楽器が直った

昨日リペアの人に楽器を見てもらいました。

いわく、「5秒で解決するよ」

その言葉通り、あっという間に直りました。

オクターブキーの支柱がネックのレバーに常に触れた状態になっているのが原因でした。オクターブキーがきちんと閉じてなくて息が漏れており、それで音が出にくかったわけです。1月にネックを落とした際にレバーもずれてしまっていたようです。直してもらった後に吹かせてもらうと、音の出やすさが全く違い、とても吹きやすくなりました。

問題の箇所以外にもボディを見てネジをしめたりしてもらえました。簡単な処置だったということで料金も払わないで良く、ラッキーでした。

自分の吹き方のせいではなく楽器のせいだったということでちょっと安心しましたが、すぐに見てもらって直してもらっていれば、3ヶ月間もっと有意義に練習できていたかもと考えると残念です。とはいえ、始めたばかりでは楽器に問題があるかどうか分かるはずもないので、仕方なかったのかなと。そもそもネックを落としてマウスピースを壊しさえしなければ全く問題なかったわけですが。

そんなわけで、今日の練習はとても快適にできました。中音域のシ・ドだけでなく、高音もでやすくなり、簡単な曲はちゃんと通して演奏できました。

息がしっかりと楽器の中に入るようになったおかげか、ロングトーンも以前より長く続くようになった気がします。それでも息継ぎをしっかりしないとフレーズの途中で息切れしてしまいますが。マウスピースをくわえる深さ、アンブシュアの締め具合も再度研究して自分に最適なものを見つける必要があります。

今日の練習で一番気になったのは音程の悪さ。以前から少し低めの音が出ているので、マウスピースの差し込みを深くした方が良いのは分かっています。加えてアンブシュアももう少し締めないといけない、それを持続させないといけない。練習あるのみ。