。今はクラシックでやっているので、あまり楽器を持ち上げすぎない。そのためにD#キーのガード部分に引っ掛けるフックの付いたストラップをおすすめされました。結構な値段でしたが、思い切って購入しました。

長くなりましたが、初回にもかかわらず修正すべき点をしっかり指摘していただき、とても有意義だったと思います。特にアンブシュアは、帰ってきてからおさらいで吹いてみたのですが、言われたことを意識してやるとすごく口がつかれます。1年間自分一人でどうもうまくいかずにいたので、これで少しは前に進むことができればいいなと思います。

レッスンは2週間ごとに受ける予定ですが、諸事情により来週・再来週は続けて受講します。宿題もたくさんあるので、今週はなんとか早く帰って練習しなくては。