4/27の練習

先週末は鼻の調子が悪く、練習はお休み。今週も調子は悪かったのですが、今日はちょっとだけ練習しました。

いざ練習しようと楽器を組み立てて音出しをすると、今までにはなかった変な音(リードミス)が。おや?と思ってマウスピースを見てみると、リードの先がヘロヘロになってました。これじゃちゃんとした音は出ないですね。手持ちの最後のリードを装着してやっと練習開始。

まずはアンブシュアのための練習。息だけの音を出してからアンブシュアを締めて音を出す練習を少し。その後は小さな音を出す練習。まだ横隔膜の使い方がうまくありません。小さな音ではなく先の練習でやった息だけの音が出てしまうことがしばしば。

その後はタンギング。舌の動きが大きすぎるのかリードへの舌の当て方が悪いのか。16分音符のタンギングは4分=60でもきついです。

簡単な曲をいくつか吹いてみた後、スケールの練習。パームキーを使った最高音がまだうまく出ないのでスムーズなスケールにはなりませんが、毎回トライしていこうと思います。

来週までに楽器屋に行って次のリードを調達してこなくては。今度は今使っているのとは別のリードを試してみたいと思っています。

4/18の練習

今日は祝日でお休み。外は雨。ということで、練習日和です。

シャープ・フラットの付いた音と高音・低音域の音の運指を一通りさらってみました。運指が分かってくると、どのキーを押すとどの孔が閉じる(開く)のかが少しよく分かってきました。練習後の手入れもちょっとやりやすくなりました。なにしろサックスはキーも孔も多いですから、手入れも時間がかかるんですよね。

パームキーを使った高音の音は難しいです。順番に音を出していけばかろうじて鳴るのですが、その音を取り出して吹こうとすると、リードミスばかり。

高音の練習をした後に低音を出そうとすると、オクターブ高い音が出ることがあります。喉の開き方は高音と低音で変えないといけないようなのですが、まだ自分で意識的に変えることができてないんですね。

タンギングもまだまだうまく出来てません。音の出だしがもたついてる感じがします。16分音符になるとまったくついていけません。

音程も相変わらず安定しませんし、息も続きません。単音のロングトーンはそれなりに伸ばせるんですが、フレーズの中で、特にタンギングも入ってくると、2小節息を続けるのがつらくなってきます。

そんなわけで、重点的に練習を続けないといけないのは、(1) アンブシュアと喉の開き方、(2) タンギング、(3) 呼吸法、ですね。

楽器が直った

昨日リペアの人に楽器を見てもらいました。

いわく、「5秒で解決するよ」

その言葉通り、あっという間に直りました。

オクターブキーの支柱がネックのレバーに常に触れた状態になっているのが原因でした。オクターブキーがきちんと閉じてなくて息が漏れており、それで音が出にくかったわけです。1月にネックを落とした際にレバーもずれてしまっていたようです。直してもらった後に吹かせてもらうと、音の出やすさが全く違い、とても吹きやすくなりました。

問題の箇所以外にもボディを見てネジをしめたりしてもらえました。簡単な処置だったということで料金も払わないで良く、ラッキーでした。

自分の吹き方のせいではなく楽器のせいだったということでちょっと安心しましたが、すぐに見てもらって直してもらっていれば、3ヶ月間もっと有意義に練習できていたかもと考えると残念です。とはいえ、始めたばかりでは楽器に問題があるかどうか分かるはずもないので、仕方なかったのかなと。そもそもネックを落としてマウスピースを壊しさえしなければ全く問題なかったわけですが。

そんなわけで、今日の練習はとても快適にできました。中音域のシ・ドだけでなく、高音もでやすくなり、簡単な曲はちゃんと通して演奏できました。

息がしっかりと楽器の中に入るようになったおかげか、ロングトーンも以前より長く続くようになった気がします。それでも息継ぎをしっかりしないとフレーズの途中で息切れしてしまいますが。マウスピースをくわえる深さ、アンブシュアの締め具合も再度研究して自分に最適なものを見つける必要があります。

今日の練習で一番気になったのは音程の悪さ。以前から少し低めの音が出ているので、マウスピースの差し込みを深くした方が良いのは分かっています。加えてアンブシュアももう少し締めないといけない、それを持続させないといけない。練習あるのみ。

日本の楽器屋さんにて

先週まで日本に帰国しておりました。

良い機会なので、日本の楽器屋さんに出向いて初心者向けの曲集を2冊ほど調達。

楽器のメンテナンス等を担当している(っぽい)店員さんがちょうどいらしたので、私が楽器で苦労している点を相談してみました。

低音のドの音が震えるのはマウスピースの差し込みが浅いのも原因として考えられるらしいので、次回試してみます。

中音域のシとドが裏返ってしまうのは、オクターブキーを押さえてやると改善するという話をしたところ、楽器の問題かもしれないとのこと。一番最初にネックを落としたのが影響している可能性が大です。。。

「楽器を持ってきてみてください」と名刺を渡されたのですが、あいにく楽器はシンガポールなのですよ。。。

そんなわけで、シンガポールに帰ってきてからこちらの楽器屋さんにメンテナンスの予約を入れました。これで吹きやすくなってくれるといいな。